説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】 距離の長いボックスカルバートを構築するにあたり、コンクリート二次製品の発注から工事着手までに十分な時間がなくても、工事着手から竣工までに十分な時間がなくても、低コストで短工期に施工できるようにしたボックスカルバートの構築方法を提供する。
【解決手段】 筒状をなす複数のコンクリート二次製品1を、構築すべきボックスカルバートの長手方向に適当間隔を隔てて設置し、コンクリート二次製品1の接合用端面Sに埋設されたインサート金物5に継手用鉄筋6をねじ込み、これらのコンクリート二次製品1間に、コンクリートの現場打ちにより当該コンクリート二次製品1と接合された筒状構造体2を構築して、コンクリート二次製品1と現場打ちコンクリートによる筒状構造体2とでボックスカルバートAを構築する。
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【課題】柱梁架構又は柱・スラブ架構の面内に組み入れられる波形鋼板に開口部を設置可能とした耐震壁を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に、波形鋼板がその折り筋を水平方向に向けて、且つ水平剪断力には抵抗するが鉛直軸力及び面外方向の曲げに対する抵抗は小さい構成で水平力を伝達可能に組み入れられており、前記波形鋼板に開口部が形成されており、同開口部の口縁部に縦補剛板と横補剛板とから成るフレーム枠が組み立てられている。 (もっと読む)


【課題】 建物の柱・梁架構の面内に、人力で運搬可能な大きさの鋼製ブロック部材と低降伏点鋼ブロック部材とを組み合わせて成るブロック壁が組み込まれた制震ブロック壁構造を提供する。
【解決手段】 ブロック壁は、人力で運搬可能な大きさの鋼製ブロック部材と低降伏点鋼ブロック部材との組み合わせで構成されており、上段と下段との間の少なくとも一段に低降伏点鋼ブロック部材が配置されている。ブロック壁は、左右の側辺と柱との間に低降伏点鋼ブロック部材が鋼製ブロック部材より大きく変形するのに十分なクリアランスを設けて建物の架構面内に組み込まれ、その上下の辺がそれぞれ梁と接合されている。 (もっと読む)


【課題】居住空間内に柱や梁が突出しない利点を備えつつ、戸境壁の長さが限定されることない、集合住宅の架構構造を提案する。
【解決手段】各階に複数の住戸が並設されて成る集合住宅10において、鉄骨コンクリート構造材から成る柱13及び梁12にて構成した架構30を、集合住宅10の平面視長手方向両外周面に対峙した状態に立設し、前記対峙して配置される柱13・13間に、住戸11・11同士の戸境に沿って複数の間柱15・15・・・を立設するとともに、間柱15・14間及び間柱15と柱13との間に小梁14・14・・・を連設し、各階の梁12及び小梁14にて形成される略水平面にスラブ床40を形成した。スラブ床40の主筋の方向の異なる境界において間柱15・15間に梁12と略平行に小梁16を架設した。そして、前記間柱15を戸境壁内部に配置するとともに、小梁14・16をスラブ床40内に埋設した。 (もっと読む)


【課題】 特別な電磁波シールド部材を使用しなくても第1対向部材と第2対向部材との間からの電磁波の漏洩を効果的に低減できる床構造を得る。
【解決手段】 床構造30では、複数の支持脚40に複数の床部材52が支持されて、室内36の下方に空間54が形成されている。ここで、隣設された各床部材52の周壁部58が、導通されない状態で下端を除く部分において対向することで、対向する各床部材52の周壁部58の対向面積を大きくしている。このため、対向する各床部材52の周壁部58により構成されるコンデンサのインピーダンスを小さくでき、隣設された各床部材52間からの電磁波の漏洩を効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強方法の技術分野に属し、更に詳しくは、建物を支持する杭等の地下躯体や柱、梁の上部躯体の補強が殆ど不要で、耐震効果と制震効果とを発揮させることができる耐震補強方法に関する。
【解決手段】 既存建物の柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に補強部材を嵌め入れて、同既存建物を耐震補強する方法であって、架構面内に補強部材として波形鋼板を、その筋を水平方向に向けて架構との間で水平力の伝達が可能に嵌め入れることを特徴とする、既存建物の耐震補強方法。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板が架構を形成する柱又は梁のいずれか一方とのみ接合された構成の波形鋼板を用いた耐震壁を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に、波形鋼板がその折り筋を水平方向に向けて、且つ水平剪断力には抵抗するが鉛直軸力及び面外方向の曲げに対する抵抗が小さい構成で水平力を伝達可能に組み入れて成り、架構を形成する柱又は梁・スラブのいずれか一方の内周辺に剪断力伝達要素が設けられ、前記波形鋼板の全周辺、又は前記剪断力伝達要素を設けなかった辺に沿う水平辺又は縦辺に接合用フレーム枠が取り付けられ、前記剪断力伝達要素で波形鋼板が架構と水平力を伝達可能にボルト止め又は溶接で接合されている。 (もっと読む)


【課題】面内曲げ及び剪断力には抵抗するが、鉛直軸力及び面外方向の曲げに対しては抵抗が小さい波形鋼板を使用した制震間柱を提供する。
【解決手段】波形鋼板2がその波形の筋を水平方向に向けた配置とされ、波形鋼板2の鉛直方向の端縁部に沿ってフランジ鋼板3、3が接合され、上下の水平端縁部に沿ってベースプレート4、4が水平に接合され、フランジ鋼板3、3とベースプレート4、4は交点を一体的に接合されて成り、上下のベースプレート4、4を建物の上下の梁又はスラブ5と接合して設置される。 (もっと読む)


【課題】 連層耐震壁の耐震効果と地震エネルギーの吸収効果との両立を図った連層耐震壁を提供する。
【解決手段】 距離を隔てて並立する複数の隣接する連層壁相互が、高さ方向に間隔をあけて、水平に架設された境界梁によって連結されており、隣接する連層壁と上下の境界梁によって形成された架構面内に、波形鋼板がその筋を水平方向に向けて前記架構との間で水平力の伝達が可能に設置されている。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭の杭頭部に発生する不良コンクリート部分を静的に無騒音、無振動に近い状態で除去処理する杭頭処理工法を提供する。
【解決手段】各杭主筋2aにコンクリートと縁切りする養生材6を取り付け、地盤に掘削した杭孔1中へ杭鉄筋2を建て込み、コンクリートを打設して場所打ちコンクリート杭3を構築する。コンクリートが硬化した後に、不良コンクリート部分Bが露出する位置まで地盤4の掘削を行う。不良コンクリート部分Bの下限相当部位Cに杭主筋2aを傷つけない深さまでほぼ水平な切り込み5を形成する。薄板形状の流体圧ジャッキとして構成された複数の杭頭処理材7を切り込み5の隙間中へ円周方向に配分して押し込み、各杭頭処理材7の入り口バルブ7aを流体ポンプ10の配管8と接続し、ポンプ10を運転して高圧流体を杭頭処理材7へ送り込み同杭頭処理材7を膨脹させて、杭頭部の不良コンクリートを破砕し除去する。 (もっと読む)


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