説明

日本化薬株式会社により出願された特許

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【課題】
水熱合成により得られる複合金属酸化物触媒の性能向上、特に気相接触酸化反応によりプロパン等の飽和炭化水素からアクリル酸等の不飽和含酸素化合物を製造するための複合金属酸化物触媒の性能を向上させること。
【解決手段】本発明は、触媒を構成する活性成分元素を含む化合物と水の両者を含む混合物を水熱合成前もしくは水熱合成途中で、その完了前に、超音波処理し、該超音波処理された混合物を、水熱合成の完了まで水熱合成することを特徴とする複合金属酸化物触媒を製造方法に関する。本発明の複合金属酸化物触媒を製造方法は水熱合成により、合成される複合金属酸化物触媒であれば何れにも適用可能であるが、Mo及びVを含む酸化触媒、特にプロパン等の飽和炭化水素からアクリル酸等の不飽和含酸素化合物を製造するのに好適な複合金属酸化物触媒の製造に適すものである。 (もっと読む)


【課題】離型性、型再現性、密着性に優れ、高屈折率で、カールが少なく、力や温度変化にさらされた際のレンズ形状の変形が少ない硬化物およびそれが得られる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】分子中に少なくとも2個以上の(メタ)アクリロイル基と活性水素を有する多官能(メタ)アクリレ−ト(a−1)と有機ポリイソシアネート(a−2)とを反応させた多官能ウレタン(メタ)アクリレート(A)、分子量1000以下のジオール化合物(b−1)と芳香族有機ポリイソシアネート(b−2)と水酸基含有(メタ)アクリレート(b−3)との反応物であるウレタン(メタ)アクリレート(B)、o−フェニルフェノールポリ(n=1〜3)エトキシアクリレート(C)及び光重合開始剤(D)を含むことを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】アルコールに良好な溶解性を持つ近赤外線吸収化合物、さらにその近赤外線吸収化合物を用いて作製した耐光性等の耐性に優れた近赤外線吸収フィルターの提供。
【解決手段】下記式(1)で示されるアミニウム化合物、及びこれを用いて得られる近赤外線吸収フイルター。


(式(1)中、R1〜R8はそれぞれ独立に水素原子又は置換基を有していても良い脂肪族炭化水素残基を、R9及びR10はそれぞれ独立にハロゲン原子を有していても良い脂肪族炭化水素残基をそれぞれ表す。) (もっと読む)


【課題】光感度に優れ、難燃性、屈曲性、密着性、鉛筆硬度、耐溶剤性、耐酸性、耐熱性、耐金メッキ性等に優れた感光性樹脂組成物、並びにその硬化物を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるエポキシ樹脂(a)と不飽和モノカルボン酸(b)との反応生成物である樹脂(C)に多塩基酸無水物(c)を付加させて得られるアルカリ水溶液可溶性樹脂(A)及び硬化剤(B)としての式(1)で表されるエポキシ樹脂(a’)及び光重合開始剤を含有するアルカリ水溶液可溶性感光性樹脂組成物。


[式中、nは平均値で1〜10の正数を示す。] (もっと読む)


【課題】簡便な手法で既存のプロピレンを原料としたアクリル酸製造設備を、プロパンを原料としたアクリル酸製造設備に転用でき、しかも高効率でアクリル酸を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】プロパンを、第一の固定床反応器を用いて気相接触酸化反応させ、アクリル酸を含む混合ガスを生成させる工程、第一の固定床反応器と並列に接続された第二の固定床反応器を用いてプロパンを気相接触酸化反応させ、アクリル酸を含む混合ガスを生成させる工程、及び得られたアクリル酸含有混合ガスからアクリル酸を回収する工程からなり、第一の多管式固定床反応器の第一反応管入口と出口間のガス圧力損失が第二の多管式固定床反応器の第二反応管入口と出口間のガス圧力損失と実質的に同一になるように、第一及び第二の複合金属酸化物触媒の粒径を調整することを特徴とするアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法で既存のプロピレンを原料としたアクリル酸製造設備を、プロパンを原料としたアクリル酸製造設備に転用でき、しかも高選択率、高収率でアクリル酸を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】プロパンを、第一の固定床反応器を用いて気相接触酸化反応させ、アクリル酸を含む混合ガスを生成させる工程、第一の固定床反応器と直列に接続された第二の固定床反応器を用いてプロパンの気相接触酸化反応をさせ、アクリル酸を含む混合ガスを生成させる工程、および得られたアクリル酸含有混合ガスからアクリル酸を回収する工程からなり、第一および第二の反応器が有する複合金属酸化物触媒としてアクリル酸生成活性の異なる触媒を用いるか、もしくは第一および第二の反応器を異なる反応条件で反応させることを特徴とするアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発色性に優れ、未発色部(未使用部)の乾熱及び湿熱に対する地肌かぶりが少なく、発色画像の保存安定性に優れた感熱記録材料の開発。
【解決手段】通常無色ないし淡色の発色性化合物、該発色性化合物を熱時発色させうる顕色性化合物を含有する感熱発色層を支持体上に設けた感熱記録材料において、該感熱発色層が顕色性化合物として4−アリルオキシ−4’−ヒドロキシジフェニルスルホン、4−イソプロポキシ−4’−ヒドロキシジフェニルスルホン、2,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンのいずれかと、下記式(1)
【化1】


(式(1)中、Rはアルキル基、アルコキシ基、アリール基又はシクロアルキル基を表す。nは0〜4の整数を表す。)
で示される化合物を含有することを特徴とする感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルターとしての分光特性、解像性等の特性を損なうことなく、膜厚を従来の製造方法で成膜した場合に比べ5%以上薄膜化できるカラーフィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】着色感光性組成物を使用したフォトリソグラフィー法によるカラーフィルターの製造方法において、現像により得られる基板上の着色感光性組成物の硬化物パターン(着色画素膜)に有機溶剤処理をすることを特徴とするカラーフィルターの製造方法。 (もっと読む)


【課題】発色性に優れ、乾熱、湿熱、水等に対する発色画像の保存安定性に優れた感熱記録材料の開発。
【解決手段】通常無色ないし淡色の発色性化合物、該発色性化合物を熱時発色させうる顕色性化合物を含有する感熱発色層を支持体上に設けた感熱記録材料において、該感熱発色層が下記式(1)、
【化1】


で示される化合物を含有することを特徴とする感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】シアンインクとして良好な色相を有し、耐光性、耐オゾン性、耐湿性に優れ、及びブロンズ現象が大きく緩和したインクジェット記録に適したフタロシアニン色素を提供すること。
【解決手段】置換基として下記式(111)をβ位に有するフタロシアニン化合物を含有するインク
【化111】


[式(111)中、X、YおよびZは、それぞれ独立してハロゲン原子、水酸基、スルホ基、カルボキシル基、アミノ基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無置換のシクロアルキルオキシ基、置換もしくは無置換のアリロキシ基、置換もしくは無置換のヘテロ環オキシ基、置換もしくは無置換のアラルキルオキシ基、置換もしくは無置換のアルケニルオキシ基、置換もしくは無置換のアルキルアミノ基などを表す。但し、X、Y、Zの少なくとも1つは、スルホ基、カルボキシル基、またはイオン性親水性基を置換基として有する基である。] (もっと読む)


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