説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】金属反射膜の厚さを薄くしても、金属反射膜を透過した光の内部反射・散乱による迷光の増大を生じない反射型レプリカ光学素子を提供する。
【解決手段】オリジナルの光学素子の形状を直接あるいはネガ・マスター光学素子を経由する刻印操作を介して別個の基板上の樹脂層に転写複製するために使用される樹脂材料に、エポキシ樹脂に光吸収物質としてタールピッチおよび膨純炭を混合したタールエポキシ樹脂を利用する。これによって、透過光は樹脂材料に吸収され、反射・散乱は生じない。 (もっと読む)


【課題】ターボ分子ポンプから真空処理室内へのパーティクルの逆流を抑制する。
【解決手段】ポンプケーシング内に回転自在に軸支され軸方向に多段のロータ翼を有するロータと、ロータ翼間に固定され軸方向に多段のステータ翼を有するステータとを備えるターボ分子ポンプであり、吸気口から入射したパーティクルがロータ翼3と衝突する割合を低下させるために、吸い込み側1段目のロータ翼3の翼部3aは、パーティクルとの衝突を減らすために、吸い込み側1段目のロータ翼の翼部の径方向部分の総面積を、吸い込み側2段目のロータ翼3bの翼部の径方向部分の総面積よりも小さい構成とする。 (もっと読む)


【課題】脂質付加タンパク質の一種である、脂質がチオエーテル基を介して結合したアミノ酸残基を含むタンパク質をはじめとする、修飾基がチオエーテル基を介して結合したタンパク質を主なターゲットとした質量分析法であって、当該タンパク質の質量分析による構造解析を容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】水酸基含有アルキル基がチオエーテル基を介して結合したアミノ酸残基を含むタンパク質(a)を用意し、前記タンパク質(a)に対して酸化剤を作用させることによって酸化を行い、前記チオエーテルの硫黄原子が酸化されたタンパク質(b)を得て、前記酸化されたタンパク質(b)を、質量分析装置を用いて測定する、硫黄原子含有タンパク質の質量分析法。 (もっと読む)


【課題】 拡散係数等の拡散情報を得ることができる粒子計測装置を提供する。
【解決手段】 試料を保持するセル10と、電源15と、電源15からの電圧印加によりセル内の試料に空間周期的に変化する電界を形成する電極11,12と、試料に測定光を照射する光源16と、周期的な電界が形成された状態の試料に測定光を照射することにより発生する回折光を検出する検出器18と、電源から電極へ印加する電圧を停止または変調することにより回折光の時間的変化を生じさせる印加電圧制御部22aと、検出器18により検出された回折光の時間変化に基づいて粒子の拡散に関する情報を解析する信号解析部21とを備えた粒子計測装置であって、試料の温度調節を行う温度制御手段26を設ける。 (もっと読む)


【課題】検知対象物の接近について検知感度が高く、かつ安定した状態で検知することができると共に、接近速度などの定量的な検知を行うことができ、かつ検知対象物の種類を区別することができる接近センサ及び接近・接触センサを提供する。
【解決手段】接近センサ10を構成するセンサ素子11は、コイル形状に基づくインダクタンス(L)成分、キャパシタンス(C)成分及びレジスタンス(R)成分を有してLCR共振回路として機能するコイル状炭素繊維12を母材13に分散させて形成されている。センサ素子11の底面には一対の電極14が接続され、両電極14間には検知回路16、さらに出力波形を画面上に表示する表示装置18が接続されている。母材13中におけるコイル状炭素繊維12の含有量は1〜20質量%であることが好ましく、高周波発振回路による高周波信号の周波数は100〜800kHzであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 透視X線像を印刷出力する際に、後で、どの部分の透視X線像であるかが容易に把握できるように出力するX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線測定光学系13と、光学カメラ16と、X線画像を作成するX線画像作成部31と、光学カメラ画像を作成する光学カメラ画像作成部32と、同時に撮影された一対のX線画像と光学カメラ画像との関係付けを行い、光学カメラとX線検出器との位置関係に基づいて、光学カメラ画像中における該当位置にマーカを付したマーカ付き光学カメラ画像を作成するマーカ付き光学カメラ画像作成部33と、X線画像およびマーカ付き光学カメラ画像を蓄積する画像記憶部34と、プリンタ26と、X線画像を印刷する際にマーカ付き光学カメラ画像も印刷する画像印刷制御部37とを備える。 (もっと読む)


【課題】撮影の際に、各照射時間において実際にX線が照射される時間の増減幅を抑制することができる透視撮影装置を提供する。
【解決手段】X線の吸収量の異なる複数個の付加フィルタ22を備え、移動制御部53は被検体Mの体厚に応じて付加フィルタ22を選択し、選択した付加フィルタ22をX線の照視野内に移動させる。このとき、被検体Mの体厚が薄いほど、吸収量の大きい付加フィルタ22を選択する。また、高電圧制御部51は、撮影の際、インバータ32の駆動周波数を決定し、決定した駆動周波数に応じた管電圧を高電圧発生部31から出力させる。このように、体厚が薄い被検体Mに対しても、撮影の際に、インバータの駆動周波数が低くなることを抑制し、実際にX線が照射される時間の増減幅を抑制できる。この結果、得られたX線画像を動画で表示させても「ちらつき」を視認できない程度に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】隔壁により翼車室及びモータ室に区画された内部空間を有し前記隔壁にシャフトを挿通可能なシャフト挿通孔を設け、このシャフト挿通孔にシャフトを挿通させてなり、このシャフトをモータにより回転駆動するとともに、排気手段を設けてモータ室内を翼車室内よりも低圧としている構成の回転機器において、前記シャフト挿通孔と前記シャフトとの間に精密な加工によりシール部を設けることなく翼車室からモータ室へのガスの漏出を抑える。
【解決手段】シャフト2とシャフト挿通孔5xとの間の隙間Sに、螺旋溝2yを利用して翼車室たるターボ翼室51からモータ室52への流体の流れを抑制するための流体漏出抑制領域A2を設ける。
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【課題】連続分析の開始前に表示する所要時間や残時間の精度を向上させる。
【解決手段】分析条件を格納する分析条件ファイル13a〜13dに実測分析時間記憶領域131を設け、例えば連続分析の際に分析条件Aの下での分析を複数回実行した場合には、分析時間実測部11はそれらの分析時間をそれぞれ計測し、その平均値を分析条件ファイル13aの実測分析時間記憶領域131に保存しておく。各分析条件の下での分析を少なくとも1回ずつ実行すれば各分析条件ファイルの実測分析時間記憶領域131には実測分析時間が保存されるから、それ以降に連続分析を実行する際には、分析時間予測演算部12は分析スケジュールに記載された各分析の分析条件に対応する分析時間を実測分析時間記憶領域131から読み出してきて加算することで所要時間を推算する。 (もっと読む)


【課題】スロット状X線ビームを用いて撮影する長尺X線撮影画像のX線撮影計画を被検体のX線被曝を低線量に抑えながら容易に立案できるようにする。
【解決手段】この発明の装置は、コーン状X線ビームを用いて取得された撮影視野の広い撮影計画立案用の長尺X線透視画像XCPの上でX線撮影計画が設定されるので、被検体Mの体内の様子が的確かつ速やかに掴め、スロット状X線ビームを用いて取得する長尺X線撮影画像のX線撮影計画が立て易い。また撮影計画立案用の長尺X線透視画像XCPはX線照射線量の少ない透視画像であるので、被検体MのX線被曝は低線量で済む。その結果、スロット状X線ビームを照射して取得する長尺X線撮影画像のX線撮影計画を被検体MのX線被曝を低線量に抑えながら容易に立案できる。 (もっと読む)


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