説明

日本電産サンキョー株式会社により出願された特許

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【課題】磁気トラックを構成するセンサマグネットにプラスチックマグネット等を用いた場合でも、検出感度や検出精度が高いロータリエンコーダを提供すること。
【解決手段】ロータリエンコーダ1において、磁気スケール2は、磁気トラック31を構成する円環状のセンサマグネット30と、センサマグネット30の一方面側に固定された円環状のヨーク板20とを有している。ヨーク板20は、センサマグネット30より幅寸法が大であり、ヨーク板20の内周部分21は、センサマグネット30の内周縁31より内側に位置し、ヨーク板20の外周部分22は、センサマグネット30の外周縁32より外側に位置している。従って、ヨーク板20の外周部分22や内周部分21を基準にセンサマグネット30に対する着磁を行い、その後、ヨーク板20の外周部分22や内周部分21を基準に回転体への取り付け等を行う。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で感磁素子近傍で磁気的なシールドおよび電気的なシールドを行うことのできる磁気センサユニット、およびエンコーダ付きモータを提供すること。
【解決手段】モータ1において、エンコーダ5に用いた磁気センサユニット50では、センサ基板55において感磁素子52が実装された基板面55aには、感磁素子52を径方向外側で囲むように筒状シールド部材57が固定されている。筒状シールド部材57は、筒状部571から突出した突部572がセンサ基板55の穴55gを貫通して反対側の基板面55bで突出しており、かかる突出部分がランド状の導電パターン55eにハンダからなる導通部材54によって固定されている。 (もっと読む)


【課題】基板表面に形成された磁気抵抗パターンからの出力信号の基本波成分に重畳する高調波成分を低減できるリニアエンコーダを提供すること。
【解決手段】リニアエンコーダ1は、磁極ピッチPでN極とS極とが交互に並ぶ直線状の磁気スケール2と、磁気スケール2の相対移動を検出する磁気センサ3を有する。磁気センサ3は、基板表面4aが磁気スケール2の磁極面2aに垂直で相対移動方向と平行なセンサ基板4を有する。センサ基板4の基板表面4aにはA相とB相を検出するための複数の磁気抵抗パターンR1〜R8が1/8Pの間隔で形成されており、各磁気抵抗パターンR1〜R8は、基本波検出用磁気抵抗パターン10と、基本波検出用磁気抵抗パターン10から相対移動方向に所定距離Dだけ離れた位置に形成されて基本波検出用磁気抵抗パターン10に直列に接続されている高調波成分除去用磁気抵抗パターン20を備える。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受けても、筺体からのカメラ本体部の外れを抑制することが可能なカメラモジュールを提供する。
【解決手段】カメラモジュール3は、撮像素子およびレンズを有するカメラ本体部15と、一端側が開口する箱状に形成されカメラ本体部15が収容される筺体16と、カメラ本体部15を固定するためのカバー部材17とを備えている。筺体16は、底面部16aと、底面部16aから立ち上がるように形成される側壁部16bとを備え、カバー部材17は、筺体16の開口側を覆うように配置される覆部17aと、覆部17aから底面部16b側に向かって立ち上がるように形成されるとともに側壁部16bの外周側に配置される複数の立上部17bとを備えている。側壁部16bには、開口部16gが形成され、立上部17bには、開口部16gに係止される係止部17eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポンプケースにおいてポンプ室の内周側の内周側空間に残留する空気を比較的短時間でポンプ室に排出することができるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】ポンプ装置1は区画室10を備えるポンプケース2と、外周部分に羽根車11を備えるロータ12を有する。ポンプケース2を構成している下ケース4の円環状突出部分15と羽根車11の下側円環状端面11a、および、上ケース5の円環状突出部分17の下端面17aと羽根車11の上側円環状端面11bは、第1ギャップG1で対峙する環状微小ギャップ部16となっており、ポンプ室19内は環状微小ギャップ部16の外周側のポンプ室19と内周側の内周側空間20に区画されている。下ケース4の円環状突出部分15にはポンプ室19と内周側空間20を連通させる第1連通溝24が形成されている。内周側空間20内に滞留した空気は第1連通溝24を介して外に排出される。 (もっと読む)


【課題】ロータ側のマグネットとステータコイルを備えたステータ基板とがモータ軸線方向で対向する構造において、ステータ基板に対してマグネットが位置する側とは反対側で対向する補助ヨークをロータ側に設けた場合でも、ステータ基板が補助ヨークと接触することのないモータ、および該モータを備えた回転駆動装置を提供すること。
【解決手段】モータ1において、ロータ4側には補助ヨーク11aが取り付けられており、補助ヨーク11aはロータ4と一体に回転する。補助ヨーク11aは、磁性部材からなる補助ヨーク取り付け部材7において、回転軸5が嵌る筒部7aの出力側Laの端部で拡径する円環状の大径部7cからなる。ステータ基板3の外周側端部3eは、第1ハウジング部材21と第2ハウジング部材22とに挟持されている。 (もっと読む)


【課題】レンズのストロークを確保しつつ、光軸方向で薄型化することが可能なレンズ駆動装置を容易に製造することが可能となるレンズ駆動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】レンズ駆動装置1は、可動体4に固定される駆動用コイル16と、光軸方向の両端面が互いに異なる磁極となるように着磁され固定体5に固定される駆動用磁石15とを有するレンズ駆動モジュール2と、レンズ駆動モジュール2が実装される基板3とを備えている。このレンズ駆動装置1の製造工程には、レンズ駆動モジュール2を組み立てるモジュール組立工程と、モジュール組立工程後にレンズ駆動モジュール2をリフロー方式で半田付けして基板3に実装するモジュール実装工程と、モジュール実装工程後に駆動用磁石15を着磁する着磁工程とが含まれている。 (もっと読む)


【課題】出力軸に対する回転体の回転方向位置の修正を容易かつ正確に行うことができるようにする。
【解決手段】回転体30の全周には、検出側歯車部31が形成される一方、動力伝達手段20を構成する出力軸90と一体的に回転する一の歯車24には出力側歯車部243が形成され、前記検出側歯車部31と前記出力側歯車部243との間には、関係式|Cr−a|<|Cs−b|を満たす複合歯車35を有する調速手段が介在されている。ただし、Cr:変速輪列が介在された検出側歯車部と出力側歯車部の実際の変速比(ただし、自然数ではない)、a:Crに最も近い、0を除く自然数、Cs:検出側歯車部と出力側歯車部が直接噛合していると仮定した場合における検出側歯車部と出力側歯車部の変速比(ただし、自然数ではない)、b:Csに最も近い、0を除く自然数、である。 (もっと読む)


【課題】磁気センサ素子のセンサコアを形成している材料に拘わらず、センサコアを確実にアースすることができる磁気センサ装置を提供すること。
【解決手段】磁気センサ装置8は、センサコア32を備える磁気センサ素子13と、磁気センサ素子13を保持しているフレーム20と、フレーム20に取り付けられている導電部材41を有する。導電部材41はフレーム20の側から磁気センサ素子13に掛け渡されている掛け渡し部411を備えており、掛け渡し部411はセンサコア32に押し当てられてセンサコア32と電気的に接続されている。また、導電部材41はフレーム20に被せられたケース10に接触する接触部413を備えており、ケース10がアースされることによって、センサコア32がアースされる。従って、センサコア32を形成している材料に拘わらず、センサコア32を確実にアースすることができる。 (もっと読む)


【課題】剥離紙送り機構を逆転させなくても、剥離紙に仮着された粘着ラベルの先端が所定の基準位置を通過してしまっている状況が発生した場合に、剥離紙から粘着ラベルを剥離させることなく、粘着ラベルの先端を基準位置に合せることが可能なラベル貼付装置を提供する。
【解決手段】複数の粘着ラベル2が仮着される剥離紙3から粘着ラベル2を剥離して被着媒体4に貼り付けるラベル貼付装置1は、剥離紙供給部8と剥離紙回収部9との間で剥離紙3を屈曲させて剥離紙3から粘着ラベル2を剥離するラベル剥離機構12を備えている。ラベル剥離機構12は、粘着ラベル2が剥離紙3から剥がれるように剥離紙3を屈曲させる屈曲位置と、粘着ラベル2が剥離紙3から剥がれないように剥離紙3の屈曲状態を緩和させる屈曲緩和位置との間で移動可能な可動部材31を備えている。 (もっと読む)


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