説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】新たなキーオンに対応するために発音ソースを確保する際にステレオ発音を行っている2つの発音ソースの一方を減衰させる場合でも音の移り変わりが自然なものとなり、且つ十分な同時発音数を確保すること。
【解決手段】新たなキーオンに対応するためにステレオ発音中の二つの発音ソース40aのうち右チャンネル側に割り当てられた発音ソース40aを減衰させると、左チャンネル側の発音ソース40aについては変更後も楽音波形Aを出力し、この変更後の楽音波形Aには、左チャンネル成分Lと右チャンネル成分Rとが混合されており、楽音発生に割り当てられる発音ソース40aの数量が二つから一つに減少したにもかかわらず左チャンネル成分Lと右チャンネル成分Rとを含む音が発生することとなる。 (もっと読む)


【課題】伴奏鍵盤で指示された和音に基づいて伴奏鍵盤の音律だけでなく、メロディ鍵盤の音律も変更され、両鍵盤の演奏の調和をはかる。
【解決手段】図4及び図6のステップ12で検出されたコードに基づいて、伴奏鍵盤22の音律t2が設定/変更される(ステップ46)。この伴奏音律t2が純正律などでなければ(ステップ47)、メロディ音律t1は平均律に設定/変更され(ステップ58)、伴奏音律t2が純正律などであれば(ステップ47)、メロディ音律t1は中間音律などに設定/変更され(ステップ48〜55)。ここで伴奏音律t2とメロディ音律t1との音程差がチェックされ(ステップ50、52)、最も音程差の少ない音律が選ばれる(ステップ52〜55)。 (もっと読む)


【課題】一音一音を区切らずに滑るように演奏された際に出力する楽音における音高値の並び方の数を増加できる電子楽器を提供する。
【解決手段】CPUは、タッチパネル40の接触スイッチが接触された旨の情報または接触されていない旨の情報及びその接触スイッチが配設されている左右方向の行区間と前後方向の列区間とに基づいて生成された区画の位置を示す位置データを取り込み、RAM12に記憶する(S550)。CPUは、タッチパネル40の接触スイッチが接触された場合には(S555:YES)、RAM12に接触スイッチが接触された旨の情報とともに記憶されている位置データを含む音高値関連データにおける音高値データをRAM12から読み出す(S565)。そして、CPUは、音源回路、及びデジタル信号処理回路を制御して読み出した音高値データに基づいてスピーカ19から楽音を出力させる(S570)。 (もっと読む)


【課題】電子楽器において、現在の演奏状態および演奏状態の変化を容易に把握する技術を提供すること。
【解決手段】押鍵情報(ノート情報)のうち音の強さを表す値であるベロシティから現在押鍵されたノートの音量値Vを算出し、その算出した音量値Vから所定時間ごとの音量値の平均値Avを算出する。そして、その算出した所定単位ごとの音量値の平均値Avを時系列に並べた画像を生成し、その生成された画像をパネルSW/LCDのパネル表示装置に表示させる。このように演奏の音量の推移を報知することにより、現在の演奏状態および演奏状態の変化を容易に把握することができ、したがって、次の演奏表現へのフィードバックが行いやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 湿度の変化に伴う筬の変形を抑制でき、それにより、鍵の適正な取付け状態を維持し、鍵の安定したタッチ感と適正な動作を確保できるとともに、環境への負荷を軽減することができる鍵盤楽器の筬を提供する。
【解決手段】 ピン孔3c、3dを有する複数の鍵3を載置した状態で支持する鍵盤楽器の筬11であって、上下方向に積層されたおよび/または前後方向に接合された複数の竹材19、23で構成され、左右方向に延びる筬本体17、21、と、筬本体17、21に立設され、鍵3がピン孔3d、3cを介して係合するピン18、22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも使い勝手の良い演奏補助装置を提供すること。
【解決手段】楽曲データに基づいて特定されたタイミングが強調される振動パターンで演奏補助部90の振動部92を振動させることにより、楽曲を演奏する際の基準とすべきタイミングを演奏者に認識させることができる。具体的にいえば、楽曲における拍それぞれが強調されるパターンであって、その楽曲の小節それぞれにおいて最初に到来する拍が、他の拍よりも強調される振動パターンにより、振動部92を振動させることができる。そのため、演奏者は、その振動パターンにより、楽曲における拍それぞれだけでなく、楽曲における小節それぞれをも認識したうえで、楽器の演奏を行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも楽器の演奏を効率よく上達させるための技術を提供すること。
【解決手段】演奏者が楽曲を演奏した演奏内容に基づいて弱点と推定される演奏法を特定したうえで(s520)、その演奏法を練習するのに適した課題楽曲を演奏者に提示することができる(s540)。これにより、その課題楽曲を演奏すれば弱点と推定された演奏法を練習できることが演奏者にとって明確なものとなるため、その課題楽曲の演奏を経て楽器の演奏を効率よく上達させることができるようになる。さらに、上記構成では、演奏者の弱点である演奏法に着目し、その演奏法を練習するのに適した課題楽曲を提示するという構成上、単に同じ楽曲の演奏を「慣れ」により上達させるのではなく、楽器特有の演奏法を本質的に上達させるのに適している。 (もっと読む)


【課題】自動伴奏を実行する際、そのコードに合ったアルペジオ演奏を容易かつ正確に行うことができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】左右方向に複数の鍵4bが並んだ鍵盤4aが表示され、アルペジオ演奏を実行するために演奏者の指がタッチしながらスライドされる帯状のタッチストリップ4と、演奏者の指がタッチされたタッチストリップ4のタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段11,14と、イントロまたはエンディングの自動伴奏を所定のコード進行で実行する自動伴奏手段14と、自動伴奏中に、タッチストリップ4のタッチ位置に応じて、所定のコードを構成する音名の楽音を発音させることにより、所定のコードに対応するアルペジオ演奏を実行する第1アルペジオ演奏手段14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 鍵を押し下げることなく演奏を行うことができるとともに、ベロシティコントロールを行うことができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】複数の鍵11と、複数の鍵11ごとに設けられ、演奏者の指が鍵11の表面に接触および/ないし接近したときに作動する静電容量スイッチ13と、静電容量スイッチ13の検出結果に基づいて楽音を生成する楽音生成手段20と、揺動自在のペダル5cと、ペダル5cの踏み込み量SCPを検出するペダルセンサ21cと、検出されたペダル5cの踏み込み量SCPに応じて、ベロシティ効果を付与するベロシティ効果付与手段23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 鍵を押し下げなくても演奏することができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】複数の鍵11と、複数の鍵11ごとに設けられ、演奏者の指が鍵11の表面に接触および/ないし接近したときに作動する静電容量スイッチ13と、静電容量スイッチ13の検出結果に基づいて楽音を生成する楽音生成装置20と、を備えている。また、静電容量スイッチ13は少なくとも一対の静電容量スイッチ13a、13bで構成され、静電容量スイッチ13a、13bは演奏者の指が鍵の表面から互いに異なる所定の距離AおよびBに達したときに、それぞれ作動するように構成され、楽音生成装置は、静電容量スイッチ13a、13bの検出結果に基づいてベロシティを算出し、算出されたベロシティに応じて楽音を生成する。 (もっと読む)


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