説明

ホーチキ株式会社により出願された特許

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【課題】感知部と中継部、あるいは、警報部と取付けベースとの接続性を向上させた警報装置を提供すること。
【解決手段】異常を感知する感知部4と、この感知部4に着脱自在に取付けられたものであって当該感知部4による感知状態を所定の受信装置へ中継する中継部5と、を備えた警報装置1において、これら感知部4と中継部5との接続面に、これら感知部4と中継部5との相互の接続を規制するための接続規制手段をそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて特定の移報先に対し選択的に火災感知器の試験動作に伴う移報信号を送出して作動可能とする。
【解決手段】外部試験器12に、火災感知器4の試験動作により正常と判断した場合に試験発報信号(試験OK信号)E2を中継器1に出力する試験回路部24と、試験発報信号E2の出力時間を変化させることにより中継器1の移報先を選択する移報選択部25とを設ける。中継器1に、火災感知器4の火災発報信号又は外部試験器からの試験発報信号E2を受信して火災信号E3を出力する受信回路17と、火災信号E2の出力時間を判別して異なる移報先に移報信号を出力する移報出力回路とを備える。移報出力回路は、第1遅延タイマ18、第2遅延タイマ19、第1乃至第3移報リレー20〜22で構成される。
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【課題】UL規格の制御回路を使用した場合の警報停止が簡単な回路で適切にできるようにする。
【解決手段】制御回路20は、発光回路22の駆動周期で決まる煙の受光信号を火災判定周期毎に入力、火災判定が2回連続した際にブザー駆動回路24を動作して警報を出力する。スイッチ14をオン操作するとコンデンサC1を急速充電し、次にオフ操作するとコンデンサC1を警報停止時間に亘り緩速放電させ、コンデンサ電圧がHレベルとなっている間にインバータ31がLレベルの反転出力を生じ、発光回路22とブザー駆動回路24を外部的に停止してブザー鳴動を停止する。インバータ31はLレベル出力により同時に制御回路20のTEST端子を引き込んで電流を流出させ、これによって制御回路20はキャリブレーションモードに切り替わって発光周期及び火災判定周期を短くし、制御回路20の非火災判定による警報停止が短時間で行われる。
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【課題】警報器を取付け面に容易かつ確実に取付けることを課題とする。
【解決手段】監視領域における異常発生を検出して警報を行う警報器1であって、警報器1には、当該警報器1を取付け面Wに取付けるための取付けベース20を設け、この取付けベース20における取付け面Wに対向する面20aには、当該取付け面Wに対する取付けベース20の相対位置を略均一化するための取付けガイド21を突設した。また、取付けベース20には、石膏ボード用の第1の釘31を挿通させるための第1の取付け孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】受信機からの指示で行われる火災感知器の自動試験に要する時間を大幅に短縮する。
【解決手段】受信機1から引き出された感知器回線2−1〜2−3に、受信機1の試験命令部14から指示により試験動作を実行して試験結果を応答する自動試験部を備えた火災感知器3−1〜3−4を接続する。受信機1の試験命令部14は、ある火災感知器に試験開始を指示してから試験終了となる以前に、他の火災感知器に試験開始を指示する。受信機1は、系統毎に分けて引出された感知器回線2−1〜2−3に自動試験機能を備えた火災感知器を接続しており、試験命令部14は、ある火災感知器に試験開始を指示してから試験終了となる以前に、同一系統又は別系統の信号線に接続している他の火災感知器に試験開始を指示する。
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【課題】本体裏面に露出して電池を収納すると共に電池接続に市販の電池スナップをそのまま使用可能としてコストを下げ、更に電池スナップのリード線を強く引いても障害を起さない高い信頼性を得る。
【解決手段】本体2の裏面に開放して形成された電池収納部と、カバー3内に形成され、ネジ切り穴を備えたカバー側嵌合突起と、本体内に形成され、カバー嵌合突起と当接してネジ切り穴に螺合するネジの通し穴を備えた本体側嵌合突起と、本体2内に一対のポール部材15a,15bを起立して間に電池収納部9に引き出す電池接続用のリード線13を挿通する配線挟持部15と、カバー3内に形成され、配線挟持部15の一対のポール部材15a,15bを嵌め入れて間にリード線13を挟着保持するテーパ穴25を備えた嵌合スリーブ24とを備える。
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【課題】検煙部を実装した回路基板に重ねて圧電ブザーの配置を可能として小型・薄型化、更にコストの低減を図る。
【解決手段】圧電ブザーの音響構造は、本体の内面に形成された複数のリブの上に載置される円形の圧電振動板と、圧電振動板の片面側に配置されて共鳴空間を形成する一端を開口し他端を閉鎖した円筒状の音響ボックス20と、圧電振動板の中心より偏位させた音響ボックス20の端面位置に開口された音響穴22とで構成する。音響ボックス20の外側には回路基板とカバーが配置され、音響ボックスの音響穴に相対する回路基板に音響開口を設け、更にカバーに音響穴を設ける。
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【課題】電力損失の小さなトランジスタのみで構成して小型化とコスト低減を図る。
【解決手段】警報器の移報回路30は、火災検出信号E1によりトランジスタTR2を飽和状態にスイッチングして移報端子10a,10bに接続した外部接続機器31に移報信号を出力する出力回路32と、移報端子10a,10bから外部接続機器31に移報信号を出力した際に流れる異常電流を検出して誤接続検出信号を出力する誤接続検出回路33と、PNPトランジスタTR3とNPNトランジスタTR4を相互に正帰還接続してサイリスタ構成とし、誤接続検出信号によりNPNトランジスタTR3とPNPトランジスタTR4を飽和状態にスイッチングし、出力回路32に設けたトランジスタTR2のベースに入力する火災検出信号E1をカットする保護回路34とを備える。
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【課題】メーカの出荷時から設定時までの電池の寿命の低減を防止し、使い勝手の良い、信頼性の高い、低コストの警報器を提供する。
【解決手段】スイッチ15は、電池11,12から出力される電源電力を入力し、使用開始前においてオフにされるとその電源電力の供給を遮断し、使用開始時においてオン状態に操作されるとこのオン状態が自己保持されてその電源電力を連続的に供給する。火災検出部21及びガス検出部22は、前記電源電力により動作し、監視領域で発生した異常を所定の周期で検出する。検出処理部33は、前記電源電力により動作し、所定の周期で検出部21,22の検出結果を予め定められた閾値と比較し、その検出結果が閾値を超えたときに警報信号を出力する。警報処理部34、表示出力部42、音声出力部45、ランプ43,44、及びスピーカ46は、前記電源電力により動作し、前記警報信号に応答して音響や表示により警報を発する。 (もっと読む)


【課題】信頼性があり、使い勝手の良い複合式の火災警報器を提供する。
【解決手段】誤報が多いものの早期発見ができる煙検出部11と、誤報が少なく動作が遅い熱検出部12とを設け、煙により警報発生部33から警報を発した場合に、音響停止スイッチ32を押すと音響を停止し、所定時間は煙によっては再動作せず、熱によってのみ動作する。そのため、火災警報器1を台所等に設置しても、煙検出部11により早期発見ができ、使用者が火災ではないと判断した場合には、調理等が終了する程度の間は、誤報が少ない熱検出部12のみで火災監視を継続し、所定時間経過後は再び煙検出部11及び熱検出部12により火災監視を行うことができる。 (もっと読む)


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