説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】絵本の各ページの任意の領域に、好みに応じて各種の演出を起こすように設定可能とすることで、独自の演出効果が施された電子絵本が得られる演出画像作成装置を提供する。
【解決手段】ページ毎に取り込む複数の画像を電子情報として記憶し、画像をページ毎に表示可能とする装置であって、各ページ画像を記憶する画像記憶手段11と、各ページ画像又はページ画像の一部を演出領域として設定する演出領域設定手段12と、演出領域に対応する演出の種類を演出効果として選択する演出効果選択手段13と、各ページ画像が表示された際、又は、演出領域が選択された際に演出効果を再生する演出再生手段14とを具備し、演出領域設定手段12は、ページ画像の一部を演出領域として設定するに際して演出領域の座標データを記録し、演出再生手段14は、座標データにより演出領域の演出効果を再生する時期を振り分けて再生する。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドが駆動されても弦が発音されなかったら、電気振動が音響変換手段より放音されて、音抜けが補われる。
【解決手段】読み出された音高情報及びタッチ情報によって、この音高情報に応じたソレノイド26がオン駆動されても(ステップ03、04、05)、所定時間後(ステップ06)、上記音高情報に応じた発音/タッチ検出機構30から発音検出信号が発生せず、弦14が発音されなければ(ステップ07)、上記音高情報及びタッチ情報が上記トーンジェネレータ80へ送られ、加振体56及び響板から同じ音高の楽音が発音される(ステップ08)。これにより、発音されなかった弦14と同じ音高かつ同じタッチの楽音が電子的に発音され、ソレノイド26による自動演奏の音抜けが補われる。上記発音検出信号が送られてくれば(ステップ07)、弦14が発音されているので、上記音高情報及びタッチ情報は送られず電子発音はされない。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド駆動が所定量より弱くされたら、電気振動が音響変換手段より放音され、一部の弦で音が出ない等の打弦のアンバランスが解消される。
【解決手段】音量データが小さくされ下所定値Vd未満になると(ステップ05)、電子ピアノモードになり(ステップ07)、駆動ドライバ74を通じて、モーター44、51が順回転され、ハンマーストップレール41が前動して、弦発音が禁止され、演奏情報がトーンジェネレータ80へ送られ、電子発音される。音量データが大きくされ上所定値Vuを越えると(ステップ15)、生ピアノモード処理になり(ステップ17)、駆動ドライバ74を通じて、モーター44、51が逆回転され、ハンマーストップレール41が後動して、弦発音が許容され、演奏情報がトーンジェネレータ80へ送られず、電子発音が禁止される。弦発音禁止及び許容いずれのときでも、ソレノイド26…及び鍵盤機構1…は駆動されている。 (もっと読む)


【課題】 象牙に近い良好な吸水性および触感が得られるとともに、安価に製造することができる鍵カバー、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 前後方向に延びる揺動自在の鍵に取り付けられ、演奏時に演奏者の指が触れられる鍵カバー4であって、鍵1の前部の上面を覆うように取り付けられるカバー本体7と、多数の気泡を含む発泡塗料で構成され、カバー本体7の上面に塗布された表皮層8と、を備え、表皮層8の表面には、その表面の切削によって、多数の気泡12の一部が凹状に露出することにより、複数の吸水用の凹部11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】乾湿の影響による変形や寸法変化を抑制でき、それにより、ハンマーの円滑で安定した動作を確保することができるピアノのハンマーシャンクを提供する。
【解決手段】鍵1aの押鍵に伴って回動するハンマー3を構成するピアノのハンマーシャンク24であって、ハンマーシャンク24が竹材で構成されている。また、他のハンマーシャンクは、シャンク本体42(52)と、シャンク本体42(52)の一端部に形成され、互いに対向するとともにフレンジ23の両側に平行に延び、フレンジ23に回動自在に支持された二股状の2つの腕部42b、42b(52b、52b)と、竹材で構成され、2つの腕部42b、42b(52b、52b)の外側面にそれぞれ取り付けられた変位抑制部材43、43(52b、52b)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 消音演奏モード時に、通常演奏モード時と変わらない鍵のタッチ感が得られるとともに、ジャックの離脱時におけるハンマーヘッドと弦との距離を拡大し、それにより、止音を余裕を持って確実に行うことができるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 上下方向に移動自在のハンマーシャンクフレンジ1と、ハンマーシャンクフレンジ1に回動自在に支持されたハンマー5と、シャンクローラ5cを介してハンマーシャンク5aを載置するレペティションレバー8と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンク5aが当接することによって、ハンマーヘッド5bによる打弦を阻止する止音レール15と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンクフレンジ1を上方に移動させる駆動装置30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】乾湿の影響による寸法変化を防止でき、それにより、チューニングピンとフレームの間に隙間が発生するのを防止し、チューニングピンを安定して保持することができるピアノのチューニングピンブッシュおよびチューニングピンの取付け方法を提供する。
【解決手段】フレーム1のピン孔4に埋め込まれ、ピン孔4に通されたチューニングピン5を支持するピアノのチューニングピンブッシュ6であって、チューニングピンブッシュ6が合成樹脂の成形品で構成されている。チューニングピン5の取付け方法ではまず、弾性を有する合成樹脂で構成された円筒状のチューニングピンブッシュ6を準備する。次いで、ピン板2にピン埋設孔11を穿設した後、チューニングピンブッシュ6をピン孔4に圧入する。そして、チューニングピン5を、チューニングピンブッシュ6に貫通させるとともに、ピン埋設孔11に圧入する。 (もっと読む)


【課題】電子楽器から出力される楽音をより聞こえやすく補正すること。
【解決手段】電子楽器から楽音が出力されていないときに、その電子楽器の周辺のノイズを測定するステップS51と、そのノイズの音圧レベルが大きい周波数域の音が強調されるように、その電子楽器から出力される楽音の周波数特性を補正するステップS53とを備えている。このように補正された楽音は、そのノイズが発生している環境でより聞こえやすい。 (もっと読む)


【課題】電子鍵盤楽器において、鍵を実際に押し切るまでの深さである押鍵時の鍵ストロークを音色の種別に応じて制御すること。
【解決手段】変更された音色の種別がオルガン系の音色でない場合には、ストロークを深くする。具体的には、駆動回路140を制御することでモータ130を回転駆動し、当接部材120を、押鍵動作時に下方へ移動する突起部111が嵌合部123には嵌合せずに当接部材120の外周面122に当接する状態とする。さらに、変更されたピアノ系の音色に変更する。一方、変更された音色の種別がオルガン系の音色である場合には、ストロークを浅くする。具体的には、駆動回路140を制御することでモータ130を回転駆動し、当接部材120を、嵌合部123が鍵110の突起部111の下方に位置し、押鍵動作時に下方へ移動する突起部111と嵌合部123とが嵌合可能な状態とする。さらに、変更されたオルガン系の音色に変更する。 (もっと読む)


【課題】 消音演奏モード時に、通常演奏モード時とほとんど変わらない鍵のタッチ感とアクションの動作が得られ、ジャックの離脱時におけるハンマーヘッドと弦との距離を拡大することで、止音を余裕を持って確実に行えるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 本発明のグランド型ピアノは、上下方向に移動自在のウィッペンフレンジ15と、ウィッペンフレンジ15に回動自在に支持され、鍵2に載置されたウィッペン11と、後ろ下がりに傾斜し、シャンクローラ3cを介してハンマーシャンク3aを載置するレペティションレバー12と、シャンクローラ3cを介してハンマー3を突き上げ、その回動の途中でハンマー3から離脱するジャック13と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンク3aを当接させ、ハンマーヘッド3bによる打弦を阻止する止音レール5と、消音演奏モード時に、ウィッペンフレンジ15を上方に移動させる駆動装置20と、を備える。 (もっと読む)


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