説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】火災時における耐力の急激な低下が抑制されたコンクリート充填鋼管柱を得ることを目的とする。
【解決手段】鋼管本体部12Bにおける鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14には、端部補強部材としての複数の補強鉄筋20が埋設されている。各補強鉄筋20は、軸方向を柱鋼管12の軸方向にすると共に、柱鋼管12の周方向に所定の間隔を空けて配列され、各々の上端部が内ダイアフラム18に溶接等で接合されている。また、鋼管本体部12Bの幅をDとしたときに、各補強鉄筋20の長さLは、鋼管本体部12Bの幅Dの1.0倍以上とされている。これらの補強鉄筋20によって鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14が補強されると共に、内ダイアフラム18及び補強鉄筋20を介して鋼管仕口部12A内の充填コンクリート14と鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14との間で曲げモーメントが伝達されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】試験版の沈下量を確保しつつ、作業性が向上された基礎の載荷試験方法を得ることを目的とする。
【解決手段】載荷用ジャッキ20の上には、上台座28を介して主桁22が設置されている。主桁22の両端部22Aは、移動機構30を介して一対の反力杭24にそれぞれ連結されている。移動機構30は、移動台32と、移動用ジャッキ34と、反力梁36を備えている。移動台32は、吊り材38によって主桁22の両端部22Aから吊り下げられている。移動台32の上には、移動用ジャッキ34を介して反力梁36が設置されている。反力梁36は、アンカー40によって反力杭24の杭頭24Aに連結されている。このアンカー40によって反力梁36の上方への移動が拘束されており、移動用ジャッキ34が反力梁36に反力を取って移動台32を下方へ押圧可能になっている。 (もっと読む)


【課題】材料コストを削減しつつ、鋼管の局部座屈の発生を抑制することができるコンクリート充填鋼管柱を得ることを目的とする。
【解決手段】鋼管本体部12Bにおける鋼管上端部12BUの各内壁面には、端部補強部材としての縦補強リブ20がそれぞれ設けられている。各縦補強リブ20は平板状の鋼板で構成され、軸方向を柱鋼管12の軸方向(矢印Z方向)にすると共に、幅方向一端部20Aが鋼管上端部12BUの内壁面の幅方向中央部に突き当てられて溶接等で接合されている。また、鋼管本体部12Bの幅をDとしたときに、各縦補強リブ20の長さLは、柱鋼管12の幅Dの1.0倍以上とされている。これらの縦補強リブ20によって鋼管上端部12BUの各側壁に面外剛性が付与されている。 (もっと読む)


【課題】練り混ぜ後のコンクリートの連行空気が脱泡せず、かつ経時的に安定した空気量を保つこと、また得られる硬化体の乾燥収縮率が小さく、ひび割れの発生が抑制されること、更に得られる硬化体の凍結融解抵抗性が優れていること、更にまた得られる硬化体の打ち肌面のボイド発生が少なく、表面外観が美麗であること、以上の多機能を同時に備える低収縮AEコンクリートの調製方法及びこの調製方法によって得られる低収縮AEコンクリートを提供する。
【解決手段】予め練り混ぜられた硬練りのベースコンクリートに、該ベースコンクリート中のセメント100質量部当たり、収縮低減用流動化剤を0.1〜8.0質量部の割合となるよう添加して混合した。 (もっと読む)


【課題】還気流路確保に伴う階高の増大を抑制し、建物全体の高さ、建設費、工期等を低減又は短縮するとともに、外気冷房のための外気導入に適した構成を有する高負荷空調システムを提供する。
【解決手段】多量の顕熱を発熱する高負荷機器(1)をホットアイル・コールドアイル方式に配列した室(11)に冷却空気を送風して、コールドアイル領域(C)に冷却空気を供給するとともに、ホットアイル領域(H)の床(F)に還気口又は排気口(25)を配置し、高負荷機器を通過してホットアイル領域に流出した暖気を還気口又は排気口から床下領域(20)に流下させる。床下領域に外気を供給して暖気と混合し、暖気及び外気の混合気を熱交換器によって冷却し、冷却空気として室に送風するとともに、暖気の一部を床下領域から屋外に排気する。 (もっと読む)


【課題】下地の伸縮による電子部材のひずみを抑制すると共に、下地への応力集中を抑制し、信頼性の高い電子部材固定構造を得る。
【解決手段】電子部材固定構造10は、面外方向へ曲り、面内方向に伸縮する膜材12と、膜材12の表面上方に取り付けられるシート状の太陽電池モジュール14と、太陽電池モジュール14の裏面に接合され、太陽電池モジュール14及び膜材12と同等の曲げ剛性を有し、かつ膜材12より引張剛性が高いひずみ絶縁層18と、膜材12とひずみ絶縁層18とを接合すると共に、太陽電池モジュール14及び膜材12と同等以下の曲げ剛性を有し、膜材12と同等以下の引張剛性を有する接合層20と、を備える。膜材12が面内方向に伸縮すると、膜材12から太陽電池モジュール14へ伝達される伸びが、膜材12より引張剛性が高いひずみ絶縁層18によって低減される。 (もっと読む)


【課題】デザインの自由度が高く、効率的に空調することができると共に、後側の空調椅子の使用者に空気が直接当たることを防止できる空調椅子を提供する。
【解決手段】本発明の空調椅子は、供給される空気を吹き出す空調椅子であって、座及び背板と、前記空気が流れる第1のダクトが設けられた肘掛とを備え、前記肘掛の後部は、前記背板の少なくとも一部よりも後方に突出しており、前記肘掛の後部には、前記背板に対向し且つ前記第1のダクトと連通する吹出口が設けられており、前記吹出口には、前記空気を上方に導くルーバー組立体が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より忠実に音響を再現することのできる信号補正装置、音響再現システムおよびプログラムを得る。
【解決手段】ディジタル信号処理部18により、音の再現対象とする音場の縮尺模型14によって得られたインパルス応答信号16を予め定められた周波数帯域毎の帯域応答信号に分別し、分別した帯域応答信号の各々毎に、空気によるエネルギーの減衰を補正し、補正した帯域応答信号を合成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦損失による緊張材の引張力の減少を効果的に抑制する。
【解決手段】PC鋼線132,134の一部を振動させることで、PC鋼線132、134が振動している部位と接触する挿入孔118,120の内周面との摩擦抵抗が低減する。そして、この状態でPC鋼線132,134に緊張ジャッキ136で緊張力を付与することで、摩擦損失によるPC鋼線132,134の引張力の減少が抑制される。つまり、PC鋼線132,134を振動させない場合と比べ、引張応力が大きくなり、塔状構造体100に導入されるプレストレスが大きくなる。 (もっと読む)


【課題】木材様の外観を有し、厚さが均一であり、経時的な反りの発生が抑制された人工木材、及び、該人工木材の簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂硬化物中に、天然繊維を撚り合わせて形成された紐状物を長さ方向が互いに接触するように2本以上並列に配列させた繊維集合体を有する人工木材であり、熱硬化性樹脂の含有量は、天然繊維100質量部に対し、5質量部以上30質量部以下であることが好ましい。 (もっと読む)


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