説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】材料コストを削減しつつ、柱鋼管の局部座屈を抑制することができるコンクリート充填鋼管柱の耐火被覆構造を得ることを目的とする。
【解決手段】上下の鉄骨梁16の間にある鋼管本体部12Bは、耐火被覆手段としての吹付けロックウール30及び巻き付け耐火被覆材40によって耐火被覆されている。第2耐火被覆材としての吹付けロックウール30は、鋼管本体部12Bの略全長に渡って当該鋼管本体部12Bの外側面を被覆している。一方、第1耐火被覆材としての巻き付け耐火被覆材40はロックウール等をシート状に成形した巻き付け式の耐火被覆材で、吹付けロックウール30の上から軸方向端部としての鋼管上端部12BU及び鋼管下端部12BLに巻き付けられている。これにより、鋼管中間部12BMの耐火性能に対し、鋼管上端部12BU及び鋼管下端部12BL内の耐火性能が高くなるように、鋼管本体部12Bが耐火被覆されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品点数を削減しつつ、振動体の変位を低減することができるアクティブ防振装置を得ることを目的とする。
【解決手段】アクティブ防振装置10は、支持部材14と、弾性部材16と、アクチュエータ18と、加速度センサ20と、制御手段22とを備えている。アクチュエータ18は支持部材14と構造体40とに連結され、構造体40に反力を取って支持部材14を振動方向(矢印V方向)に加振可能になっている。また、アクチュエータ18には電気回路等で構成された制御手段22が接続されている。制御手段22は、支持部材14の振動を打ち消すように、支持部材14の加速度に応じて支持部材14に対するアクチュエータ18の制御力fをフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】波力エネルギー導入部を岸に持ち込んで設置することで低コストで構築することが可能な波力発電システムを提案する。
【解決手段】水際に設置されかつ波の運動を空気圧の増減に置換するように形成した波力エネルギー導入部4と、水際から離れた陸地に設置され、空気運動を電力に変換可能な発電設備60と、上記波力エネルギー導入部4を上記発電設備60へ連通する通気ライン40とを具備し、上記波力エネルギー導入部4は、岸に固定した固定部から水上側へ下面開口のケーシング20を突出し、このケーシング20の下端で岸に接する水面の一部を仕切るように形成してなり、上記通気ライン40は、途中に水際から離れた陸地に設置されたバッファータンク44を含む。 (もっと読む)


【課題】火災時における鋼管柱の局部座屈を防止しつつ、ボード部材を含めた柱の水平断面積を小さくすることができる施工性に優れたコンクリート充填鋼管柱の仕上げ構造を得ることを目的とする。
【解決手段】鋼管本体部12Bの外側面には、複数の補強リブ20がそれぞれ設けられている。補強リブ20は長手方向を鋼管柱12の軸方向にして配置されると共に、鋼管柱12の側壁の幅方向に間隔を空けて設けられている。これらの補強リブ20に渡された取付部材30に、耐火ボード40がビス42で固定されている。 (もっと読む)


【課題】地震等による水平力が既存建築物に作用した場合において、比較的軽微な水平力に対しては既存建築物自身の耐力で抵抗し、その耐力を上回る大きな水平力に対しては既存建築物の外周に一定の隙間をあけて構築した耐震補強構造で負担することにより既存建築物の耐震性能を高めた既存建築物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】横架材4と柱材5とを組み合わせて構成した補強外殻架構3が既存建築物1の外周の一方向に平行な二つの外周面に沿って配置され、且つ既存建築物1との間に一定の隙間をあけて構築されている。補強外殻架構3、3は、既存建築物1の他の平行な二つの外周面に沿って配置され、且つ前記既存建築物1との間に一定の隙間をあけて設置した水平部材6、6により連結されている。 (もっと読む)


【課題】シンプルな熱量計測システムを容易に構築することができ、被空調空間ごとの消費熱量を容易に算出することのできる空調装置を提供する。
【解決手段】空調装置10は、可変風量ユニット16と熱量計測手段とを備えている。可変風量ユニット16は、空調機11から送給されケーシング13内を通過する空調空気の風速を検知する風速センサ14と、ケーシング13内の空気流量を調整する羽根15とを有している。熱量計測手段は、ケーシング13内の空気温度を検知する給気温度センサ17と、被空調空間12内の気温を検知する室温センサ17と、風速センサ14、給気温度センサ17及び室温センサ18の検知データに基づいてケーシング13内を通過する空調空気の単位時間当たりの熱量を算出する熱量算出手段19及び熱量算出手段19で算出した熱量を積算する積算手段20を有する熱量基板21と、有している。 (もっと読む)


【課題】構造物を構築した後の杭基礎と直接基礎とが分担する構造物の荷重の荷重分担率を、設計時に想定した荷重分担率に近づける。
【解決手段】構造物10の地下躯体14を上階から下階へ構築していくときに、杭基礎120のばね定数、地盤20のばね定数、及び杭基礎120が負担する荷重に基づいて、設計時に想定した直接基礎150と杭基礎120とで構造物10の荷重を負担する時期を調整する。よって、杭基礎120と直接基礎150とが分担する構築後の構造物10の荷重の荷重分担率が、設計時に想定した荷重分担率に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】地震時等において、上部構造物の外周領域に作用する鉛直変動荷重の影響を受けることなく上部構造物への免震性を発揮させることができる免震構造を提供する。
【解決手段】上部構造物16の外周領域30を支持する荷重支持装置24と、荷重支持装置24と上部構造物16とを滑り可能とする第2滑り手段26と、地震時に荷重支持装置24に生じる水平せん断変形量を規制する変形規制手段と、を有する免震構造18により、地震時等において、上部構造物16の外周領域30に作用する鉛直変動荷重の影響を受けることなく上部構造物16への免震性を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】津波のエネルギーを効果的に低減させることが目的である。
【解決手段】津波Tが来ると、浮部材150が上昇し、岸側に流されて移動する。これに伴い連結線材140が伸張し、且つ岸側に移動し、全体が岸側に向かって湾曲する(伸び上がる)。また、津波Tの位置エネルギーが連結線材140のばね応力とが釣り合った状態となる。これによって、水平状態のプレート110及び浮部材150が傾く。また、津波Tの圧力でプレート110がアール状に湾曲しブラインド状且つ袋状に膨らむように変形する。そして、傾いたプレート110の下面(板面)110Aと浮部材150の下面(板面)150Aとによって、岸側への津波Tの進入が抑制されると共に、津波Tの流速が低減する。したがって、津波Tのエネルギーが効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】補強効果が向上された鉄骨有孔梁の補強構造を得ることを目的とする。
【解決手段】補強プレート16の上下端部(長辺側の端部)としての上端部16A及び下端部16Bは、溶接によって梁ブラケット12のウェブ部12Bの表面に溶接されている。具体的には、補強プレート16は、上端部16A及び下端部16Bがその全長に渡ってウェブ部12Bに隅肉溶接で連続溶接されている。これにより、梁ブラケット12のウェブ部12Bに作用するせん断力に対し、補強プレート16が全断面積で抵抗可能になっている。 (もっと読む)


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