説明

株式会社豊田中央研究所により出願された特許

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【課題】 一部の動力源が二次電池からの電力によって駆動力を発生する動力出力装置において、複数の動力源の間での駆動力配分制御を適正化する。
【解決手段】 駆動力配分決定部170は、全体SOC算出部150が算出する二次電池全体での平均的な全体SOCに基づきモータ出力パワー上限値を設定した上で、モータ出力パワーPeおよびエンジン出力パワーPeの間の駆動力配分を一次的に設定する。駆動力配分修正部180は、ローカルSOC算出部160が算出する二次電池内部でのイオン濃度分布推定に基づくローカルSOCが全体SOCよりも低い場合には、ローカルSOCに対応するモータ出力パワー上限値を算出し、算出したモータ出力パワー上限値よりも駆動力配分決定部170が決定したモータ出力パワーPeが大きいときには、当該モータ出力パワー上限値を最終的なモータ出力パワーPe#とする。 (もっと読む)


【課題】 長期間安定して多量の水素を貯蔵することのできる金属無機複合水素化物、およびその製造方法を提供する。また、金属無機複合水素化物から、貯蔵した水素を放出させる水素放出方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素から選ばれる一種以上からなる金属の水素化物と、SiおよびGeの少なくとも一方を含む無機材料と、を含む原料混合物を機械的粉砕処理し、該金属の水素化物と該無機材料とを複合化させて金属無機複合水素化物とする。また、その金属無機複合水素化物を250℃以上に加熱して水素を放出させる。 (もっと読む)


【課題】高価なCoを含まず、高い放電容量を発揮できると共に、充放電サイクル特性に優れた水系リチウム二次電池用正極活物質及び水系リチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】正極活物質を含有する正極2と、負極活物質を含有する負極3と、リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液とを有する水系リチウム二次電池1及び水系リチウム二次電池用正極活物質である。正極活物質は、一般式LitNixMnyz2(0.9≦t≦1.2、0.4≦x≦0.55、0.4≦y≦0.55、0≦z≦0.2、Mは、Mg、Al、Fe、Ti、Ga、Cu、V、及びNbから選ばれる1種以上)で表される層状構造の化合物を主成分とする。負極活物質は、上記一般式で表される化合物よりも、リチウムの吸蔵・脱離電位が低い物質を主成分とする。 (もっと読む)


【課題】 担持された金属(ロジウム等)の粒成長が十分に抑制される無機酸化物、並びにこれからなる排気浄化用触媒担体及びこれを用いた排気浄化触媒を提供すること。
【解決手段】 酸化アルミニウムと、酸化アルミニウムとの複合酸化物を形成しない金属酸化物と、希土類元素及びアルカリ土類元素のうち少なくとも一方からなる添加元素と、を含有する粒子状の無機酸化物であって、酸化アルミニウムの含有割合が、酸化アルミニウム中のアルミニウム、金属酸化物中の金属元素及び添加元素の合計量に対して15〜40モル%であり、無機酸化物の一次粒子のうち80%以上が100nm以下の粒径を有し、一次粒子の少なくとも一部は、その表層部において添加元素の含有割合が局部的に高められた表面濃化領域を有する無機酸化物。 (もっと読む)


【課題】 塗料の下地隠蔽性を示す指標を測定する技術を提供する。
【解決手段】 本発明で具現化された一つの方法は、塗料の下地隠蔽性を評価する方法である。本方法は、硬化収縮処理前の塗膜を有する試料を作製する工程を備える。本方法の特徴は、前記試料に硬化収縮処理を加えながら、塗膜の硬化進行度を経時的に計測する処理と、塗膜の収縮進行度を経時的に計測する処理を同時に実行する工程を実施することである。それによって、硬化進行度の経時的変化と収縮進行度の経時的変化を計測することができ、両者から下地に存在する凹凸が硬化収縮処理後の塗膜表面に現れる凹凸に与える影響指標を算出する工程を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】 より低温で水素を吸蔵、放出することのできるマグネシウム系水素吸蔵材料を提供する。
【解決手段】 マグネシウム系水素化物と、水素吸蔵放出特性を向上させるニッケル含有物質と、からなるマグネシウム系原料を機械的粉砕処理してマグネシウム系水素吸蔵材料とする。マグネシウム系水素吸蔵材料は、水素を吸蔵、放出する基材となるマグネシウム系材料の粒子にニッケル含有物質の粒子が高分散状態で複合化してなる。ここで、マグネシウム系水素吸蔵材料におけるマグネシウム系材料の粒子の平均粒径を100nm以上300nm以下とし、ニッケル含有物質の粒子の平均粒径を10nm以上100nm以下とする。また、水素放出処理を200℃以上350℃以下の温度下で行う。 (もっと読む)


【課題】DC/DCコンバータをより精密に制御する。
【解決手段】コントローラ20によって、スイッチング素子14,16のスイッチングを制御する。すなわち、スイッチング素子14のデューティー比をkγに制御することで、コンデンサ電圧vcを目標値に制御する。この際に、単にコンデンサ電圧vcについての目標値の誤差に基づくPI制御を行うのではなく、電池のパワーや、出力のエネルギーについてもフィードバック制御するとともに、電池電圧や、コンデンサ電圧に基づくスケジューリング項を設けフィードバック制御のゲインを制御する。 (もっと読む)


【課題】エネルギの高効率な有効利用を図ることができるエンジン始動装置を得る。
【解決手段】 エンジン始動装置10では、アキュムレータ32に油圧を蓄圧する際には、エンジン18の回転力(例えば、エンジンブレーキ作動時の回転力など)が駆動力伝達機構19を介して油圧ポンプモータ12伝達され、油圧ポンプモータ12が油圧ポンプとして駆動される共に、油路34が開路することで油圧ポンプモータ12からアキュムレータ32へ油圧が供給される。これにより、アキュムレータ32に油圧が蓄圧される。一方、油圧ポンプモータ12を油圧により駆動させる際、すなわち、エンジン18を始動させる際には、油路36が開路することでアキュムレータ32から油圧ポンプモータ12へ油圧が供給され、油圧ポンプモータ12が油圧モータ(スタータ)として駆動する。油圧ポンプモータ12の回転力は、駆動力伝達機構19によって所定の減速比で減速されてエンジン18に伝達され、これにより、エンジン18が始動する。 (もっと読む)


【課題】 耐久性の高い排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】 SiO2からなる担体上にRhと、Al、Ce、La及びアルカリ土類金属からなる群より選ばれた少なくとも1種の元素とを担持する、又はSiO2からなる担体上に粒径が2〜4nmであるRhを担持する。 (もっと読む)


【課題】 オン電圧(ないしはオン抵抗)の低減化と高耐圧化の間に存在するトレードオフ関係を打破する。
【解決手段】 IGBTにおいて、少なくとも一部の隣り合うトレンチゲート電極32間に、その間のボディ領域26を貫通してドリフト領域24に達する複数のトレンチ35が形成されているとともに、そのトレンチ35内にトレンチ絶縁膜38で被覆された導電体38が埋められており、前記隣り合うトレンチゲート電極32のうち、少なくとも一方のトレンチゲート電極32とトレンチ35aとの間に存在するボディ領域26aの範囲内にエミッタ電極Eに接する蓄積側ボディコンタクト領域29が選択的に形成されており、トレンチ35間の間隙のボディ領域26は、その蓄積側ボディコンタクト領域29を介してエミッタ電極に接していることを特徴としている。 (もっと読む)


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