説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】より高い耐火性能を備えた構造材及びこの構造材を用いた建築物を提供する。
【解決手段】長期荷重を支持するに足りる木材からなる荷重支持部と、荷重支持部よりも外側にて外部に露出する外周部と、荷重支持部よりも外側の隅角部にて、外部に露出しない位置に配置された補強部材と、を備え、補強部材は、外周部の部材より炭化後の密度が高い部材、外周部の部材よりも熱容量が大きい高熱容量材、難燃処理木材、または不燃材にして断熱性を有する断熱材からなり、補強部材は、隅角部のみに設けられている。 (もっと読む)


【課題】仮受け杭を施工しなくても、直接基礎下地盤を掘削する。
【解決手段】フーチング24Aの下部の地盤を、破壊包絡線46で囲まれた包絡線内地盤47を残して円柱状に掘削し、円柱地盤38Aで基礎部34を継続して支持させる。円柱地盤38Aの上部の破壊包絡線46の外側に円柱部60を整形し、円柱部60を囲むリング50で拘束する。リング50は2分割され、分割部にはフランジが設けられ、フランジには止め具を挿入する貫通孔が設けられている。止め具52でリング50を一体化した後、注入口54からリング50と円柱部60の隙間にセメント56を注入する。同じ手順を繰返し、フーチング24Aの下から掘削底面48までの間を、複数のリング50で拘束し、破壊包絡線46の上端の外径で円柱状に基礎部34を支持する仮支持部58を構築する。その後、仮支持部58の周囲をジャッキで支持し、仮支持部58を撤去する。 (もっと読む)


【課題】施工性が向上されたコンクリート充填鋼管柱を得ることを目的とする。
【解決手段】鋼管12の内部に充填される充填コンクリート14の外周部には、規制部材としての4つの縦規制部材20が埋設されている。縦規制部材20は鋼板で構成され、長手方向を鋼管12の軸方向にすると共に、鋼管12の各側壁12Aの中央部(幅方向の中央部)に接触した状態で配置されている。具体的には、各縦規制部材20は、その幅方向の一端部20A(端面)が充填コンクリート14の外周面から露出しており、鋼管12の各側壁12Aの略中央部に略垂直に突き当てられている。これにより、鋼管12の側壁12Aの内側への変形が抑制されている。 (もっと読む)


【課題】災害発生時等の非常時に、駐車場に駐車された電気自動車の蓄電池から放電された電力を外部に送電することを可能とする、駐車場における非常時送電制御システムを提供すること。
【解決手段】駐車場に駐車されている自動車の蓄電池から放電された電力を、非常時に所定施設に送電するための、駐車場における非常時送電制御システム50であって、所定施設への送電が必要になる非常時が到来したか否かを判定し、非常時が到来したと判定された場合に、駐車場に駐車されている自動車の蓄電池から放電された電力を、所定施設に送電するための制御を行う充放電制御部55bを備える。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材を下層階から順に組み上げていくことなく、構造物を施工することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造、構造物、構造物の施工方法を得る。
【解決手段】柱部材12の仕口部26には、凹状の挿入部60が設けられ、梁部材14の端面28には、スリーブ継手46を収容した凹状の収容部44が設けられている。仕口部26及び端面28には、仕口部26及び端面28から突出する部材等が設けられておらず、平らな状態となっている。仕口部26及び端面28を平らな状態とすることで、複数個の柱部材12を並べて立設させた後、水平状態に姿勢を保った梁部材14を柱部材12の間に挿入することができるため、下層階から順に組み上げていくことなく、屏風立て工法による構造物の施工が可能となる。 (もっと読む)


【課題】アンボンド領域を積極的に降伏させて地震エネルギーを吸収した上で、アンボンド領域(固定力低下部)の残留変形を抑制することができる構造物を得る。
【解決手段】柱部材12及び梁部材14に外力が作用すると、柱部材12と梁部材14とは相対的に移動する。相対移動すると、PC鋼線に作用する張力が大きくなり、柱部12材及び梁部材14は、元の状態への復元しようとする。また、相対移動すると、充填剤34との固定力が低下された梁主筋48の固定力低下部24が引っ張られ、固定力低下部24は塑性変形をして外力からのエネルギーを吸収する。つまり、連結部材に作用する張力によって生じる復元力と、梁主筋48における固定力低下部24の塑性変形によるエネルギー吸収と、が同時に作用する。固定力低下部24を積極的に塑性変形(降伏)させて地震エネルギーを吸収した上で、固定力低下部24の残留変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】建物の柱を直接吊下げ支持して、ジャッキダウン又はジャッキアップを行えるので、仮設の補強部材を構築して、梁のせん断・曲げ強度を高めたり、複数階にわたって同時に吊下げ支持したりする必要がなく、しかも、一回当りの躯体降下量(躯体解体量)又は躯体上昇量(躯体構築量)を大きくして、工期の短縮、工費の低減を可能とする建物の昇降装置を提供する。
【解決手段】上部躯体の柱を挟み込むことが可能な一対の挟持金具4a、4bと、一方の挟持金具を固定端とし他方の挟持金具を緊張端とする複数本のPC鋼棒5と、それらの緊張用油圧ジャッキ6とを備え、前記PC鋼棒を緊張させることにより上部躯体の柱に圧着固定される圧着固定金具4と、圧着固定金具に下端部を連結した2本の懸垂材7と、懸垂
材を昇降駆動する2台のセンターホール式油圧ジャッキ8と、センターホール式油圧ジャッキを支持するガイドフレーム9とで昇降装置Bを構成する。 (もっと読む)


【課題】駐車場や併設建物の運営者の要求を、電気自動車への充放電の条件に適切に反映させることが可能となる充放電制御システムを提供すること。
【解決手段】駐車場1に駐車された電気自動車の蓄電池に対する充電又は放電のための制御を行う充放電制御システム50であって、駐車場1又は併設建物15における運営者の運営者側放電要求又は運営者側充電要求に関する要求情報を取得する要求情報取得部55aと、この要求情報に基づいて自動車充電条件又は自動車放電条件を設定する条件設定部55bと、これら自動車充電条件又は自動車放電条件に基づいて充電又は放電に関する制御を行う退出制御部55fとを備える。 (もっと読む)


【課題】地盤改良体に発生する土圧を正確に測定する。
【解決手段】地盤改良体12に形成された凹部30と、凹部30の底面30A上に充填された充填材32と、充填材32の上面に、受圧面22が密着して設置された土圧計20と、地盤改良体12及び土圧計20の上に設けられ、載荷荷重が掛けられる載荷版16と、を備える。また、充填材32は、砂の剛性よりも高く、且つ前記地盤改良体の剛性よりも低い剛性を有する。 (もっと読む)


【課題】清掃工場のごみピットや汚水処理場の汚水処理槽等の建屋において、一時的に仮置きしたごみや汚水等から発生する臭気が建屋外へ漏れ出ないように閉じ込めるため、防臭用の気密性シートで気密構造に覆った屋根構造を提供する。
【解決手段】鉄骨により架構された屋根架構の上面を折版5で葺いて成る屋根構造2の鉄骨梁3の下フランジ30b、30b間へフラットデッキ7が架設されている。フラットデッキ7の上面に気密性シート8が敷設され、該気密性シート8の周縁部が周接する部材の立ち上がり面へ気密構造に止着されている。 (もっと読む)


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