説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】適切なスロッシング対策が行えるスロッシング評価システム、スロッシング評価プログラム及び記録媒体を提供すること。
【解決手段】液体を収容する複数のタンク41について地震によるスロッシングを評価するスロッシング評価システムであって、リアルタイムの地震発生情報に基づき複数のタンク41についてそれぞれスロッシングによる液面の波高値を算出する第一評価を行い、地震計16の検出信号に基づき複数のタンク41についてそれぞれスロッシングによる液面の波高値を算出する第二評価行い、第一評価により算出された波高値に関する情報をタンクの管理機関に送信すると共に、第二評価により算出された波高値が第一評価により算出された波高値と異なる場合に第二評価により算出された波高値に基づき波高値に関する情報を修正して管理機関に送信する。 (もっと読む)


【課題】広帯域に亘り重量床衝撃音を遮断できる衝撃音遮断型二重構造を提供する。
【解決手段】構造物の床基盤2の上又は下に空隙6を介してパネル材3を対向させて支持し、空隙6内に設けた損失係数が高く且つヤング率が空気のそれと実質上同等又はやや高い粘弾性リブ8を介して床基盤2とパネル材3とを結合する。好ましくは、空隙6内に柱状、錐台形、又は梁状の複数の粘弾性リブ8を設ける。例えば、粘弾性リブ8の両端に床基盤2及びパネル材3を押圧することにより、床基盤2とパネル材3とを結合する。また、粘弾性リブ8の一端を厚みのある接着剤9により床基盤2又はパネル材3に固定し、接着剤9の厚さの調整により粘弾性リブ8を介して床基盤2とパネル材3とを結合してもよい。粘弾性リブ8は、発砲プラスチック、シリコンゴム、グラスウール又はロックウールの群から選択した1以上の材質製とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 セグメントをシールドトンネル内に搬入する際、または切羽まで搬送する際に、サイズの異なるセグメントを容易に取り扱うことができるようにする。
【解決手段】 シールドトンネル内には、セグメントをストックするストックラック5が設けられている。セグメントは、ストックラック5からセグメント搭載台車21,22によって立坑側から切羽側に搬送される。ストックされ、搬送されるセグメントは、通常のセグメントと通常のセグメントよりも幅の狭い小幅セグメントとがある。通常のセグメントは、直接ストックラック5に載置されてストックされ、セグメント搭載台車21,22に搭載される。小幅セグメントは、パレット30に載置された状態で、ストックラック5に載置されてストックされ、セグメント搭載台車21,22に搭載される。 (もっと読む)


【課題】 ケーソンの据付け精度の影響をあまり受けず、複雑な作業なしに経済的かつ安全に構造物を構築できるケーソンの連結方法およびケーソン構造を提供すること。
【解決手段】 ケーソン1の本体3の側面10の両側部付近に鉛直方向の溝5を設け、中央部付近に鉛直方向の凹部7を設ける。そして、複数のケーソン1を、隣接するケーソン1の溝5同士、凹部7同士が対向するように並設する。次に、スパイラル鉄筋17を、凹部7に固定されたU字型鉄筋9に回転させて通しつつ、凹部7を対向させて形成された空間14に挿入する。さらに、溝5にゴム型枠19を設置した後、ゴム型枠19と側面10とに囲まれた部分にコンクリート23を打設して、隣接するケーソン1同士を一体化する。 (もっと読む)


【課題】建設しようとする水底トンネルに縦断勾配があり、途中に縦断勾配変化部がある場合にも、水底掘進機による水底トンネル工法が可能となり、比較的簡単な構造の装置で水底トンネルを建設でき、完全な基礎も構築することができるようにする。
【解決手段】水底掘削推進機1を、面板や掘削機等の掘削手段を有する前部の掘削部2と、一対の側壁4、4からなる底板の無いテール部3と、掘削部2とテール部3とを連結する掘進用シリンダ等の中折れ機構5等から構成し、縦断勾配変化部を通過できるようにする。水底地盤Bを掘削部2で掘進し、1函体分だけ前進すると、一対の側壁4、4間の掘削地盤C上に基礎栗石や仮支承を施工し、この上に函体を沈設し、函体と掘削地盤との間にモルタルを注入してモルタル基礎とし、推進ジャッキで函体に反力を取って推進させ、1函体分の前進と函体の設置とを順次繰り返し、連続した海底トンネルを構築する。 (もっと読む)


【課題】 大型のクレーンなどを用いることなく、山岳地や離島などであっても、比較的容易に高い塔状構造物を有する風力発電装置を建設することができるようにする。
【解決手段】 既設躯体部分1Bに挿入されたマスト2の頂部には、ナセル4が取り付けられている。マスト2に対して相対的に上下動可能な押上部材3を介して、既設躯体部分1Bに反力をとってマスト2を上昇させる。押上部材3を上昇させた後、既設躯体部分1Bと押上部材3との間にタワー1の上昇部分を構築する。この上昇部分を既設躯体部分1Bとして、マスト2をさらに上昇させる。以後、この工程を繰り返して、タワー1を完成させる。 (もっと読む)


【課題】 屋外での放置であっても数分から数日間でゲルを形成することから作業性に優れ、得られたヒドロゲルが酸性領域でも耐水性を有するポリビニルアルコール系組成物及びポリビニルアルコール系ヒドロゲルを提供する。
【解決手段】 ポリビニルアルコール(A)、水溶性遷移金属化合物(B)及び水(C)を主構成成分とし、
1)(A)、(B)及び(C)の合計量に対する(A)の割合が0.5〜10質量%、
2)(A)のビニルアルコール単位と(B)成分中に含有される遷移金属原子のモル比(A):(B)が、1:0.01〜1.0、
3)(A)の重合度が500以上
であることを特徴とするポリビニルアルコール系ヒドロゲル形成用組成物および、該ゲル形成用組成物から形成されたポリビニルアルコール系ヒドロゲルである。 (もっと読む)


【課題】遮水シート工内に遮水材をむらなく確実に充填できる遮水材注入型遮水システムを提供する。
【解決手段】荷重物3を載置する基盤2上に複数層の遮水シート5a、5bからなる袋体6を敷設し、袋体6に設けた開口7に遮水材11を圧入する注入装置10を接続する。開口7から隔てた袋体6内の部位Pに荷重側シート5aへ向けた先端口22と袋体6の外に連通する他端とを有する通気管20を設け、通気管20により袋体6内の空気を排出しながら注入装置10により遮水材11を注入する。好ましくは、袋体6内に荷重物3の圧力に抗して間隙dを保持する多孔質離隔材8を封入し、通気管20の先端口22を多孔質離隔材8より荷重側シート5aへ向け突出させる。望ましくは、通気管20の先端口22の周囲に切欠き23を設ける。更に好ましくは、先端キャップ27の荷重側シート5aとの対向面を荷重側シート5a向きに凸の緩やかな曲面とする。
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【課題】 効果的な振動抑制を実現する制振装置を提供することである。
【解決手段】 シリンダ2と、シリンダ2内の各圧力室6a,6bを連結するメイン流路10と、メイン流路10をバイパスするバイパス流路11と、前記メイン流路10の途中に設けられた一対の第1逆止弁8a,8bと、前記バイパス流路11の途中に設けられた一対の第2逆止弁9a,9bと、第1逆止弁8a,8b間のメイン流路10と第2逆止弁9a,9b間のバイパス流路11とを接続する一対の分岐流路20,21と、一方の分岐流路20の途中に設けた減衰力調整可能な除荷制御弁12と、他方の分岐流路21の途中に設けたオリフィス24および開閉弁14と、前記第1逆止弁8a,8b間のメイン流路10に接続されるアキュムレータ19とを備え、振動外力の大きさに基づいて開閉弁14および除荷制御弁12を制御する。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント杭の土留め壁等の地下連続壁の構築に際し、地中埋設物等の下の欠損部に、一般部と同等の鋼材の使用により、また鋼材を設置するための特別な装置を用いることなく、一般部と同等の強度を有する地下連続壁を容易かつ迅速に構築できるようにする。
【解決手段】H形断面の縦材10を複数本所定のピッチで平行に配列し、各縦材10を平鋼等のつなぎ材11で連結することにより、掘削溝T内に挿入可能な芯材パネルP1を形成し、水平移動方向に直交するウェブはトラスで構成してソイルセメント内水平移動時の抵抗を低減し、芯材パネルP1を地上で組み立て、クレーンで吊って掘削溝T内に地中埋設物Aの横に位置するように建て込んだ後、掘削溝T内を地中埋設物Aの下(欠損部)へ水平移動させ、欠損部に応力負担材として複数本の縦材10を配置する。 (もっと読む)


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