説明

住友重機械工業株式会社により出願された特許

2,011 - 2,020 / 2,241


【課題】相手機械の状態や、自身の減速比等の状態に柔軟に対応できる減速装置の連結構造を得る。
【解決手段】太陽歯車106、遊星歯車108、内歯歯車110、及びキャリア112を備える遊星減速機104と、キャリア112に連結される伝達軸46、伝達軸46に同軸的に設けられるベベルピニオン(入側傘歯車)116及びこれと噛合するベベルギヤ(出側傘歯車)118を備える直交減速機105と、を備える減速装置103における遊星減速機104及び直交減速機105の連結構造において、自身の両端に形成される入側及び出側連結面44A、44Bによって、遊星減速機108の出力側取付面50と直交減速機の入力側取付面124Bとを連結可能な筒状の継フランジ44を、遊星減速機108と直交減速機105との間に介在させると共に、継フランジ44の内周に、ベベルピニオン116に同軸的に設けられる伝達軸46及び伝達軸46に連結されるキャリアを回転自在に配設する。 (もっと読む)


【課題】 構造やサイズを変えずに固有振動を高い周波数に移動させることのできる変速機を提供する。
【解決手段】 本発明による変速機は、外周面に第1の繰返し数Ksで規定される第1の無終端溝12Aを有する第1の外ローラ10と、外周面に第1の繰返し数Ksと異なる第2の繰返し数Ks・Kiで規定される第2の無終端溝22Aを有する第2の外ローラ20と、2個のボール32を保持するためのリテーナ31を複数個有し、該ボールを介して第1の外ローラと第2の外ローラとを結合させるための内ローラ30とを含む。特に、第1の繰返し数Ksはm/n(但し、nは2以上の正の整数、mは1以上の正の整数で、n>m)で表され、KiはKs・Kiを整数とするように調整される値であって減速比1/Kiあるいは増速比を規定し、リテーナの数は最大でKs(Ki±1)で表される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により大きな伝達容量を確保でき、又、過大な変動トルクの発生時においても取付ける相手機械や動力伝達装置自体の損傷を防止し、且つ部品(部材)の交換等をすることなく運転再開が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】モータ軸と入力軸122との結合を調整可能な摩擦クランプ締結とし、又、動力伝達体(入力軸122、フランジ体138)と次段回転軸120、121とを圧入し、更に止めネジ170、172による剪断反力を付与する方法により結合する。 (もっと読む)


【課題】 複数の被加工領域が画定された加工対象物の加工において、スループットを高めることが可能な加工方法を提供する。
【解決手段】 加工対象物の表面に複数の被加工領域が画定され、該被加工領域の各々の内部に加工すべきパターンが画定されており、該被加工領域ごとに、当該被加工領域の位置の基準になる基準マークが形成されている。最初に加工すべき被加工領域に対応する基準マークの位置を計測し、基準マークの位置情報を記憶する。最初に加工すべき被加工領域を加工可能領域内に配置する。加工可能領域内に配置された被加工領域に対応する基準マークの位置情報に基づいて、当該被加工領域内の加工を行うとともに、後に加工すべき他の被加工領域に対応する基準マークの位置を計測し、当該基準マークの位置情報を記憶する。加工対象物を移動させて、次に加工すべき被加工領域を前記加工可能領域内に配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はテーブルに対するビームの平行度を修正可能とすることを課題とする。
【解決手段】 ステージ装置10は、ワークとしての基板11を水平方向に移動させるガントリ型と呼ばれているステージ装置であり、ベース12と、ベース12上にY方向に移動可能に設けられたテーブル14と、ベース12上に固定された門型のガントリ部16と、テーブル14のY方向への移動制御及びガントリ部16のZ方向の高さ調整制御を行う制御装置17とを有する。ガントリ部16は、テーブル14の上方に横架されたビーム18と、ビーム18の両端部を支持する一対のZ軸駆動機構20とを有する。また、ビーム18には、テーブル14との距離を計測する一対のZ方向センサ21A,21Bが設けられている。Z方向センサ21A,21Bにより計測された値が等しくなるようにZ軸駆動機構20を駆動させることによりビーム18がテーブル14の上面と平行状態になる。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ設備を持たない小・中規模ごみ焼却施設において高度なACC導入を可能とし、燃焼管理の適正化や連続運転における省力化を実現する自動燃焼制御方式を提供する。
【解決手段】 本発明によるごみ焼却炉の燃焼制御方式は、あらかじめ定められたアルゴリズムに基づいてごみ焼却炉における発生熱量を推定し、推定された発生熱量と発生熱量目標値との間の熱量偏差に基づいて、ゾーン毎のストーカ速度を調整して発生熱量を制御する発生熱量制御系を備える。この発生熱量制御系は、各ゾーンのストーカ温度、ごみ層厚、燃焼位置、燃え切り点の各種情報と発生熱量目標値とにより各ゾーンのストーカ速度を設定するためのごみ層厚コントローラと、前記熱量偏差と前記各種情報に基づいて、前記ごみ層厚コントローラで設定された各ゾーンのストーカ速度を補正する補正手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】槽の小型化、異物堆積の防止、撹拌動力及び消化汚泥量の低減、バイオガスの増加を図ることのできるメタン発酵システムを提供する。
【解決手段】易分解性有機性廃棄物のメタン発酵を優先して設計されたメタン発酵槽に易分解性有機性廃棄物と共に供給された場合に、当該メタン発酵槽の大型化、異物堆積、撹拌動力及び消化汚泥量の増大を招く難分解性有機性廃棄物を、易分解性有機性廃棄物と分け、易分解性有機性廃棄物を第一メタン発酵槽5でメタン発酵する一方で、難分解性有機性廃棄物を第二メタン発酵槽8でメタン発酵し、各々のメタン発酵槽をメタン発酵に最適な設計とするのを可能とすると共に、第一のメタン発酵槽に投入する易分解性の有機性廃棄物の固形物濃度を5〜15%とし、第二のメタン発酵槽に投入する難分解性の有機性廃棄物の固形物濃度を20〜50%として、各々のメタン発酵槽に投入する有機性廃棄物の固形物濃度を最適とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクト性を維持したままで、潤滑剤の攪拌ロスをなくし、且つ、種々の減速比にも対応し得る潤滑剤かき上げ機構(潤滑剤供給機構)を備える減速装置を提供する。
【解決手段】減速機構K1を貫通し、高速で回転する中空の入力軸112を設け、該入力軸112内に挿通され、且つ、前記入力軸112と一体的に回転可能な回転部材126Aの回転により潤滑剤に遠心力を付与し、その遠心力を上方への移動推進力へと変換することにより潤滑剤をかき上げる。 (もっと読む)


2段GMタイプの冷凍機により冷却されるクライオポンプが開示される。このクライオポンプでは、低温(第2段)クライオパネル(複数のクライオパネルを含んでよい。)がエクスパンダシリンダの軸に平行な面内にあり且つエクスパンダシリンダの軸に平行に張られ、第1段膨脹空間の低温端は、エクスパンダシリンダがクライオパネルを収容する真空室ハウジングに入る場所の近傍にあり、ドレインシステムは、クライオポンプの2つの向きに対してベントポートを介して流出する液体アルゴン及び水の全てを除去する。

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【課題】 MRIクライオスタットのネックチューブ内のヘリウムガス内に搭載される多段パルスチューブの蓄冷器とパルスチューブとの間の異なる温度特性に関連した対流損失を低減すること。
【解決手段】 MRIクライオスタットのネックチューブ内のヘリウムガス内に搭載される多段パルスチューブの蓄冷器とパルスチューブとの間の異なる温度特性に関連した対流損失は、一以上のパルスチューブと蓄冷器の間に、1つ以上の熱橋、及び/又は、断熱スリーブ、及び/又は、一以上のパルスチューブ及び蓄冷器内に、スペーサ及びスペーサチューブを設けることにより低減される。 (もっと読む)


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