説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】互いに異なる2つ以上の信号域での感度特性の違いに起因した画質の劣化を抑えることができる断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高信号域での高信号域投影像High[i]および低信号域での低信号域投影像Low[i]から、低信号域における感度特性の影響を受けた投影値の分布から高信号域における感度特性の影響を受けた投影値の分布へ変換するための分布差異パラメータLtoH[i]を求める。この分布差異パラメータLtoH[i] を用いて、低信号域における感度特性の影響を受けた減弱データAtt[i][j]を、高信号域における感度特性の影響を受けた減弱データAtt[i][j]’に変換する。したがって、検出器特定信号域を境に高信号域と低信号域とで異なった感度特性を持っている場合でも、高信号域投影像High[i]および低信号域投影像Low[i] を取得するだけで、高信号域・低信号域の感度特性の違いに起因した画質の劣化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】流路を介して反応容器にサンプルを分注する反応容器プレートにおいて、サンプル量が微量であっても確実に反応容器内にサンプルを分注することができるようにする。
【解決手段】サンプルに反応を起こさせるための反応容器であって、反応試薬及びその上層に所定の反応温度では液状であるワックスを収容する反応容器と、反応容器の上部内壁に出口が面し、その出口から反応容器内にサンプルを分注するためのサンプル分注流路と、を備え、反応容器内壁のサンプル分注流路出口の下方に、該反応容器内部に収容され液状化したワックスが毛細管現象によってサンプル分注流路出口まで上昇する寸法の溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】万が一、逆火が発生した場合でも、使用者による安直な操作による装置使用継続を禁止し、安全性が確認された状態で使用できるようにする。
【解決手段】逆火発生検知部23はフレーム燃焼中に逆火の発生を検知すると、所定の消火シーケンスに従って消火を行うとともに、逆火発生フラグを1にセットし、逆火回数カウント値をインクリメントする。点火ボタン26が押されても逆火発生フラグが1であれば点火を許可しない。製造メーカにより安全性が確認された上で発行されたパスワードを操作部41から入力すると、PC4のパスワード照合部40は逆火回数カウント値を取得する。それに対応した参照パスワードと入力されたパスワードとが一致すれば、装置制御部20の逆火発生フラグをリセットし、点火禁止状態を解除する。逆火回数カウント値が規定値以上になると参照パスワードが存在しないので、装置を製造メーカに預け点検修理を依頼することになる。 (もっと読む)


【課題】微小量の液体試料を、表面に凹凸を有する平板上に整列状に分注(スポッティング)する方法であって、凹凸によるスポッティング不能や、ノズルの先端の接触による破損を防止し、かつ簡便なノズル移動制御を可能にする方法を提供する。
【解決手段】試料溶液14を平板41上へノズル31を介して分注するマイクロシリンジ3と、平板41の表面の凹凸を測定するセンサ11と、マイクロシリンジ3およびセンサ11を移動する移動機構45,46,47とを備える分注装置を用い、分注開始前に平板41の表面のすべての分注対象点について凹凸を測定して、分注対象点毎に分注時のノズル31の最適高さを決定し、決定された最適高さへとノズル31を逐次移動して分注を行う。 (もっと読む)


【課題】選択性反射層に用いる誘電体多層膜の熱損傷を軽減することでレーザの高出力化を図る。
【解決手段】Nd:YVO4結晶であるレーザ媒質3の励起光入射側端面に選択性反射膜4を形成する。選択性反射層4は、媒質3に密着した第1層が透明導電性酸化物の一種であるITOの膜層4cであり、その上に低屈折膜層4aと高屈折膜層4bとを交互に形成して所望の光学特性を実現する。誘電体多層膜中に集された電界エネルギーやそれにより発生した熱はITO膜層4cを介して効率よく媒質3に逃げるため、熱が多層膜中に蓄積しにくく熱損傷を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】TFTアレイ検査において、隣接欠陥を有する画素電極と正常な画素電極との電位差を高め、ソースラインを挟む画素電極の隣接欠陥の検出感度を高める。
【解決手段】TFTアレイのソースラインを挟んで隣接する画素電極列に異なる電圧を印加する駆動パターンを用い、この駆動パターンによって得られる画素電極の電位分布によって、隣接する画素電極間の短絡欠陥を検出する。駆動パターンは、隣接する画素電極列の一方の画素電極列のみに負電圧を印加する検査信号のパターンであり、隣接する画素電極列の他方の画素電極列において短絡欠陥する画素電極を負電位側に強制的にオフセットさせる。これによって、隣接欠陥を有する画素電極の電位と正常な画素電極の電位との電位差を大きくし、ソースラインを挟んで隣接する画素電極間の短絡欠陥の検出を容易とする。 (もっと読む)


【課題】試験中における試験体の特性変化を、より早くより確実にオペレータに報知することができる材料試験機の提供。
【解決手段】試験体1を加振してその特性変化、例えば、共振周波数やバネ定数の変化を検出し、検出された特性変化の変化状況に応じて警報音を報知器14により発生する際に、警報音の周波数および音量の少なくとも一方を変化させることで、オペレータの注意を惹きやすい警報音とすることができる。その結果、オペレータが警報を見逃すことが無く、より早く特性変化を知らせることができる。 (もっと読む)


【課題】 被検体の頭皮表面と脳表面との位置関係を示す3次元形態画像データを得た上で、光生体測定装置による測定と、脳波計による測定とを同時に行うことにより、空間分解能が高く、かつ、時間分解能が高い測定を行うことができる生体測定装置の提供。
【解決手段】 頭皮表面画像24a及び/又は脳表面画像24bを表示する3次元形態画像表示制御部33と、受光量情報が得られたプローブ測定関連位置を示すプローブ測定関連位置データを作成するプローブ測定関連位置データ作成部35と、電位情報が得られた電極測定関連位置を示す電極測定関連位置データを作成する電極測定関連位置データ作成部36と、プローブ測定関連位置データ及び電極測定関連位置データに基づいて、頭皮表面画像24a及び/又は脳表面画像24b中に、受光量情報と電位情報とを重畳して表示する脳活動画像表示制御部37とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】航空交通管制に係るディスプレイ空間に表示される航空機相互の位置関係を直感的に正確に把握可能な空中位置提示装置を提供する。
【解決手段】空中画像形成装置50は3次元空間に航空機位置57aおよび1個あるいは複数の高度表示マーク57bで構成される複数の輝点57を生起する。表示スクリーン12上に表示される航空機水平位置24と空中画像形成装置50により3次元空間に形成される航空機位置57aの位置は連動して制御される。高度表示マーク57bは所定の高度毎に航空機水平位置24と航空機位置57aとの間の直線上に形成される。したがって、3次元空間に形成された航空機位置57aおよび高度表示マーク57bと、表示スクリーン12に表示された航空機水平位置24より航空機の位置を正確に把握できる。 (もっと読む)


【課題】低エネルギX線の散乱による被検査物内の異物像のコントラストの低下を防止し、簡単な操作により、様々な材質の被検査物のそれぞれに良好なコントラストの異物像を得ることができ、ひいては異物の検出性能を常に良好なものとすることのできるX線検査方法および装置を提供する。
【解決手段】X線発生器1からのX線を被検査物Wに照射し、その被検査物Wを透過したX線の空間線量分布から、被検査物内の異物の有無を判定するに当たり、X線発生器1と被検査物Wの間に、当該被検査物Wの材質と同じ材質、もしくは、当該被検査物Wの材質とX線に対して等価な物質からなるX線フィルタFを介在させることで、被検査物W(正常部位)を透過しやすいX線で、かつ、被検査物W内で散乱しにくいエネルギ帯のX線を選択的に被検査物Wに照射することを可能とし、被検査物W内でのX線の散乱による異物像のコントラストの低下を防止する。 (もっと読む)


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