説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

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【課題】圧電振動片及び外枠を一体にした圧電基板の両面に上下圧電基板を接合した圧電振動子において、高い気密性及び接合強度を確保しかつ高い周波数精度を実現する。
【解決手段】水晶振動子1は、ATカット水晶振動片5と外枠6とを一体に結合した中間水晶板2と上側及び下側水晶基板3,4とを備える。中間水晶板の外枠下面には導電膜10,13が形成され、下側水晶基板の上面には金属薄膜16,18が形成され、互いにプラズマ処理により清浄化・活性化した後、拡散接合により気密に接合される。中間水晶板と下側水晶基板との接合後、中間水晶板と上側水晶基板との接合前に、水晶振動片を周波数調整することができる。中間水晶板外枠の上面及び上側水晶基板の下面は水晶素面からなり、プラズマ処理を用いた表面活性化接合により気密に接合される。 (もっと読む)


【課題】面積の増大と製品への悪影響を抑えながら、各配線基板それぞれの良否を表示し、且つ、それを容易に識別することが可能な良否表示部を有し、効率的に製造することが可能な多数個取り配線基板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多数個取り配線基板10は、複数の配線基板1A〜3A,1B〜3B,1C〜3Cと、配線基板1A〜3A,1B〜3B,1C〜3Cと対応した良否表示用パッド1a〜1c,2a〜2c,3a〜3cが纏めて形成され、上面がソルダーレジスト膜7で覆われた良否表示部M1とを有している。検査工程にて不良品と判定された配線基板があった場合、その配線基板と対応する良否表示用パッド上のソルダーレジスト膜7を除去するようにした。そして良否表示用パッド1a〜1c,2a〜2c,3a〜3c上のソルダーレジスト膜7の有無を確認することにより、これと対応した配線基板の良否を識別することができる。 (もっと読む)


【課題】3波長対応光ピックアップ装置用の積層1/2波長板を構成する手段を得る。
【解決手段】複屈折を有する結晶を用いた第1及び第2の波長板を光学軸が交差するよう
に貼り合わせ、全体として1/2波長板として機能する積層波長板であって、所定の波長
λに対し、常光線及び異常光線に対する第1及び第2の波長板の位相差をΓ1、Γ2、高
次モードの次数を自然数nとし、Γ1=180°+360°×n、Γ2=180°+36
0°×nを満足するように高次モード積層1/2波長板を構成する。 (もっと読む)


【課題】製品への悪影響を抑えながら、各配線基板それぞれの良否を表示し、且つ、それを容易に識別できる良否表示部を有し、効率的に製造することが可能な多数個取り配線基板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一枚の基材シート1に複数の配線基板1A〜1Dが形成された多数個取り配線基板10は、各配線基板1A〜1Dに、電極端子8a〜8eや接続配線9a〜9eと同じ導電材料からなる良否表示用パッド1a〜1dを備えている。また、良否表示用パッド1a〜1dの上面には、ソルダーレジスト膜7が形成されている。そして、検査工程で不良品と判定された配線基板は、良否表示用パッド1a〜1d上のソルダーレジスト膜7を除去するようにしている。これにより、良否表示用パッド1a〜1d上のソルダーレジスト膜7の有無を確認することにより、各配線基板1A〜1Dの良否を識別することができる。 (もっと読む)


【課題】赤外線と近紫外線とを共にカットすることができる近紫外線及び赤外線カットフ
ィルタを提供すること。
【解決手段】光透過部材からなる基板2と、基板2の一方の主面に赤外線を防止する高屈
折率膜と低屈折率膜とを交互に重ねて積層した第1の多層膜2aと、基板2の他方の主面
に近紫外線を防止する高屈折率膜と低屈折率膜とを交互に重ねて積層した第2の多層膜2
bとを備え、第1の多層膜2aの総層数を20層以上、第2の多層膜2bの総層数を19
層以上として近紫外線及び赤外線カットフィルタを構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】保護膜付与による影響を利用して温度特性を改善する弾性表面波装置の温度特性調整方法を提供する。
【解決手段】カット角がオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)の範囲内にある事を基本とする面内回転STカット水晶基板を用いた弾性表面波素子片の周波数温度特性の調整方法であって、前記弾性表面波素子片における温度と周波数との関係を求め、当該求めた周波数と基準温度における基準周波数との偏差を求め、求めた偏差と温度との関係を一次式で近似し、予め求めた励振電極に形成した保護膜の厚さと前記一次式の傾きとの関係に基づいて、励振電極に保護膜を形成して前記近似した一次式の傾きを0に近づけることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】像ブレを防止できる簡単な構造、小型のイオンエッチング装置を提供する。
【解決手段】イオンエッチング装置1は、プラズマ生成室10と、エッチング室20と、プラズマ生成室10からエッチング室20へイオンビーム100を引き出すための小孔41の集合体からなる引出し電極領域42を有するグリッド40と、イオンビーム100が通過するビームホール81を有し、被加工対象物としての水晶ウエハ60とグリッド40との間に配設される遮蔽板80と、を備えている。グリッド40と水晶ウエハ60との距離をAとし、遮蔽板80と水晶ウエハ60との距離をBとしたとき、距離Aと距離Bとが、1.43≦A/B≦1.70で示される関係にある。引出し電極領域42の直径をDsとし、ビームホール81の直径をDとしたとき、前記DsとDとが、0.8Ds≦D≦1.2Dsで表される範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】可変容量ダイオードのアノード電圧を調整して、制御電圧と周波数との関係の直線性を向上する電圧制御発振器の基準電圧調整方法および電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】電圧制御発振器10は、圧電振動片12と、カソード側が圧電振動片12に接続した可変容量ダイオードCvと、この可変容量ダイオードCvのアノード側に接続した基準電圧発生源16と、可変容量ダイオードCvのアノード側に一方が接続するとともに、他方がパッド18に接続した抵抗とを備えている。また電圧制御発振器10は、圧電振動片12、可変容量ダイオードCv、基準電圧発生源16および前記抵抗を搭載するパッケージを備えている。そして、このパッケージは、パッド18と導通し又は導通しないグランド用のボンディング電極を備えている。 (もっと読む)


【課題】ストップバンドの上限モードで共振する弾性表面波素子の、電極指幅のばらつきに伴う周波数ばらつきを小さくできるようにする。
【解決手段】弾性表面波素子10は、水晶基板12のカット角がオイラー角表示で(0°,0°≦θ≦180°,0°<|ψ|<90°)となっている。水晶基板12の表面中央部には、IDT14が設けてある。IDT14は、一対の櫛型電極18(18a、18b)からなり、すだれ状に形成してある。IDT14を構成している櫛型電極18の電極指22(22a、22b)は、幅がLt、電極指22の形成ピッチがPtとなっていて、0.5≦(Lt/Pt)≦0.7となるように形成してある。IDT14は、一対の櫛型電極18a、18b間に信号圧が印加されると、水晶基板12をレイリー波からなる弾性表面波のストップバンドの上限モードで励振する。 (もっと読む)


【課題】安価で高い信頼性を長期的に確保することのできる弾性表面波素子片、及びこれを搭載した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための弾性表面波素子片は、圧電基板12の一主面に励振電極14を設けた弾性表面波素子片10であって、前記圧電基板12の表面に励起される振動の変位を前記励振電極14が耐え得る範囲に抑えるために、前記圧電基板12を製造するための素板として、JIS規格に定める等級C以下のものを採用したこをと特徴とする。このような構成の弾性表面波素子片10において、前記圧電基板12は、SH波を励起可能なカット角で切り出されたものとすると良い。また、上記課題を解決するための弾性表面波デバイスは、上記のような構成の弾性表面波素子片を搭載したものであれば良い。 (もっと読む)


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