説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】従来の粘度計に比して被測定液の量が少なくてもその粘度を計測することができ、かつ、μ−TASをはじめとするMEMSの要素内で流動するような狭い領域における液の粘度を正確に計測することのできる粘度計を提供する。
【解決手段】被測定液中に粒子径が既知の粒子群を拡散させてなる懸濁液を保持する容器1内に、電源3からの電圧印加により容器内に規則的に並ぶ電界分布を発生させることのできる電極対2を設け、その電極対2に対する電圧印加の制御により、容器1内の懸濁液中の粒子に作用する泳動力により生じる粒子群の密度分布に起因する回折格子を生成させた後にこれを消滅させるとともに、容器1に向けて光を照射して得られる回折光を検出して、消滅過程における回折光の時間的変化から粒子群の拡散係数を求める一方、その拡散係数と粒子径とから、被測定液の粘度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 位置ずれや回転ずれがあっても光学性能に影響がなく、できるだけ光学系を安価に製作できるヘルメットマウントディスプレイを提供する。
発光強度を十分に維持しつつヘルメットマウントディスプレイ全体としての小型軽量化を容易に行うことができるようにしたヘルメットマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】 使用者の頭部に装着されるヘルメット10と、ヘルメットに固定され画像情報となる光を出射する画像表示装置22と、使用者の眼前に配置されるバイザ12と、画像表示装置からの出射光をバイザ前方に結像する光学系30とを備えたヘルメットマウントディスプレイであって、前記光学系30は複数の光学素子からなり、光学素子のひとつとして最後に出射光をバイザに向ける平面ミラー13を用いる。 (もっと読む)


【課題】 X線測定光学系と被測定物との位置関係を調整する際に、ホイール付マウスを用いる簡単な操作によって、所望の移動動作で所望の方向に移動させることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線検出器12とX線源11とを有するX線測定光学系13と、X線検出器12とX線源11との間に被測定物Sを配置するステージ14と、X線測定光学系13と被測定物Sとの位置関係を調整する、少なくとも二つの移動動作を実行する駆動部15と、少なくとも一つの押圧操作可能なクリックボタンと少なくとも一つの回転操作可能なホイールボタンとを有するホイール付マウス23とを備駆動部15に、ホイールボタンを回転操作することによって、少なくとも二つの移動動作から一つの移動動作を選択させ、さらに、一のクリックボタンを押圧操作することによって、選択された移動動作で所定の方向に移動させる駆動信号を発生する駆動信号発生手段32を備える。 (もっと読む)


【課題】 表面に固着されるサンプルにエネルギーを与えることによりこれをイオン化させる機能性サンプルプレートであって、製作工程が簡略化され、構成を柔軟に変更可能なサンプルプレートを提供する。
【解決手段】 本発明に係るサンプルプレート1は、アノーダイジング処理により片側全面に多孔質層4を形成した機能性プレート2と、金属薄板に複数の開口部31を形成したマスクプレート3とを接合してなる。従来はサンプルを固着させるスポット状のウェルを形成するために、レジスト塗布→露光→開口部エッチング→アノーダイジング処理→レジスト除去などの工程が必要であったが、本発明では全面へのアノーダイジング処理1工程だけで済むため、作製工程や作業時間、製造コストの面で有利である。 (もっと読む)


【課題】
対向する2個のレンズ電極を電気的に接続するための2組の可撓性のリード線の接触事故を防止するとともに当該部分の組立方法を簡略化し、当該機器の製造工数を低減し信頼性、保守性を向上する。
【解決手段】
4個で1組のレンズ電極4の規定位置に挿入され中間位置までナット24が螺入された締結ネジ23に、接続板21A、段差部21Bおよび接触板21Cで構成する接続ハーフリング21を締結ネジ23の横方向から挿入し、締結ネジ23を本締めし、接続ハーフリング21を対向する2個のレンズ電極4のそれぞれに固定する。同様に接続ハーフリング21を裏返した構造の接続ハーフリング22を紙面の裏面横方向から挿入し残りの2個のレンズ電極4に固定する。 (もっと読む)


【課題】温度感知用磁性体と検出コイルとのギャップが変動しても、ロータ温度を精度良く検出できる真空ポンプの提供。
【解決手段】磁性体102に関する検出信号を、切り欠き103に関する下側信号と磁性体104に関する上側信号との差信号により規格化補正し、その規格化補正信号(S−L)/(H−L)と閾値レベルとを比較することにより、ロータ温度が磁性体102のキュリー温度を超えたか否かを判断する。規格化補正信号を用いたことで、キュリー温度前後の信号変化をギャップ寸法に依らずほぼ同一とすることが可能となり、ギャップ変動の影響を受けることなく温度判定を正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 発光強度を十分に維持しつつヘルメットマウントディスプレイ全体としての小型軽量化を容易に行うことができるようにしたヘルメットマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】 使用者の頭部に装着されるヘルメット10と、ヘルメットに固定され画像情報を出射する画像表示装置22と、使用者の眼前に配置されるバイザ12と、出射された画像情報の虚像をバイザ前方に結像する光学系30とを備えたヘルメットマウントディスプレイであって、画像表示装置22に有機EL素子を用いて、480nm〜560nmの波長領域全体の発光を利用して画像情報を出射するとともに、光学系30は色収差をなくすように複数の光学素子を用いて画像情報の虚像をバイザ前方に結像する。 (もっと読む)


【課題】被曝量を軽減しつつも最適な撮影条件で、かつ、効率よく撮影を可能とするX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線出力を一定で撮影部位に応じた最適なフィルタを予め決定し、撮影部位とフィルタとを関連付けた情報として記憶部25に記憶しておき、この記憶部25に記憶された情報と撮影時に入力されている撮影条件に含まれる撮影部位とを比較・参照することにより、撮影部位に応じた最適なフィルタを自動で選択および切り替えを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】固体レーザ用の多層膜ミラーの反射率を改善するとともに膜層の熱損傷を抑えて耐久性を向上させる。
【解決手段】基体2上に交互に積層される低屈折膜層3と高屈折膜層4の各膜層の光学的膜厚を目的光の波長に合わせた基本となる値に設定した上で、一部の膜厚を調整することにより、膜層間の境界での繰り返し反射により形成される電界強度分布のピークが低屈折層内に来るようにする。これにより、光のエネルギー損失が少なくなるため反射率が改善され、高出力レーザに使用した場合でも膜層の熱破壊が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】スニファープローブを用いたリークデテクタにおいて、トレース条件を操作者によらず一定に保ち、トレース条件を一定に保持することによって漏れ検査の測定精度の誤差を抑制する。
【解決手段】リークデテクタ1は、スニファープローブ2と、このスニファープローブと併設してスニファープローブと共にワーク10をトレースする磁気検出器5と、磁気検出器の検出出力と基準値との比較により、スニファープローブによるトレース条件を監視するスニファープローブ監視部7aとを備え、スニファープローブとワーク上でトレースする際に、ワークとの距離、ワークに対する角度、検査箇所の近傍をトレースする保持時間等のトレース条件を、定量的に監視することによって、トレース条件を操作者によらず一定に保ち、これによって、漏れ検査の測定精度の誤差を抑制する。 (もっと読む)


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