説明

UDトラックス株式会社により出願された特許

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【課題】吸気バルブの閉弁時期のみを遅らせる。
【解決手段】エンジンの可変動弁装置は、吸気バルブ26を開閉駆動する動弁機構28と、吸気バルブ26を回転させる回転機構32と、回転機構32を制御するコントロールユニット36と、を有する。また、吸気バルブ26のバルブフェース26Aが、その軸心に対して非対称(非軸対称)な形状をなしている一方、吸気バルブ26のバルブフェース26Aが着座するバルブシート30が、バルブフェース26Aに倣った形状をなしている。そして、回転機構32により吸気バルブ36を回転させると、そのバルブフェース36Aの一部がバルブシート30に引っ掛かり、吸気バルブ26とバルブシート30とが密着しないことから、いわゆる「半閉じ状態」が作り出され、吸気バルブ26の閉弁時期のみを遅らせることができる。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内のオイル液面が異常上昇しても、オイルセパレータからクランクケースにオイルを戻すオイル戻し配管を介して、オイルが吸気管内に流出することを抑制できるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】エンジン1から排出されたブローバイガスは、オイルセパレータ11でオイルが分離された後、エンジン1の吸気管13に還流される。オイルセパレータ11で分離したオイルを、クランクケース6に戻すためのオイル戻し配管15には、フロートバルブ16を設けてある。クランクケース6内のオイル液面が異常上昇し、オイルがオイル戻し配管15内に入り込むと、オイル液面にフロートバルブ16のフロートが浮くことで、オイル戻し配管15を閉鎖し、オイル戻し配管15を介して吸気管13内にオイルが流出することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でロール抑制機能を有効又は無効に切替可能とする。
【解決手段】スタビライザーバー22において、車体に回動自由に軸支されつつ車幅方向に延びる2分割構造の第1部材22Aの分割箇所には、内周面が多角形状をなす有底円筒形状のカップリング28Aが一体化される。そして、左右のカップリング28Aには、軸方向にスライドするスライド部材28Bが内挿される。スライド部材28Bは、カップリング28Aの内周面に相対回転不能に嵌合する角柱部Aと、カップリング28Aの内周面に内接する内接円より小径の円柱部Bと、これらを滑らかに連結する移行部Cと、を有する。また、カップリング28には、スライド部材28Bを円柱部Bの方向に付勢するコイルバネ28C、及び、エアの供給を受けてスライド部材28Bを角柱部Aの方向に押圧するベロース28Dが配設される。 (もっと読む)


【課題】竹の子部に配管を組み付けた後でも、継手が破損した時には配管を残して継手だけを交換できるようにし、また、組み付けた配管に対し継手を適宜回動させられるようにする。さらに、径や材質の異なる配管であっても共通の継手を適用できるようにする。
【解決手段】竹の子部2を備えた継手1用のアダプタ10であり、基端面11に開口して継手1の竹の子部2を緩挿する緩挿孔12を内部に形成すると共に、この緩挿孔12に緩挿された竹の子部2に連通するように先端から基端側へ竹の子部13を形成してしてなり、その緩挿孔12の側壁を貫通する差込孔17を通しクリップ20を差し込んで緩挿孔12内へ突出させ、該クリップ20の突出した部分が竹の子部2に複数段形成されている円錐台形状のいずれかに係止することで、継手の竹の子部2に冠着されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスのオイルミスト分離装置において、オイル消費量の低減が十分に図れ、かつ、装置の構成を簡略化できるようにする。
【解決手段】ブローバイガス入口20からブローバイガス出口21へ流れるブローバイガスに含まれるオイルミストを分離する通路部25と、を備えるものにあって、通路部25は、ブローバイガスが上流から下流へ直進する方向を変えながら流れるように構成され、ブローバイガスから分離されて隔室12の溜まるオイルが下壁13に沿ってブローバイガス入口20へ流れるのを許容するオイル流路を開通させる通孔27を備える。 (もっと読む)


【課題】車両をジャッキアップすることなく、車両の前後姿勢及び左右傾斜の調節が容易に行なえる車両の高さ調節機構の提供。
【解決手段】リーフスプリング5と、フロントアクスル8と、フロントアクスルのスプリング取り付け面に座着するシート部材9と、車両の前後方向に間隔をあけてシート部材の上面に載置されており且つ車両の左右方向に延在している2本の偏芯ピンと、中心軸が偏芯ピンの回転中心と一致するように、偏芯ピンの各々の軸方向に延在して固定されている回転用ピン16Aと、2本の偏芯ピンを被覆してシート部材状に被せるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ヘタリによるダイヤフラムスプリング内端部の高さ不揃いに対して、交換を容易にするとともに費用の削減を可能とする。
【解決手段】円環状のプレッシャプレートと、プレッシャプレートの背面を押圧するダイヤフラムスプリングと、プレッシャープレート及びダイヤフラムスプリングを収納し、ダイヤフラムスプリングの外周端部を支持してフライホイールに固定される皿状のクラッチカバーとを備えたクラッチカバー組立体において、ダイヤフラムスプリングは、外周縁側にピン挿通孔を設けた複数に分割された扇型片で構成され、プレッシャプレートには、ピン挿通孔を介して扇形片を支持するピンが設けられ、各ピンは、クラッチカバーによって固定される。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの排気管に配設されて、還元剤噴射ノズルから噴射された液体還元剤又はその前駆体を拡散する拡散板に堆積する析出物を除去してエンジン性能を良好に維持する。
【解決手段】アクチュエータ26を駆動して駆動軸26aを伸張操作すると、ロッド25を介して拡散板23が支軸24を中心として時計回りに回動し、隣り合う拡散板23同士が接触し(点線a)、同じく駆動軸26aを引込操作すると、ロッド25を介して拡散板23が支軸24を中心として反時計回りに回動し、隣り合う拡散板23同士が接触し(一点鎖線b)、これら接触した面上に堆積していた析出物同士が押し潰されて砕かれ、拡散板23表面から剥がれ落ちて除去される。 (もっと読む)


【課題】 本発明はファイナルドライブのコンパニオンフランジに係り、車両駆動系にトーショナルダンパやイナーシャウエイト等の振動低減部品を装着するに当たり、駆動系部品種類の削減、プロペラシャフトの脱着作業性の改善等を図ったコンパニオンフランジを提供することを目的とする。
【解決手段】 プロペラシャフトが接続されるファイナルドライブのコンパニオンフランジであって、プロペラシャフトを接続するボルト挿通孔が形成されたプロペラシャフト接続部の外方を径方向に正面視円形形状に延設し、その外周に、トーショナルダンパのリング状のラバーとイナーシャリングまたはイナーシャウエイトのリング状のウエイト部材を外嵌可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気をろ過するエアフィルタにおける目詰まりの有無を、専用のセンサを用いることなく判定する。
【解決手段】エアフィルタにおける目詰まりの有無を判定させる場合に、ターボチャージャによる過給を最小にし(S2)、スロットルバルブ(吸気絞り弁)を全開に制御し(S3)、吸気を加熱する電気ヒータをオフに制御し(S4)、EGR装置34による排気還流を停止させる(S5)。そして、そのときのブースト圧PB(S8)と、大気圧及び吸気温度に基づき補正設定した判定値SL(S7)とを比較し(S9)、ブースト圧PBが判定値SL未満であれば、エアフィルタにおける目詰まりの発生を判定し、警告を発する(S10)。 (もっと読む)


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