説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】 特別な電磁波シールド部材を使用しなくても第1対向部材と第2対向部材との間からの電磁波の漏洩を効果的に低減できる床構造を得る。
【解決手段】 床構造30では、複数の支持脚40に複数の床部材52が支持されて、室内36の下方に空間54が形成されている。ここで、隣設された各床部材52の周壁部58が、導通されない状態で下端を除く部分において対向することで、対向する各床部材52の周壁部58の対向面積を大きくしている。このため、対向する各床部材52の周壁部58により構成されるコンデンサのインピーダンスを小さくでき、隣設された各床部材52間からの電磁波の漏洩を効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強方法の技術分野に属し、更に詳しくは、建物を支持する杭等の地下躯体や柱、梁の上部躯体の補強が殆ど不要で、耐震効果と制震効果とを発揮させることができる耐震補強方法に関する。
【解決手段】 既存建物の柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に補強部材を嵌め入れて、同既存建物を耐震補強する方法であって、架構面内に補強部材として波形鋼板を、その筋を水平方向に向けて架構との間で水平力の伝達が可能に嵌め入れることを特徴とする、既存建物の耐震補強方法。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板が架構を形成する柱又は梁のいずれか一方とのみ接合された構成の波形鋼板を用いた耐震壁を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に、波形鋼板がその折り筋を水平方向に向けて、且つ水平剪断力には抵抗するが鉛直軸力及び面外方向の曲げに対する抵抗が小さい構成で水平力を伝達可能に組み入れて成り、架構を形成する柱又は梁・スラブのいずれか一方の内周辺に剪断力伝達要素が設けられ、前記波形鋼板の全周辺、又は前記剪断力伝達要素を設けなかった辺に沿う水平辺又は縦辺に接合用フレーム枠が取り付けられ、前記剪断力伝達要素で波形鋼板が架構と水平力を伝達可能にボルト止め又は溶接で接合されている。 (もっと読む)


【課題】組み立てが簡単で、気密性に優れ、比較的高強度であって、建造物に対して容易に吊り下げ支持することができる段ボールダクトを提供する。
【解決手段】段ボールダクト10は、平板状の段ボール材10aを四角筒体形状に折り曲げ、対向する辺縁部10b,10cにそれぞれ連なる平面部10bp,10cp同士を重ね合わせ、外側に位置する辺縁部10cが四角筒体外周面の角縁部に位置するように平面部10bp,10cp同士を固定して形成され、平面部10bp,10cp同士が全面的に重なり合った領域にダクト支持手段である複数の吊り下げ部材12を固定している。吊り下げ部材12は、その基板部12aを平面部10bp,10cpの間に挟持され、起立部12bがスリット11を貫通する状態で固定され、起立部12bには係止孔12cが開設されている。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、気密性および保温性に優れ、汎用性に富んだダクト分岐構造を提供する。
【解決手段】ダクト分岐構造1は、短円筒形状の接続部2aと接続部2aの外周に連接されたフランジ部2bとを備えた分岐部材2の接続部2aをダクト3の隔壁3aに開設された開口部3bの内側から外側へ挿通し、接続部2aの外周に固定部材4を装着し、フランジ部2bと固定部材4との間にダクト3の隔壁3aを挟持して形成されている。ダクト3の隔壁3aから突出した分岐部材2の接続部2aに分岐ダクト5の開口端5aを連結し、開口端5aと接続部2aとの接合部分の外周にアルミ製の粘着テープ6を巻き付けて貼着することにより、分岐ダクト5が分岐部材2の接続部2aに固定され、分岐部材2のフランジ部2bとダクト3の隔壁3aの内面との間にはパッキン7が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 繊維補強コンクリート打継ぎ面における部材のせん断耐力、曲げ耐力の確保を実現する。
【解決手段】 既設コンクリートまたはモルタル1に使用する繊維の一部または全部について端部形状をフック状Aまたはマッシュルーム状Bとし、後打ちコンクリートまたはモルタル2に使用する繊維の一部または全ての繊維の端部を該フック状Aまたはマッシュルーム状Bの係止し易いループ状Cまたはフック状A、立体状とする又は逆の配分にするとともに、既設コンクリート1の打継ぎ面3を高圧水噴射により表層のモルタル分を落とすことにより、繊維を露出状態にする。 (もっと読む)


【課題】自然通風の方式と一般空調乃至外気冷房の方式とを併用したシステムであって、特に自然通風方式の機能を十分発揮できるようにする。
【解決手段】空調空間Aの対向2面に外気導入口4と通風流出口16とを設け、その外気導入口4から略横筒形の通風路8を内方突設するとともに、又該通風路一部から分岐させて、途中部に空調機30を有する送風路22を空調空間への吹出口40へ延設し、更に上記分岐箇所に流路切替ダンパー14を形成している。 (もっと読む)


【課題】電磁遮蔽効果が確実に得られるとともに外観上も優れ、更に好ましくは遮音効果などにも優れたパーティションを提供する。
【解決手段】 表裏両面のうち少なくとも一面を電磁遮蔽面とする電磁シールドパーティションにおいて、該電磁シールドパーティションは、上記電磁遮蔽面4の一部を有するパネル材、縁部材などの複数のパーティション形成用主要部材2…を継ぎ合わせて形成され、これら主要部材2相互の継目では、その継目の全長に亘って、隣接するパーティション形成用主要部材2の電磁遮蔽面部分から、断面鉤形で導電性の第1、第2係合帯板20,30を、第1係合帯板20は、先端部22を外方へ屈曲させて、又第2係合帯板30は、先端部32を内方へ屈曲させて対向方向へそれぞれ突設し、これら両係合帯板20、30先端部の中側表面部分を電磁的に閉じた状態で弾性圧接させた。 (もっと読む)


【課題】太陽熱の利用効率を高めながら、コンパクトなサイズで十分な換気量をえることができる、集熱ダクト及び集熱ダクトを利用した換気システムを提供する。
【解決手段】 空気流路24形成用の外筒6の少なくとも一半側部を透光部22とするとともに、他半側部に断熱部18を形成し、かつ上記空気流路24内に上記透光部22に対面する受光面30を有する集熱板8を設置した。また、上記集熱板8は、上記透光部22との間に第1空気流路部分24aを、上記断熱部18との間に第2空気流路部分24bをそれぞれ介在させて設置した。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、気密性に優れた段ボールダクトの組立構造を提供する。
【解決手段】平板状の段ボール材1aを四角筒体形状に折り曲げ、対向する辺縁部1b,1c同士をパッキン5を挟持して重ね合わせ、両者をステープラ6で固定することによって形成される段ボールダクト1の接続構造である。2つの段ボールダクト1の開口端同士を当接させ、外側に位置する辺縁部1cと当該当接部分の外周面1eとの段差部2に、当該段差部2の落差2aと略同一の厚さ3aの段差補填部3bを有する補助部材3を両面粘着テープ20を用いて固定し、その外面および開口端の当接部分に沿ってアルミ製の粘着テープ4を巻き付けて接続することによって、2つの段ボールダクト1同士を連結している。 (もっと読む)


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