説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】複合電子部品における誘電体部と磁性体部との間の接合強度を確保し、誘電体部、磁性体部の特性劣化を防ぐ。
【解決手段】内部に導電体11Cを備えた誘電体部11と内部に導電体12Cを備えた磁性体部12とを有する複合電子部品10において、金属材料からなる層を中間層13として誘電体部11と磁性体部12との間に配置する。それにより、誘電体部11の導電体11Cを包囲する部分を構成する材料または元素が磁性体部12の内部に拡散することを抑制し、或いは、磁性体部12の導電体12Cを包囲する部分を構成する材料または元素が誘電体部11の内部に拡散することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質を含む排ガスを処理した場合においては、粒子状物質の局所的な堆積によるセルの目詰まりを低減することが可能なセラミックスフィルタを提供する。
【解決手段】セラミックスを主成分とする多孔質の隔壁3と、複数のセル5とを備えるハニカム構造部を有するとともに、ハニカム構造部の中心部分は、一方の端面7aのみが目封止されたセル5と、いずれにも目封止されていないセル5とを含む片面目封止ハニカム構造部15であり、ハニカム構造部の外周部分は、一方の端面7aのみが目封止されたセル5と、他方の端面7bのみが目封止されたセル5とが交互に並ぶ構造を含む両面目封止ハニカム構造部17であるセラミックスフィルタ1。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサにおいて、基準電極と測定電極との間の起電力のばらつきを小さくする。
【解決手段】基準電極42と測定電極44とが同じ第1固体電解質層4に直に形成されている。このため、ヒータ72からの熱は第3基板層3,第1固体電解質層4をこの順に伝導し、共に同じ第1固体電解質層4を介してヒータ72から基準電極42及び測定電極44へ熱が伝導する。また、基準電極42が多孔体である基準ガス導入層48に覆われているため、基準電極42が直に形成された第1固体電解質層4を介してのヒータ72から基準電極42への熱伝導と比べて、基準ガス導入層48を介してのヒータ72から基準電極42への熱伝導は少ない。これらにより、ヒータ72からの熱による基準電極42と測定電極44との温度差が生じにくくなり、基準電極42と測定電極44との間に生じる起電力V2のばらつきを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】コストがかからず、高温での強度も十分高いSi−SiC系複合材料を提供する。
【解決手段】Si−SiC系複合材料を以下の手順で製造する。まず、SiC成形体と金属Siとを、金属Siが加熱溶融したあとSiC成形体と接触するように配置し、酸化物の標準生成自由エネルギーの負の絶対値がSiより大きい元素からなる易酸化性金属(例えば金属Al)を含む混合物を共存させた状態で、常圧下、Arガス雰囲気中、1400〜1800℃で加熱処理することにより、溶融した金属Siを前記SiC成形体に含浸させる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増加を抑制することができるとともに、その耐久性を良好に向上させることが可能な目封止ハニカム構造体を提供する。
【解決手段】複数のセル2を区画形成する多孔質の隔壁1を有する柱状のハニカムセグメント8を複数個有するハニカム構造体4と、流出側目封止部5bと、流入側目封止部と、を備え、ハニカム構造体4の外周部を構成するハニカムセグメント8のうち、ハニカム構造体4の断面における、断面の重心Oから中央部を構成するハニカムセグメント8の四角形の断面の一辺に対して45°方向に位置するハニカムセグメント8が、特定の流出セル2bを補強するための補強部6が形成された補強セグメント8xである目封止ハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増加を抑制することができるとともに、その耐久性を良好に向上させることが可能な目封止ハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流入側端面から流出側端面12まで延びる流入セル2a及び流出セル2bを区画形成する多孔質の隔壁1を有するハニカム構造体4と、流出側目封止部5bと、流入側目封止部と、を備え、流出セル2bのうちの、ハニカム構造体4のセルの延びる方向に垂直な断面において、断面の重心Oからの距離が最も短い位置に存在する重心セル内に描かれる少なくとも一の対角線を中心として、±15°の夾角内に含まれる一以上の流出セル2bには、セル2の延びる方向に垂直な断面における隔壁1が交差する少なくとも一の角部に補強部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 リチウム二次電池における、充放電容量、耐久性及びレート特性をよりいっそう向上させること。
【解決手段】 本発明の正極活物質粉末は、粒径が2d(dはレーザ回折法による体積基準の粒度分布におけるモード径)より大きな粒子の体積割合が全体の5%以下であり、粒径が0.5dより小さな粒子の体積割合が全体の5〜35%であり、粒径が0.5dより大きな粒子のうちの40面積%以上が単一粒子である。 (もっと読む)


【課題】従来の熱交換器と比べて、載置場所に応じたより自由なレイアウトを実現し、故障時における簡便な修理対応や収集した熱の分散交換等を可能とした熱交換器を提供する。
【解決手段】内部を流通する第一の流体(加熱流体)から熱を収集するためのセラミック材料からなる熱収集部材1と、熱収集部材1にて収集された熱を、内部を流通する第二の流体(被加熱流体)へと伝達するための少なくとも一つの熱交換部材2と、熱収集部材1の外周面の少なくとも一部と、熱交換部材2の外周面の少なくとも一部とに接合するよう配置され、熱収集部材1にて収集された熱を熱交換部材2へと伝導可能な熱伝導材料からなる少なくとも一つの熱輸送部材3と、を備え、熱収集部材1、熱輸送部材3、および熱交換部材2の外表面のうち、第一の流体および第二の流体の流通する部分を除く範囲が断熱材4で覆われた熱交換器10。 (もっと読む)


【課題】ハニカムフィルタの流体に含まれる固体成分の捕集性能をより高めると共に、耐久性を向上する。
【解決手段】ハニカムフィルタ20は、ハニカムフィルタの中心からハニカム焼成体21の一方の端面の中心への第1ベクトルδ1と、ハニカムフィルタの中心からハニカム焼成体21の他方の端面の中心への第2ベクトルδ2との差ベクトルの絶対値である差分値Xが0.5mm以上を満たす。このハニカムフィルタ20では、差分値Xを0.5mm以上とすることにより、流路が直線的でなくなることから、流体の流れが乱れることにより捕集効率が向上する。また、コート層28の平均厚さtに対する差分値Xの比であるX/tが、X/t<0.9を満たす。この比X/tが0.9未満では、差分値Xに対して相対的にコート層の厚さtを確保可能であるため、コート層の耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】薄壁で、コージェライト製のハニカム構造体をコンバータに用いた場合であって、そのコンバータの配設場所がエンジンに近い場合であっても、ハニカム構造体にエロージョンが起こり難くする手段を提供すること。
【解決手段】セル形状が四角形であり、隔壁に触媒が担持されたハニカム構造体と、そのハニカム構造体を把持するケースと、ハニカム構造体に、排ガスが導入されるように、ケースに接続される排ガス導入管と、を備え、排ガス導入管が1つである場合には、セル形状が表れるようにハニカム構造体の端面を正面にみたときの排ガス導入管とハニカム構造体の隔壁とがなす角度が、45±10°であるとともに、その排ガス導入管と前記ハニカム構造体の端面とがなす角度が、67.5°以上、90°以下であり、エンジンが多気筒であり、排ガス導入管が複数である場合には、セル形状が表れるようにハニカム構造体の端面を正面にみたときの半数以上の排ガス導入管とハニカム構造体の隔壁とがなす角度が、45±10°であるとともに、半数以上の排ガス導入管とハニカム構造体の隔壁とがなす角度が、67.5°以上、90°以下である、エンジン排ガス用コンバータシステムの提供による。 (もっと読む)


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