説明

住友重機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】 フッ素系の冷媒を循環させて熱交換器で冷却する冷却システムでは、室温の冷媒を熱交換器によって0°C以下の低温にした場合、この冷媒から水が析出し氷になるが、この氷によって流量調整弁等の機器に氷詰まりが起きないようにした機構を備えた冷却システムを提供する。
【解決手段】 低温タンク4に貯留された冷媒Rを冷凍機2の熱交換器3で冷却し、該冷却した冷媒を流量調整弁6を介して低温タンク4に戻すようにした冷却システムにおいて、冷媒タンク4に水分含有量が露点温度−40°C以下の乾燥空気を供給するエアブロータンクTを冷媒タンク4に接続し、エアブロータンクTにスピードコントローラ34によって弱い正圧に減圧した乾燥空気を供給するとともに、エアブロータンクTに大気に開放するドレンパイプ33を設けた。 (もっと読む)


【課題】 簡単な回路でガンマ線の入射時刻を精確に検出可能な放射線検出回路及び放射線検査装置を提供する。
【解決手段】 PET(ポジトロン断層撮影装置)10は、被検体Sの周囲に配置され、ガンマ線を検出する複数の検出素子ブロック12と検出回路13からなる検出部11と、得られた検出データのコインシデンス検出を行い、被検体の体内のポジトロン核種の位置の画像データを再生成する情報処理部14等から構成される。検出回路13は、検出信号の立上がり波形の波高が、第1閾値電圧V1となる時刻t1、第2閾値電圧V2となる時刻t2(t1<t2)を各々測定して、時刻t1及びt2に基づいて検出信号の立ち上がり開始時刻t0(入射時刻)を1次回帰により算出し検出データとする。 (もっと読む)


【課題】 真空容器の真空状態を維持したまま膜厚分布の経時変化を補正できる膜厚補正機構、成膜装置、及び成膜方法を提供する。
【解決手段】 成膜装置1は、真空容器10と、被処理物11をX軸方向に搬送する搬送機構3と、搬送機構3に対しZ軸方向に配置されて成膜材料Maを保持する主陽極4と、膜厚補正板8とを有する。膜厚補正板8は、真空容器10における搬送機構3と主陽極4との間の開口部10gに設けられ、X軸方向における開口部の幅W(Y)をY軸方向に沿って変化させることにより、成膜材料粒子Mbに対する被処理物11の暴露時間をY軸方向に沿って変化させる。また、膜厚補正板8は、主板8aと、Y軸方向における主板8aの両端に配置された端板8bとを有し、端板8bは、主板8aとは独立してX軸方向に移動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明はパルス管の端部に熱交換器が配設されるパルス管冷凍機に関し、熱交換効率が高くかつ低コストを図ることを課題とする。
【解決手段】 ヘリウムガスに対し圧力振動を発生させる圧力振動発生器(21,23A,23B)と、第1及び第2の段目蓄冷器22A,22Bと、第1及び第2の段目パルス管26A.26Bと、位相制御機構(28A,28B,27a〜27d)とを有するパルス管冷凍機において、第2段目蓄冷器22Bと第2段目パルス管26Bとが接続される部位に熱交換器として機能する冷却ステージ部材50を設ける。 (もっと読む)


【課題】空芯の電機子コイルを挟んで2個のロータマグネットを異極同心で独立して同期回転させ、且つ電機子コイル及びロータマグネットを隔離、密閉することにより、過電流損及びヒステリシス損が無く、磁束の漏洩が少ない、モーター効率の高いコアレスブラシレス直流電動機を提供する。
【解決手段】直流電流が通電されて磁界が発生される空芯で鞍型の電機子コイル4を挟んで、外側ロータマグネット10と対向して永久磁石より成る内側ロータマグネット9が、外側ロータマグネット10と異極同心で且つ回転軸が独立して設けられ、電機子コイル4の磁界により外側ロータマグネット10と同期回転される。出力軸6は、内側ロータマグネット9に伴い回転され、連結される被駆動装置を回転駆動する。隔壁構造の密閉手段は、電機子コイル4および外側ロータマグネット10を、内側ロータマグネット9の外側に隔離して仕切り密閉する。 (もっと読む)


【課題】 発塵の拡散防止と上下方向の棚間のデッドスペースの縮小とを実現することのできる移載装置を提供する。
【解決手段】 本移載装置は、昇降台10上に設けられた固定軸21を介して縦方向に回動可能に一端を支持した第1アーム20と、第1アームの他端において第1従動軸22(31)を介して縦方向に回動可能に一端を支持した第2アーム30とを含むアーム機構を一対備える。これら一対のアーム機構は昇降台上に所定間隔を置いて互いに平行に設置される。一対の第1アームにはそれぞれ、該第1のアームを回動させるための駆動源を設けるとともに、該第1のアームの回動を第2アームに伝達するための第1伝達手段を設ける。一対の第2アームにおいてはそれぞれ、その他端に第2従動軸を設けるとともに、該第2従動軸を介して搭載物受け部を回動可能に設け、更に該第2アームの回動を前記搭載物受け部に伝達するための第2伝達手段を設け、一対の搭載物受け部が同じ高さ位置で常に上下方向に延びるようにした。 (もっと読む)


【課題】 冷媒による冷却と電熱ヒータの加熱とによって温度制御する温度制御装置において、温度制御対象を低温から高温に昇温して温度制御するとき、温度制御対象の熱容量が大きくならず、温度制御対象の昇温時間を短縮し、また、冷媒の蒸発や酸化あるいは有毒ガスが発生することがなく、使用する冷媒の選択幅を広げることにある。
【解決手段】 温度制御対象Pを低温から高温に昇温して温度制御するとき、温度制御対象P1、P2,P3の冷却通路8,29に残る冷媒4を冷却通路8,29から排出する冷媒排出手段を設けたことにある。冷媒排出手段には、温度制御対象P1の冷却通路入口8aからエアーを冷却通路8に送るエアー供給ライン11や温度制御対象P2の冷却通路出口8bに接続されたポンプ37や冷却通路29内の冷媒24が自然に排出されるように温度制御対象P3を設置する構成などがある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、クエンチ発生時において超伝導コイルと磁気シールド間の磁気力のバランスを保つことができ、製造コストを低減することのできる超伝導磁石装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 超伝導コイル12のコイル本体22を第1コイル部23と第2コイル部24とに分割し、超伝導コイル13のコイル本体27を第1コイル部28と第2コイル部29とに分割し、第1の保護素子41を介して第1コイル部23,28を1つの閉ループとし、第2の保護素子43を介して第2コイル部24,29を1つの閉ループとし、これら2つの閉ループを直列に接続する。 (もっと読む)


【課題】有機性のSS濃度の高い排水や固形廃棄物を高効率に処理し、且つランニングコストを低減する。
【解決手段】有機性廃棄物の処理装置10は、有機性廃棄物を分解する前段分解装置12と、前段分解装置12での処理物を固液分離する固液分離装置16と、固液分離装置16で分離した分離液をメタン発酵処理する高負荷型メタン発酵装置22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 フッ素系の冷媒を循環させて熱交換器で冷却する冷却システムでは、室温の冷媒を熱交換器によって0°C以下の低温にした場合、この冷媒から水が析出し氷になるが、この氷によって流量調整弁等の機器に氷詰まりが起きないようにした機構を備えた冷却システムを提供する。
【解決手段】 低温タンク4に貯留されたフッ素系の冷媒Wを冷凍機2の熱交換器3で冷却し、該冷却した冷媒を流量調整弁6を介して低温タンク4に戻すようにした冷却システムにおいて、流量調整弁6の弁座6f部分を加熱するヒータHを設け、該ヒータHは流量調整弁6のケーシング6aの内周側に突出して形成した弁座6fに対向したケーシング6aの外周面にコイル状に巻回して取り付けられている。 (もっと読む)


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