説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】キュベットやフローセルによる試料測定の手数省略できる測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、上方からの上側光ファイバ端と下からの下側光ファイバ端を対向させ、下側光ファイバ端の上面における試料液LSを挟み、光を試料液LSに透過させるようにしたものである。上側光ファイバ3Fと下側光ファイバ4Fの固定保持部2は、機台2Dとして示され、下側光ファイバ4Fの上端部は機台2Dに載置された試料液LSの受器2Yの底部に取り付けられている。試料液LSの受器2Yは機台2D上に設置され、下側光ファイバ4Fの端面はこの機台2Dと受器2Yの底を貫設して受器2Yの底面の上面まで伸びており、試料液LSの受器2Yの底面と面一致されて固定保持されている。 (もっと読む)


【課題】ユーザによる煩雑な操作を行うことなく、キセノンランプの電極消耗による発光点像の位置変動を容易に補正することのできる分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】キセノンランプから成る光源11と、光源11の光を反射する反射鏡12と、反射鏡12によって反射された光から所定波長の光を励起光として分離する第1の分光系13〜15と、前記励起光を受けて試料が発する光を分光する第2の分光系21〜23と、該第2の分光系で分光された光を検出する検出器25と、反射鏡12の角度を変更する反射鏡駆動手段30と、検出器25からの出力信号が最大となるように反射鏡駆動手段30を制御する制御手段41、42とを設ける。制御手段41、42が検出器25からの出力信号に基づいて反射鏡駆動手段30を制御することにより、反射鏡12の角度が最大励起光量が得られる最適角度へと自動的に調整される。 (もっと読む)


【課題】一つの波長に対して収集される有効な試料側信号データ及び参照側信号データの数を増やすことにより、測定値のS/Nを改善する。
【解決手段】波長走査を伴う測定に際し、波長を変更するために回折格子3が機械的に駆動されている期間に、シャッタ6を閉じて検出器17に入射する光を遮蔽する。そして、その間に暗信号データを収集する。駆動された回折格子3の振動が静定して波長が安定した状態でシャッタ6を開くと、回転セクタ鏡8の回転に伴い、被測定試料13を透過した試料側光束Lsと参照試料12を透過した参照側光束Lrとが交互に検出器17に到達するから、試料側信号データと参照側信号データとを交互に収集する。試料12、13に適切な光が照射されている状態では試料側信号データと参照側信号データのみが収集されるので、有効なデータ数が増えて測定値のS/Nが改善される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー校正が必要であることを的確に分析者に知らせることで、不要なエネルギー校正作業をなくすとともに、大きなエネルギー位置ずれの下での信頼性の乏しい測定の実行も回避する。
【解決手段】被測定試料2に1次X線を照射して得られた検出信号に基づいて作成されるX線スペクトル上で、レイリー散乱線検出部14はX線管1のターゲット元素に応じたエネルギー位置に出現する筈であるレイリー散乱線を検出する。エネルギー判定部15は、この散乱線が検出されればエネルギー位置ずれがないと判断するが、散乱線が検出されない場合にエネルギー位置ずれが大きくエネルギー校正が必要であると判断する。その場合、制御部20は測定を一時中断し、報知部22はエネルギー校正が必要である旨の表示を行う。これにより、分析者は的確なタイミングでエネルギー校正を実施できる。 (もっと読む)


【課題】内法高さ寸法が限定される空間内に設置可能な水分離器において、気体の流れ抵抗及び圧力損失を小さく抑えつつ、気体の旋回流の乱れ等に起因する水滴の下流側への飛散を抑制し、水除去効率を向上できる分離器の提供。
【解決手段】気体中の水分を除去する水分離器1において、横向きに延伸し水分を含む気体を導入する入口管2と、入口管内に旋回流を発生させるスワールベーン3と、スワールベーン下流に横向きに設けた直管部と、横向きに延伸し前記入口管の下流側に連通する筒状のトラップ部4と、トラップ部の内部に前記入口管を延伸させて設けた返し部14、18と、前記トラップ部の下流端から横向きに延伸した出口管5とを具備させ、前記トラップ部の内径D2、D3>前記入口管の内径D1とし、トラップ部4の外壁の一部に外部と連通する水切り孔13a、17aを有する水切り領域13、17を設け、更に、D1≦前記出口管の内径D4<D2とする。 (もっと読む)


【課題】X線照射野を設定する際、X線可動絞りに視線を移すことなく、被検体を見ながら光照射野の光源の点灯/消灯操作が容易にできるX線撮影装置を供給する。
【解決手段】術者EがX線可動絞り10の側面を軽くたたくとセンサ1の出力に減衰振動電圧が生起する。信号処理回路3は整流、平滑後のセンサ1の信号の最大値が基準値より大きい場合、点灯/消灯指令を出力する。光源制御部4は光源5が消灯中に点灯/消灯指令を受信すると光源5を点灯し、光源5が点灯中に点灯/消灯指令を受信すると光源5を消灯する。一方、光源制御部4は例えばモータ9、支持台53、伸縮アーム52、X線管51の照射方向調整部などが本体制御部7の駆動指令で駆動中の場合は、装置自身が振動を生起するため、点灯/消灯指令を無視する。 (もっと読む)


【課題】画素の複数のデータ検出領域から取得したビームデータを用いて一画素分の強度値を算出する場合において、強度値から誤欠陥データの影響を低減し、誤欠陥データの影響による欠陥判定を防ぐ。
【解決手段】画素の複数のデータ検出領域から取得したビームデータの中から誤欠陥データを排除して選択し、選択したビームデータを用いて一画素分の強度値を算出することによって、強度値から誤欠陥データの影響を低減し、誤欠陥データの影響による欠陥判定を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】分析流路を流れる移動相の流量が低流量であってもコンタミネーションやキャリーオーバーの影響を小さくできるようにする。
【解決手段】ニードル7内部の流路7a表面に機械的研磨が施されており、その表面粗さRaは例えば0.2μm以下になっている。流路7a表面の研磨方法としては、砥粒を塗布した極細ワイヤをニードル7の穴に通して往復運動させる方法が挙げられる。
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【課題】低温気体流路内を流通する気体と高温気体流路内を流通する気体との間で熱交換を行わせるためのコア部を具備する熱交換器において、コア部の低温気体流路入口側表面に氷結水分が付着することにより低温空気流路が塞がる不具合の発生を、氷結水分を融解させるための特別な部材を用意することなく抑制する。
【解決手段】低温気体流路内を流通する気体と高温気体流路内を流通する気体との間で熱交換を行わせるためのコア部7aを具備する熱交換器たるコンデンサ7に、前記低温気体流路内を流通する気体に含まれる氷結水分を前記コア部7aの入口側表面の矢印Yで示すように、該表面における矢印Xで示す高温気体流の上流側に案内しつつ前記低温気体流路内を流通する気体を前記コア部7aに導入する低温気体流案内手段たる低温側入口ダクト7dをさらに具備させる。
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【課題】 頭皮表面から脳部位までより浅い皮膚血流等の頭皮部位による不要な受光量情報を除去した脳血流等の脳部位による受光量情報を得ることができるホルダー及びそれを用いた光計測装置を提供すること。
【解決手段】 送光プローブ12と受光プローブ13とが交互に第一設定距離で並べられるように保持して、頭皮表面に装着されるホルダー11であって、送光プローブ12又は受光プローブ13を1個ずつ保持する第一ソケット部32aと、少なくとも2個の第一ソケット部32aを第一設定距離で連結する連結部32bとを有するホルダー部品32を備え、連結部32bには、第一ソケット部32aから第一設定距離より短い第二設定距離の位置に、送光プローブ12又は受光プローブ11を保持する第二ソケット部32cが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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