説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】譜面及び楽譜本毎の適切な位置で譜面を支えることができ、且つ譜面や楽譜本を演奏者がめくる際にも楽譜が見えにくくなることがなく使い易い譜面支持構造を提供すること。
【解決手段】譜面の前面を支える左右一対の譜面押さえ部材11を収納する収納溝13bの底面には、譜面受け部8に沿って左右方向に移動可能な譜面押さえ部材11の一端11aを挿入可能な複数の挿入孔14jが並べて形成されている。このことにより、譜面押さえ部材11の一端11aが複数の挿入孔14jの何れかに挿入される場合には、譜面押さえ部材11が、譜面板10の前側に起立し、一方、譜面押さえ部材11の一端11aが複数の挿入孔14jの何れにも挿入されない場合には、譜面押さえ部材11が、その一端11aが保持部によって収納溝13b内に保持されながら、譜面受け部8に沿って移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】押鍵するときに適切な発音とグランドピアノの押鍵タッチ感を得られ、コスト高にならない鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵スイッチ5は、対向する接点間の距離がそれぞれ異なるスイッチs1、s2を有し、鍵3の押鍵により回動するハンマー4によってスイッチs1、s2が順次接触する構成のみを備える。クリックゴム14は、鍵3の押鍵により回動するハンマー4によって天板部145が凹状に弾性変形して反力が増大し、さらに脚部143が屈曲状に弾性変形して反力が減少する構成のみを備える。そして、スイッチs1がオンした後に、クリックゴム14による反力がピーク値となり、反力がピーク値より減少した後に、スイッチs2がオンするように設定すると、適切な発音とグランドピアノの押鍵タッチ感を得られる。 (もっと読む)


【課題】 押鍵操作に基づき打弦がなされるピアノにおいて、鍵の押鍵時の静荷重を変化させることに応じて発生する音色変化の自由度を従来に比べて大きくできるようにする。
【解決手段】 複数のウェイトレバーを鍵の長手方向上で移動させて押鍵時の静荷重を変化させることに応じて、アコースティック演奏モードと電子楽音演奏モードとの間の切替え制御が実行される(S100〜S130、S180,S190)。しかも、電子楽音演奏モードでは、使用される電子楽音の音色が、鍵の長手方向上の複数のウェイトレバーの移動状態に基づき変化する押鍵時の静荷重に応じて種々の音色に変化される(S140)。 (もっと読む)


【課題】電子楽器に搭載される同一の操作パネルを複数の機種に対応させることによって、その操作パネルの生産個数を増大させてその製造コストを低減すること。
【解決手段】電子楽器が下位機種の場合には、互いに隣接するようパネルSW/LCD20上に装着された音色スイッチ21,22がカバー23によって覆われ、CPU30が、音色スイッチ21,22のうちの何れが押圧されても同一の機能を実現するよう設定される。一方、電子楽器が上位機種の場合には、音色スイッチ21,22がカバー24,25によってそれぞれ覆われ、CPU30が、音色スイッチ21がカバー24を介して押圧された場合には音色スイッチ21に対応する機能を実現し、音色スイッチ22がカバー25を介して押圧された場合には音色スイッチ22に対応する機能を実現するよう設定される。 (もっと読む)


【課題】早送りと巻戻しの操作を容易にすること。
【解決手段】記憶装置5に記録された複数音声データを1つずつ音声に再生する再生部5と、ボタン12、14が押下されているときに複数音声データが再生される再生速度と異なる速度で再開時間を更新する再開時間算出部23とを備えている。再生部5は、ボタン12、14が離されたときに複数音声データをその再開時間から再生する。再開時間算出部23は、再開時間が複数音声データのうちの隣接する2音声データの間に対応するときに、再開時間を更新することを所定の期間だけ停止する。このような音声データ再生装置1によれば、ユーザは、頭出しをするときに、ボタンを離すタイミングが取り易く、音声データ再生装置1は、頭出しの操作を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 タイピング技能の幅広い層に利用可能な構成であって、練習中に感知できる音に反映されて自分自身のキータイピング技能が認知できるキー入力練習装置を提供する。
【解決手段】 キー入力用の入力部1と、楽音を再生する再生部2と、打鍵すべきキーに相当するキー記号を表示する表示部3と、タイマ4と、打鍵すべきキーを決定し、それを上記表示部3にキー記号として表示させると共に、入力部1により検出された打鍵キーと、決定された打鍵すべきキーとを比較し、それから所定の演算処理により、現在のキー入力の出来を示すリアルタイムレベル値を算出し、該リアルタイムレベル値の変更に応じて、再生部2の楽曲再生の豪華さを変更する制御部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】録音開始操作を行ってから実際に録音処理が行われるまでの状態を操作者に報知できる録音装置を提供できるようにする。
【解決手段】外部から入力される楽音信号を光ディスクに記録する記録手段と、前記記録手段に記録動作を開始させるようにする録音開始操作手段と、前記録音開始操作手段が操作されてから、前記記録手段が前記光ディスクに録音を開始するまでの間に任意の長さのタイムラグを設定するタイムラグ設定手段と、前記タイムラグ設定手段により設定されたタイムラグの長さを表示するタイムラグ表示手段とを設け、録音開始操作を行ってから所定の時間が経過してから実際の録音処理が行われるようにする。 (もっと読む)


【課題】
電磁駆動体が響板に当接されたり離間されたりして、電子発音ができるとともに、アコースティック発音時の響板から放音される音質が劣化されない。
【解決手段】
電子発音時には、電磁駆動ユニット(電磁駆動体)21及び当接体8は付勢板バネ(付勢体)5によって響板1に付勢され、電磁駆動ユニット21によって響板1が楽音信号に基づいて振動・発音される。アコースティック発音時には、着脱レバー(離間体)35によって連結ワイヤー(離間体)2が引かれ、電磁駆動ユニット21及び当接体8が響板1から離間され、響板1の音が当接体8に伝わらず響音1の音が劣化しない。 (もっと読む)


【課題】 異なる機種に共通して用いることができ、取付け作業を容易に行えるとともに、消音演奏モード時にハンマーによる打弦を確実に阻止できるアップライト型ピアノの消音装置を提供する。
【解決手段】 消音ピアノの消音装置1であって、弦Sとハンマーシャンク5aの間において、左右方向に延びる駆動ロッド21およびストップレール22と、両者21,22を連結するととももに、支持部32cを有する連結部材23と、駆動ロッド21を回動させ、ストップレール22を、通常演奏モード時にハンマーシャンク5aの回動領域の外側に、消音演奏モード時にハンマーシャンク5aの回動領域内に移動させる駆動機構41と、を備え、支持部32cは、連結部材23に対向する隣り合う2つのハンマー5のハンマーシャンク5aが、ハンマー5の回動に伴って左右の両側に入り込むのを許容するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】
振動して音を出す響板と響板の取付け部材とがぶつかりあうことがなくなり、異常振動/異常音が防止される。
【解決手段】
音を出す響板1の両面に、響板1より柔らかく固有振動数の無い奥接合シート5と前接合シート7とが接合され、さらにこの両外面に、奥接合シート5と前接合シート7とより硬い奥取付け具3と前取付け具9とが接合され、奥取付け具3と前取付け具9とが連結ねじ13…で連結挟持される。響板1が、柔らかい接合シート5、7によって、硬質の取付け具3、9から隔離して遊離されるから、響板1の音響特性が不用意に変化せず、響板1が他の部材と共振して異常振動/異常音が発生しない。 (もっと読む)


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