説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】 消音演奏モード時に、通常演奏モード時と変わらない鍵のタッチ感が得られるとともに、ジャックの離脱時におけるハンマーヘッドと弦との距離を拡大し、それにより、止音を余裕を持って確実に行うことができるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 鍵14の押鍵に伴い、ハンマー5を突き上げ、回動させるジャック10と、ハンマーシャンク5aを回動自在に支持するハンマーシャンクフレンジ1と、消音演奏モード時にハンマーシャンク5aが当接することによって、ハンマーヘッド5bによる打弦を阻止する止音レール15と、消音演奏モード時に、離鍵状態におけるハンマーヘッド5bの高さが通常演奏モード時よりも低くなるような所定の方向に、ハンマーシャンクフレンジ1を移動させる駆動装置30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】乾湿の影響による寸法変化を抑制でき、それにより、チューニングピンとフレームの間に隙間が発生するのを防止し、チューニングピンを安定して保持することができるピアノのチューニングピンブッシュおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】フレーム1に設けられたピン孔4に埋め込まれ、ピン孔4に通されたチューニングピン5を支持するピアノのチューニングピンブッシュ6であって、チューニングピンブッシュ6が竹材で構成されている。また、チューニングピンブッシュ6は、チューニングピン5が貫通するピン挿通孔7を有する円筒状に形成され、竹材の繊維がチューニングピンブッシュ6の軸線方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】 押鍵エネルギーをハンマーに十分に伝達できるとともに、レペティションレバーに落下した際の雑音を十分に抑制することができるハンマーのシャンクローラを提供する。
【解決手段】 鍵の押鍵に伴ってハンマーで2弦Sの打弦を行うピアノ10において、ハンマー2に設けられ、離鍵状態においてレペティションレバー5に載置されるとともに、鍵1の押鍵に伴い、ジャック6によって突き上げられるハンマー2のシャンクローラ2cであって、ジャック6が当接するジャック当接部16と、レペティションレバー5が当接するレペティションレバー当接部17と、を備え、ジャック当接部16が、レペティションレバー当接部17よりも硬いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】命令の実行までの待ち時間または時刻を有さず、実行の順序で発生される複数の命令であっても、所定の待ち時間待機されて実行される。
【解決手段】イベントがあれば(ステップ80)、プログラム/データ記憶部4のプログラムの先頭の命令内容、命令引数、待ち時間情報が読み出され(ステップ71)、待ち時間情報がタイマ16にストアされ(ステップ72)、待ち時間が経過すると(ステップ81)、命令引数のパラメータが楽音信号発生部5に送られる(ステップ75)。タイマインタラプト信号TINが送られてくれば(ステップ79)、この待ち時間情報に対応する命令が終了され(ステップ80)、次の命令が実行される(ステップ73〜78)。例えば、ミュート処理が終了され、ビブラート処理が開始される、またはビブラート処理が終了される。こうして、待ち時間情報が付加された命令が、この待ち時間情報に応じた時間経過ごとに、順次実行される。 (もっと読む)


【課題】 楽音発生手段による楽音波形データの読み出しを中断させて、CPUなどの制御手段が記憶手段へアクセスすることができるようにしつつ、時分割で行われる複数の楽音発生には影響がないようにする1チップ電子楽音発生器を提供する。
【解決手段】 キャッシュ部13のキャッシュミスヒットの時には、バスコントローラ11により、楽音波形データの読み出しを中断させて、制御部12によるプログラムの読み出しを優先させ、その中断の際に生じる楽音波形データの欠損は、補間部15による補間処理で補うことになる。そのため、楽音発生部10による楽音波形データの読み出しをバスコントローラ11が中断させて、制御部12が第2の記憶部211へアクセスすることができるようにしつつ、時分割で行われる複数の楽音発生には影響がないようにする。 (もっと読む)


【課題】 歪み波形とならず、良好な音質を得られる電子楽音発生器の楽音処理装置を提供する。
【解決手段】 発音系列毎に楽音データに対し、途中、浮動小数点変換部1と固定小数点変換部9を使用し、該浮動小数点変換部1で浮動小数点変換されている間に、音響効果付与後の楽音データについて、該データから抽出された振幅エンベロープが、所定の値を超えていると検出された時は、桁借りを生じているので、そのような時は選択部6によってそのデータを選択させ、遅延のかけられた、音響効果付加楽音データに対し、除算部8によって、上記選択部6で選択された振幅エンベロープで除算するようにすることで、該楽音データの振幅を圧縮させ、ゲイン制御をかけることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 離鍵したにも拘わらず、消音すべき発音系列が発音したままになるという不具合の生じない電子楽音発生器を提供する。
【解決手段】 指示が誤って転送され、識別データ同士の符合ができない、すなわち、消音すべき発音系列が発見できない、本来なら消音すべき発音系列が発音したままになる場合であっても、第2の決定部29により、記憶部27内のデータが照合され、発音中の系列とキーナンバのデータに基づき、別の識別データのついたキーが離鍵されたとして扱われ、消音する発音系列が決定される。従って、離鍵による楽音の発生の消音ができるようになる。 (もっと読む)


【課題】レッスン機能などの演奏者の演奏を評価する機能を備える電子鍵盤楽器において、演奏者の演奏技術の向上に貢献すること。
【解決手段】手本データに含まれる標準的なペダル操作の操作内容を演奏者に提示し、その提示された標準的なペダル操作の操作内容を確認しながら演奏者が行った実際のペダル操作と標準的なペダル操作とを比較することで、演奏者のペダル操作を評価する。なお、操作内容には、ペダル操作のタイミングまたは/及びペダル操作量が含まれる。このことにより、演奏者が手本となる標準的なペダル操作を確認しながら演奏を行い、その演奏結果をリアルタイムで評価するので、演奏者に対して最適なペダル操作の習得を促すことができ、したがって、演奏者の演奏技術の向上に貢献することができる。 (もっと読む)


【課題】 制御手段によるタイムスロットの使用を適宜調整し、同時発音数を、記憶手段のアクセス時間が許す限り多く確保しつつ、制御手段が該記憶手段へもアクセスすることができるようにする1チップ電子楽音発生器を提供する。
【解決手段】 キャッシュがミスヒットした場合、メモリ管理部14は、バスコントローラ10に対しCTR信号を出力し、制御部12は、該メモリ管理部14を介して、エクスターナルバス200をアクセスしようとする。楽音発生部11に、空きチャンネルがあれば、そのタイミングを待って、所定の空きタイムスロットの際に、メモリ管理部14は、バスコントローラ10に指令を出し、インターナルバス100をエクスターナルバス200に接続させる。それによって、制御部12は、第2の記憶部211から、必要とするプログラムをロードする。 (もっと読む)


【課題】スタッカート演奏されたときに出力する楽音をアコースティックピアノにおいてスタッカート演奏されたときに発する楽音に近づける電子楽器を提供する。
【解決手段】CPUは、押鍵されたと判断してから押鍵後出力時間が経過することにより、スタッカート演奏であると判断した場合には(S720:YES)、スピーカから出力中の楽音を、音源回路、デジタル信号処理回路を制御して楽音の出力値の減衰を開始して出力を停止させる(S730)。なお、この押鍵後出力時間は、スタッカート演奏されたときに、押鍵により出力された楽音を、離鍵から楽音の音量値が減衰を開始するまでの遅延時間が経過した後に楽音の出力の減衰を開始して消音するように設定されている。そのため、スタッカート演奏されたときには、押鍵により出力された楽音を、離鍵から遅延時間が経過した後に楽音の出力の減衰を開始して消音する。 (もっと読む)


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