説明

住友電気工業株式会社により出願された特許

1,051 - 1,060 / 12,747


【課題】オン抵抗を低減することができる炭化珪素半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ドリフト層3は、電流が貫通する厚さ方向を有し、第1導電型の不純物濃度N1dを有する。ボディ領域4は、ドリフト層3の一部の上に設けられ、ゲート電極93によってスイッチングされるチャネル41を有し、第1導電型の不純物濃度N1bと、不純物濃度N1bよりも大きい第2導電型の不純物濃度N2bとを有する。JFET領域7は、ドリフト層3上においてボディ領域4に隣接し、第1導電型の不純物濃度N1jと、不純物濃度N1jよりも小さい第2導電型の不純物濃度N2jとを有する。N1j−N2j>N1dかつN2j<N2bが満たされる。 (もっと読む)


【課題】GaN結晶基板上にモフォロジーが良好で均一な物性を有するIII族窒化物半導体層が成長された高特性のIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】本III族窒化物半導体発光素子は、GaN結晶基板100と、GaN結晶基板100の主面100m上に配置された少なくとも1層のIII族窒化物半導体層200と、を含み、GaN結晶基板100は、マトリックス結晶領域100sとc軸反転結晶領域100tとを含み、主面100mと{0001}面100cとの間のオフ角θについて、<10−10>方向および<1−210>方向のうちいずれか一方の方向を第1方向とし他方の方向を第2方向とするとき、第1方向のオフ角成分の絶対値|θ1|が0.03°以上1.1°以下、かつ、第2方向のオフ角成分の絶対値|θ2|が0.75×|θ1|以下である。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を実現し得る半導体装置、及び、半導体素子が搭載される配線基板を提供する。
【解決手段】半導体装置は10、絶縁性基板121と、縁性基板121の第1の主面121a上に形成される配線層122と、配線層122上に搭載される半導体素子14と、を備える。この半導体装置10において、配線層122は、銅と、銅より熱膨張係数が小さい金属とを含む第1の銅含有材料から構成されており、第1の銅含有材料の熱膨張係数は、銅の熱膨張係数より小さい。また、絶縁性基板121の第1の主面121aと反対側の第2の主面121b上に形成される放熱層123と、放熱層123を介して絶縁性基板121と接合されるヒートシンク16とを備える。この放熱層123は、銅を含む第2の銅含有材料から構成される。 (もっと読む)


【課題】ソース・ドレイン間容量の低下と、電流コラプスの抑制とを両立することが可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】基板10と、基板10上に形成された窒化物半導体層11と、窒化物半導体層11上に設けられたソース電極24、ゲート電極28、及びドレイン電極26と、ゲート電極28、及びゲート電極28とドレイン電極26との間の窒化物半導体層11の表面を覆う絶縁膜20と、窒化物半導体層11上であって、ゲート電極28とドレイン電極26との間に設けられたフィールドプレート30と、を具備し、ゲート電極28とドレイン電極26との間の領域の絶縁膜20上におけるフィールドプレート30の幅Wは0.1μm以上であり、フィールドプレート30のドレイン電極26側の端部と、ドレイン電極26のゲート電極28側の端部との距離L1は、3.5μm以上であり、動作周波数が4GHz以下である半導体装置である。 (もっと読む)


【課題】電子部品を搭載して構成される複数の配線体を組み合わせて構成される電子装置において、放熱性能が高く、また、各配線体の組み付けを容易に行うことができるとともに不良品を容易に交換することができる配線体の接続構造を提供する。
【解決手段】複数の配線体1を接続する配線体の接続構造100であって、上記配線体は、熱伝導性を有する金属板2と、上記金属板に接着剤を介して積層されたフレキシブルプリント配線板3と、上記フレキシブルプリント配線板に搭載された電子部品9とを備え、上記金属板の少なくとも一側縁部から上記フレキシブルプリント配線板の一部を延出させて形成した第1の接続部10を設ける一方、上記金属板の少なくとも他側縁部に、隣接して配置された配線体の上記第1の接続部と接続される第2の接続部13を設けるとともに、上記金属板を連結する金属板連結手段5,6,14を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】 再生が容易であると共に、紫外線硬化樹脂への正確なパターン形成が可能なナノインプリント用モールドを提供する。
【解決手段】 モールド1はガラスモールド2とパターンモールド3とを備えており、パターンモールド3はガラスモールド2に接着されている。ガラスモールド2とパターンモールド3との接着を解除しパターンモールド3を交換するだけで、モールド1を再生できる。また、パターンモールド3は、パターンPが形成されたエリア30aと形成されていないエリア30bとを含む。接着剤4は、エリア30bに対向するエリア31aと凹部21の底面21aとの間に配置されている。紫外線硬化樹脂にパターン形成を行う際に、接着剤4が、パターンモールド3のパターン部分における紫外線の透過に影響を及ぼすことが避けられる。よって、紫外線硬化樹脂への正確なパターン形成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ、磁石の素材に適した複合磁性材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ鉄粉と、希土類元素の水素化合物と鉄含有物とを含有する多相粉末と、バインダとを混合してなる造粒粉を加圧成形する。加圧成形は、0.9気圧以下に排気しながら、バインダの分解温度±20℃の温度で行う。得られた第一成形体に、減圧雰囲気中、再結合温度以上で熱処理(脱水素)して、多相粉末から希土類元素とFeとを含有する再結合合金を生成し、得られた第二成形体に、窒素雰囲気中、200℃〜450℃で熱処理(窒化)して、ナノ鉄粉からα"Fe16N2を、再結合合金から希土類-鉄-窒素系合金を生成する。熱処理はいずれも、強磁場を印加して行う。窒化処理時に磁場を印加してα"Fe16N2を生成すると共に、希土類-鉄-窒素系合金とα"Fe16N2との磁気容易軸の配向方向を共通させる。 (もっと読む)


【課題】α"Fe16N2を主成分とする鉄窒化物粒子の含有量が多い窒化鉄材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】α"Fe16N2を主成分とし、短軸の平均長さが100nm以下の鉄窒化物粒子からなる原料粉末とバインダとを混合して、平均粒径1μm以上の造粒粉を作製する。造粒粉を成形型に充填した後、加圧成形して成形体(窒化鉄材)を作製する。加圧成形は、成形型内を0.9気圧以下に排気しながら、バインダの分解温度±20℃の温度に加熱した状態、かつ2T以上の磁場を印加した状態で行う。加熱により溶融したバインダの存在下で強磁場を印加すると、鉄窒化物粒子の移動や回転を容易にして結晶方位を特定の方向に配向でき、加熱及び排気によりバインダを除去すると、鉄窒化物粒子の充填率を高められる。この製造方法は、鉄窒化物粒子の含有量が多く、配向組織を有する窒化鉄材が得られ、この窒化鉄材は、磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】不純物領域の自己整合的な形成を精度よく行うことができる、炭化珪素半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】マスク層31の開口部OPを介して炭化珪素基板90上に第1導電型不純物が注入される。第1および第2の材料のそれぞれから作られた第1および第2の膜32、33が成膜される。異方性エッチング中に第1の材料のエッチングが生じたことが検知され、異方性エッチングが停止される。第1および第2の膜32、33によって狭められた開口部OPを介して、炭化珪素基板90上に第2導電型不純物が注入される。 (もっと読む)


【課題】チャネル移動度の低下を抑制しつつ閾値電圧の設定の自由度を高めることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】MOSFET1は、炭化珪素基板11と、{0001}面に対するオフ角が50°以上65°以下である表面(主面12A)を有し、炭化珪素からなるドリフト層12と、ドリフト層12の主面12A上に接触して形成されたゲート酸化膜21とを備えている。ドリフト層12は、ゲート酸化膜21と接触する領域14Aを含むように形成されたp型ボディ領域14を含んでいる。p型ボディ領域14における不純物密度は5×1016cm−3以上となっている。そして、p型ボディ領域14と炭化珪素基板11とに挟まれたドリフト層12の領域には、ドリフト層12の厚み方向に垂直な方向において互いに分離して配置された導電型がp型であるp型領域13が複数並ぶように形成されている。 (もっと読む)


1,051 - 1,060 / 12,747