説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】データサンプリングのタイミングを決めるクロック信号の周波数偏差があった場合でも、サンプリングの繰り返しに伴う検出器内部時間の進行を実時間の進行に一致させることで正確な保持時間の取得を可能とする。
【解決手段】所定数の連続するデータサンプリング間隔を時間調整周期とし、1つの時間調整周期の中で、補間値Mとして与えられる数だけサンプリング間隔を他よりも所定のクロック計数分だけ長くする。クロック信号が正の周波数偏差を持つ場合、このクロック信号により決まる装置内部時間は実時間よりも早く進むことになるが、その周波数偏差量に応じた補間値Mを与えることで、装置内部時間基準の時間調整周期を長くし、サンプリング周期で決まる実時間基準の時間調整周期に合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】計量モードと濃縮モードとが切り替えられ、且つ不所望の配管への試料ガスの拡散の無い気体試料導入装置を提供する。
【解決手段】気体試料導入装置において、計量管40と、計量管40に試料ガスを導入する試料ガス供給流路F1と、計量管40にキャリアガスを導入するキャリアガス供給流路F2と、計量管40を通過したガスを排出する排気流路F3と、試料ガスを濃縮する濃縮手段50と、試料ガス供給流路F1と排気流路F3の間に計量管40が介挿された第1状態とキャリアガス供給流路F2とガス分析装置2の間に計量管40が介挿された第2状態とを切り替える第1の流路切替手段20と、計量管40と排気流路F3の間又は計量管40とガス分析装置2との間に濃縮手段50の捕集管51を介挿した捕集管介挿状態と捕集管51を介挿しない捕集管短絡状態とを切り替える第2の流路切替手段30とを設ける。 (もっと読む)


【課題】試験力の変化状態の目視による確認が容易なレンジレス材料試験機の提供。
【解決手段】試験力を表示する指針付きのアナログ表示器23Aを備え、レンジレスで取り込まれた計測データに基づく試験力指針の駆動を、試験力レンジセレクタ221により指示された仮想表示レンジに応じて表示制御回路261により制御するようにしたので、試験力が小さな場合は、仮想表示レンジを小さくして試験力指針の動きを拡大することで、材料試験中の特異点(降伏点など)の発生を、分かりやすく読み取ることができる。すなわち、レンジレスの材料試験機であっても、仮想表示レンジを設けることで、計測値の表示に関しては、レンジ付きの材料試験機と同様の使い勝手を実現することができ、レンジ付きの材料試験機に慣れたユーザにとって使いやすい。 (もっと読む)


【課題】組立や調整の容易性を維持しつつ、イオン透過率を改善する。
【解決手段】イオン光軸Cに向く縁端を円弧状とした電極素板21a〜21dとスペーサ26とを交互に積層した構造体を1本の仮想ロッド電極とし、4本の仮想ロッド電極をねじ27とナット28とで絶縁体であるベースプレート25に固定することでユニット化する。電極素板21a〜24dで囲まれる空間から径方向に外側を見たときの隙間が広いため、イオンとともに気化溶媒などの不所望のガスが導入されたときにも、そうしたガスは上記隙間を通って速やかにイオン収束空間から除去される。したがって、イオンがそうしたガスに接触しにくくなり、イオン透過率が向上する。 (もっと読む)


【課題】面倒なにおいの官能評価を簡単化するとともに、においの程度について客観的な評価値を提供する。
【解決手段】ガス調製部1において調製部12は選択された中心においガスへの測定対照においガスの混合割合を徐々に増やし、評価担当者100は調製されたガスのにおいをスニッフィングポート15で嗅ぎ、においの変化を認識したときに弁別点指示部17を操作する。その操作により調製制御部13は弁別点に対応したにおい混合比を記憶し、調製部12はその混合比を基準単位としたスケール軸に則った混合比のガスを調製する。測定部2においてデータ処理部28は調製されたガスに応じた検出データを収集し、弁別点基準単位スケール軸上の評価値と検出データとの関係を示す検量線を作成して記憶部29に記憶する。この検量線を参照して未知サンプルの測定結果から、弁別点を基準単位とした評価値を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】キュベットやフローセルによる試料測定の手数省略できる測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、上方からの上側光ファイバ端と下からの下側光ファイバ端を対向させ、下側光ファイバ端の上面における試料液LSを挟み、光を試料液LSに透過させるようにしたものである。上側光ファイバ3Fと下側光ファイバ4Fの固定保持部2は、機台2Dとして示され、下側光ファイバ4Fの上端部は機台2Dに載置された試料液LSの受器2Yの底部に取り付けられている。試料液LSの受器2Yは機台2D上に設置され、下側光ファイバ4Fの端面はこの機台2Dと受器2Yの底を貫設して受器2Yの底面の上面まで伸びており、試料液LSの受器2Yの底面と面一致されて固定保持されている。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる煩雑な操作を行うことなく、キセノンランプの電極消耗による発光点像の位置変動を容易に補正することのできる分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】キセノンランプから成る光源11と、光源11の光を反射する反射鏡12と、反射鏡12によって反射された光から所定波長の光を励起光として分離する第1の分光系13〜15と、前記励起光を受けて試料が発する光を分光する第2の分光系21〜23と、該第2の分光系で分光された光を検出する検出器25と、反射鏡12の角度を変更する反射鏡駆動手段30と、検出器25からの出力信号が最大となるように反射鏡駆動手段30を制御する制御手段41、42とを設ける。制御手段41、42が検出器25からの出力信号に基づいて反射鏡駆動手段30を制御することにより、反射鏡12の角度が最大励起光量が得られる最適角度へと自動的に調整される。 (もっと読む)


【課題】試験中断時に供試体の負荷がゼロとなることがなく、また、試験再開時に供試体に不所望な試験力が作用することがない材料試験機の提供。
【解決手段】外部信号により試験を行っている時、試験中断指令62が入力されると、そのとき供試体に作用させる試験力の目標値を記憶する。試験中断中はその目標値一定で供試体が負荷されるように内部目標信号発生回路5bを制御するとともにスイッチ55を開放する。試験再開指令63が入力されると、試験中断時の目標値から試験が再開されるように、内部目標信号発生回路5bを制御するとともに、スイッチ55を閉じる。 (もっと読む)


【課題】湾曲面に割れの生じないゲルマニウム湾曲分光素子を得る。
【解決手段】円筒状湾曲面14を有する基板13と、前記基板の湾曲面に貼り付けられた単結晶ゲルマニウムからなる湾曲結晶12とから構成され、前記基板13はゲルマニウムからなる。湾曲結晶部分12と基板部分13の線膨張係数が同一又は殆ど差がないため、化学エッチング処理を行っても湾曲表面に割れの生じないゲルマニウム湾曲分光素子15を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 対物レンズにコンタミネーション物質の付着を防止することが可能で、振動が発生せず、メインテナンスが容易な荷電粒子ビーム装置及び対物レンズのコンタミネーション防止装置を提供する。
【解決手段】 真空チャンバ1と、真空チャンバ1の内部に設けられた荷電粒子線源2、この荷電粒子線源2から出射される荷電粒子ビームを制御する光学系3、荷電粒子ビームが照射される試料6bを載置する試料ステージ6aとを備える荷電粒子ビーム装置である。対物レンズ3dに流す補助加熱電流17を制御する作動制御部9と、対物レンズ3dを冷却する冷却水系10と、冷却水系10の水流の有無を検出する水流検出部11とを備え、水流検出部11に基づいて、冷却水が供給されている間は対物レンズ3dに補助加熱電流17を流すことによって、対物レンズ3dのコンタミネーションが防止される。 (もっと読む)


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