説明

NOK株式会社により出願された特許

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【課題】シールリップの摺動部に設ける微細な凹凸が摺動摩耗によって早期に消失してしまうのを抑制することができ、もって微細な凹凸による低摩擦化の効果を長期間に亙って維持するとともに、しかもコーティング膜による低摩擦化の効果を併せ発揮することが可能なオイルシールを提供する。
【解決手段】シールリップの摺動部に微細な凹凸を設けるとともに凹凸上に低摩擦のコーティング膜を設ける。摺動部は、コーティング膜を設けた後においても凹凸による立体構造が残っている形状である。コーティング膜は、PTFEコーティング膜である。コーティング膜の厚み寸法は、5〜15μmである。コーティング膜を設けた後における凹凸による立体構造の大きさは、Rz10〜25である。 (もっと読む)


【課題】剛性の高い多孔質板10にガスケット成形材料の含浸部を介してガスケットを一体に成形した燃料電池用シール構造体の製造において、前記成形材料の浸透を適切に制限する。
【解決手段】薄板に、無数の微細貫通空隙を有するガスケット成形領域11と、無数の微細貫通空隙を有するガス流通領域12と、これら双方の領域11,12の間に沿って延び微細貫通空隙の存在しない浸透制限領域13を形成することによって多孔質板10とし、この多孔質板10を金型30内にセットして型締めすることによって浸透制限領域13に金型30の内面を密接させ、ガスケット成形領域11と金型30の内面との間に画成されるガスケット成形用キャビティ33に液状の成形材料を充填すると共にその一部をガスケット成形領域11に浸透させ、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】各部材をプレス成形する事により形成されるものに於いて、ろう付けの際に特殊な治具が不要であるばかりでなく、ろう付け後においても部材間の緩みが無く、寸法精度が良好な電磁弁を提供する。
【解決手段】プレス成形品であるバルブ本体5側に保持され、弁体4と協働して第1の管部材61により形成された第1のポートと第2の管部材71により形成された第2のポートとの間の流体の流路を制御する弁座部材8とより成る電磁弁において、弁座部材が、弁体と当接する環状の弁座部81と、弁座部から軸方向に伸びる円筒状部82と、円筒状部の外周面821と弁座部材との間で形成された環状段部822と、バルブ本体の一端に設けた径方向内方に伸びる第1のフランジ部51と第2の管部材の一端に設けた径方向内方に伸びる第2のフランジ部711とを環状段部との間で固定する為のかしめ部83とより構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共振領域である低速回転時に高減衰を実現するとともに防振領域である高速回転時に低減衰を実現し、もって減衰の高低を制御することができるトルク変動吸収ダンパを提供する。
【解決手段】本発明のダンパは、回転軸に固定されるハブにダンパゴムを介して振動リングを連結したダンパ部と、ハブにカップリングゴムを介してプーリを連結したカップリング部とを有する。プーリは振動リングの内周側に配置され、振動リングとプーリの間にベアリングが介装されている。振動リングは、円周上複数の分割体に分割され、各分割体は径方向に変位可能とされている。また振動リングは低速回転時、分割体がベアリングに摺動可能に接触することにより摺動による摩擦減衰力が発生し、高速回転時、分割体が遠心力によって径方向外方へ変位することにより摩擦減衰力が減少または消失する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価に製造可能であるにもかかわらず長い使用期間中に優れた性能特性を有するように動力伝達要素を改良すること。
【解決手段】環状突起体(4)は、ハブ(2)の内周面(11)によって密に包囲される外周面(10)を有し、接触面(6、7)は当該動力伝達要素の規定通りの使用中に締付けボルト(1)によって軸方向で相接して圧接されており、回転軸(9)に取り付けられた当該動力伝達要素における周方向(12)での動力伝達は、締付けボルト(1)によって応力嵌合で回転耐性を備えて軸方向に相接して圧接された前記接触面(6、7)を用いてのみ行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータにおいて、ゼロダウン時に液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張する場合のみならず熱収縮する場合にも、発生する圧力差を低減させる構成を備え、これをもってベローズ内外の圧力差を低減させて、ベローズの破損を防止する。
【解決手段】ベローズキャップに保持される可動プレートが、その厚み方向両側に配置したバネ手段を介してベローズキャップに保持されている。シール手段により閉塞された液室内の液体が熱膨張したときは、一方のバネ手段が収縮するとともに他方のバネ手段が伸長しつつベローズキャップが可動プレートから離れる方向へ変位する。また、シール手段により閉塞された液室内の液体が熱収縮したときは、一方のバネ手段が伸長するとともに他方のバネ手段が収縮しつつベローズキャップが可動プレートに近付く方向へ変位する。 (もっと読む)


【課題】プーリー又はねじり振動ダンパーにおける騒音の発生がさらに削減されるように発展させる。
【解決手段】前面(1)が防音パネル(2)によって実質的に完全にカバーされ、且つ前記防音パネル(2)と結合されていることを特徴とするプーリー又はねじり振動ダンパー、及びこのようなプーリー又はねじり振動ダンパーを備えるクランクシャフト。防音パネル(2)は真空パネル(3)によって形成され、又はマスパネルによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】寸法条件のいかんにかかわらずシール部材に破損を生じさせずに使用することが可能なバックアップリングを提供する。
【解決手段】分離部10が設けられることによって有端状の形状を有し、シール部材と、シール部材が装着される環状溝においてシール部材が圧力を受ける側とは反対側における側壁面との間に装着されるバックアップリング1であって、分離部10の分離面は、バックアップリング1の端部形状が先端に向かうにつれて軸方向の幅が徐々に狭まる形状となるように形成されており、分離面が側面11となす角度は、側面11に隣接する領域では、バックアップリング1がシール部材と環状溝の側壁面との間で圧縮されたときにバックアップリング1の端部先端15を変形せしめる第1角度aとなっており、側面11から離れた領域では、第1角度aよりも大きい第2角度bとなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ダストシールを潤滑する潤滑用グリスを自己補給する機能を備え、しかも低温のグリスを補給することができ、もってグリスが早期に枯渇するのを抑制することができるセンターベアリングサポートを提供する。
【解決手段】ベロー部を備えるゴム状弾性体の内周側にベアリング保持環を設け、前記ベアリング保持環の内周側であって前記ベアリング保持環が保持するベアリングの前方にダストシールを設け、前記ベアリングおよびダストシール間の空間に潤滑用グリスを充填する。前記ベアリングおよびダストシール間の空間へ潤滑用グリスを補給すべく補給グリスを貯留する補給グリス貯留空間を設ける。前記補給グリス貯留空間は、前記ベアリング保持環または/および前記ベアリング保持環に組み付けられる環体によって、前記ダストシールの外周側であって前記ベアリングの前方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】セパレータの薄肉化を目的に、セパレータに成形不良の無いガスケットを一体成形出来る燃料電池用ガスケットを提供する。
【解決手段】セパレータ1の表面に設けた溝部11にゴム状弾性材製ガスケット2を一体成形してなる燃料電池用ガスケットにおいて、ガスケット2と一体成形されると共にガスケット2と略平行であって、ガスケット2のリップ部21の頂部よりも低い、弾性材料が流動する流動用厚肉部3が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


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