説明

東京特殊電線株式会社により出願された特許

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【課題】自己融着絶縁電線の融着皮膜に高滑性が付与される高滑性自己融着塗料、およびコイルの整列巻線性、高速巻線性が要求されるモーターコイル、偏向ヨーク等を製造するのに好適な高滑性自己融着絶縁電線を提供する。
【解決手段】分子量約1,000〜3,000の低分子量ビスフェノールA型エポキシ樹脂80〜100重量部に、パーフルオロアルキル基を有するフッ素系界面活性剤を前記エポキシ樹脂に対して5〜10重量%添加し、これを有機溶剤に溶解した高滑性自己融着塗料を、導体(1)上に絶縁皮膜(2)を介して塗布・焼付け、高滑性融着皮膜(3)を設けて高滑性自己融着絶縁電線(5)とする。
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【課題】コストパフォーマンスに優れた複層微細管およびその製造方法を提供する。複層微細管は、例えば4端子プローブとして中空孔にピンを挿通するような用途に好適である。
【解決手段】外径30μm〜150μmの芯線の表面に微細炭素線維を混合した金属めっき液によりめっきを施して複合層1を形成し、前記複合層の表面に金属めっき液によりめっきを施して金属層2を形成し、前記金属層の表面に絶縁皮膜3を形成し、最後に前記芯線を抜き取る。
【効果】中空孔(4)の周面が、微細炭素線維を混合した金属であるため、低摩擦・低摩耗性になる。微細炭素線維を含む金属からなる複合層を最も内側のみに有する複層構造であるため、微細炭素線維を有効に利用できる。また、微細炭素線維は安価である。よって、コストパフォーマンスが高くなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、赤外線を好適に導波しうる耐熱赤外中空ファイバおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空ガラスファイバ(1)の外周面にシリカミクロ多孔体溶液をコーティングし、焼成して、シリカミクロ多孔体層(2)を形成する。次いで、中空ガラスファイバ(1)の中空部(4)に金液を流し込み、中空ガラスファイバ(1)の内周面に金液を塗布し、焼き付けして、金層(3)を形成する。
【効果】珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体層(2)により極めて優れた耐熱性が得られる。シリカミクロ多孔体層(2)は空隙を含んでいるので断熱性と緩衝性とがあり、耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子の入出射端、とりわけ出射端側のエネルギーが大きいことに起因する各種問題、すなわち、導光が著しく阻害される要因を無くして、長寿命及び高信頼性を達成し、所望の光パワーが長期間得られる波長変換モジュールを提供する。
【解決手段】波長変換素子(1)と、該素子へ光を導光する第1の光導波路(2)と、波長変換素子から出射された光を外部へ導光する第2の光導波路(3)とからなる波長変換モジュールであって、第1の光導波路の出射側接続端面(2o)および波長変換素子の導光側接続端面(1i)を平面研磨し且つ誘電体多層膜(m)を施して両端面を接続し、また、波長変換素子の出射側接続端面(1o)を平面研磨し、第2の光導波路の導光側接続端面(3i)を球面研磨して両端面を直接接触によって接続して波長変換モジュール(10)とする。
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【課題】外部からスリーブに加わった熱や応力が光ファイバに伝達されにくいスリーブ一体型耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】石英系光ファイバ(1)の外周面にシリカミクロ多孔体溶液をコーティングし、その石英系光ファイバ(1)を無機系スリーブ又は金属スリーブ(2)に挿通し、焼成してシリカミクロ多孔体層(3)を形成する。
【効果】珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体層(3)により極めて優れた耐熱性が得られる。シリカミクロ多孔体層(3)は空隙を含んでいるので断熱性と緩衝性とがあり、外部からスリーブ(2)に加わった熱や応力が光ファイバ(1)に伝わりにくくなり、耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】固定作業の負担が少なくて済み且つ耐熱性に優れた光ファイバ耐熱固定方法および製造が容易で且つ耐熱性に優れたレンズ付耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】スリーブ一体型耐熱光ファイバ(10)の先端面を研磨してテーパ面とし、その先端面にシリカミクロ多孔体溶液をコーティングし、レンズ(12)を固着し、焼成してシリカミクロ多孔体層(11)を形成する。
【効果】珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体層(11)により極めて優れた耐熱性が得られる。シリカミクロ多孔体溶液を塗って焼結するだけなので、融着ほど高温にする必要がなく、固定作業の負担が小さくて済む。光はシリカミクロ多孔体層(11)を透過しうる。 (もっと読む)


【課題】応札端末の増設に容易に対応できるようにする。
【解決手段】10以上の応札端末(20)を2以上のグループに分け、各グループの応札端末(20)をそれぞれセグメントサーバ(11)に接続し、セグメントサーバ(11)を競りサーバ(1)に接続する。セグメントサーバ(11)は、自己に接続された応札端末(20)の応札情報を収集する。競りサーバ(1)は、各セグメントサーバ(11)が収集した応札情報を収集し、競りの継続、落札および流れの決定を行う。
【効果】応札端末(20)と通信して応札情報を収集する負荷を2以上のセグメントサーバ(11)に分担させるため、応札端末(20)の数が増加しても競りサーバ(1)の負荷の増大を抑制できる。よって、処理速度の低下を回避でき、応札端末(20)の増設が容易になる。 (もっと読む)


【課題】高温下で使用でき、十分な耐環境性を有し、小さい径のコイルを作ることが出来る金属管入り光ファイバコイル型振動センサを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る光ファイバ(1)の外周面に金属膜(2)を形成した耐熱光ファイバ(3)を、金属管(5)に挿入し、充填材(7)を充填し、渦巻き状のコイルに巻き、封止材(6)で端部(5a,5b)を封止する。
【効果】外周面に金属膜2を形成した耐熱光ファイバ(3)を用い、それを金属管(5)に入れているので、耐熱性に優れ、高温下で使用できる。耐熱光ファイバ(3)が外部に露出していないので、高温の酸化性ガス雰囲気下でも金属膜(2)が酸化せず、十分な耐環境性を有する。曲げたときの張力がほとんど耐熱光ファイバ(3)にかからず、小さい径のコイルを作ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】適切な波長を有する基本波の生成が可能で、また発振されるレーザ光の波長安定性、ノイズ特性改善を実現することが可能で、更に励起光よりも長波長の自然放出光を共振器によって発振させたレーザ光の波長を0.1nm単位で設定し、出射することが可能な光源を提供する。
【解決手段】半導体レーザ(1)と、該レーザからの励起光を導光する第1の光導波路(2)と、該光導波路からの光を吸収して励起光よりも長波長の自然放出光を出射する第2の光導波路(3)と、該光導波路からの光を外部に導光する第3の光導波路(4)と、第2、第3の光導波路間に設けられた波長選択素子(7)と偏光子(6)とを備え、波長選択素子よりも半導体レーザ側と外部への出射側との間で共振器(k)が形成されており、自然放出光を共振器によって発振させたレーザ光を出射する光源であって、第2の光導波路の形状を機械的に固定することにより前記発振レーザ光の波長を設定し、且つ特性を安定させる。
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【課題】アルコールによる接着が可能で、耐熱性が要求される各種電気機器用コイル、特にはボイスコイルの製造に好適な耐熱自己融着線を提供し、また200℃〜250℃の高温下におけるコイル形状の保持能力を有する耐熱ボイスコイルを提供する。
【解決手段】融点が155℃を超え、200℃以下の高融点アルコール可溶性ポリアミド樹脂80〜100重量部に、エポキシ樹脂のエポキシ基を残し位置選択的にアルコキシシランを化学結合させたシラン変性エポキシ樹脂50〜70重量部を添加し、これを有機溶剤に溶解した耐熱融着塗料を導体(1)上に直接、または他の絶縁皮膜(2)を介して塗布,焼付け、アルコール可溶性で耐熱性を有する融着皮膜(3)を設けて耐熱自己融着線(5)とする。
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