説明

ユニチカ株式会社により出願された特許

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【目的】 優れた伸縮性,ふくらみ感及び絹様風合等を有する伸縮性織物の製造方法を提供する。
【構成】 潜在捲縮性複合型異型ポリエステル系繊維Aと、この繊維Aよりも沸水収縮率が5%高い潜在捲縮性複合型異型ポリエステル系繊維Bとを混繊した異収縮混繊糸条を、経糸として準備する。繊維A及びBの断面形状は、異型度Pが1.5〜3.0である。繊維Aは沸水30分処理後の捲縮率が15%以上であり、繊維Bはこの捲縮率が20%以上である。異収縮混繊糸条は、撚係数Kが10000未満のものである。一方、撚係数Kが10000〜25000のポリエステル系強撚糸条を、緯糸として準備する。この両糸条で製織された織物に、アルカリ減量処理を施し、5〜40%減量する。減量後の織物に染色仕上加工を施す。染色仕上加工の条件は、湿熱100℃以上の温度が与えられる条件とする。この染色仕上加工によって、目的とする特性を有する伸縮性織物が得られるのである。 (もっと読む)


【目的】 生分解性を有し,成形体として利用し得る融点100℃以上の高分子量の脂肪族ポリエステル及びその製造方法を提供する。
【構成】 下記一般式(1)で示される構成単位からなり,還元比粘度が少なくとも0.8である脂肪族ポリエステル。
−O−(CH2)4 −O−CO−(CH2)2 −CO− (1)
また,下記一般式(1)で示される構成単位と一般式(2)で示される構成単位とからなり,還元比粘度が少なくとも0.8である脂肪族ポリエステル。
−O−(CH2)4 −O−CO−(CH2)2 −CO− (1)
−O−(CH2)4 −O−CO−(CH2)n −CO− (2)
(式中nは,2以外の0〜32の整数を表す。) (もっと読む)


【構成】 芯部が高融点の生分解性熱可塑性重合体成分からなり,鞘部が前記重合体より低融点の生分解性熱可塑性重合体成分からなる生分解性複合短繊維。芯部が高融点の生分解性熱可塑性重合体成分からなり,鞘部が前記重合体より低融点の生分解性熱可塑性重合体成分からなる生分解性複合短繊維から構成され,かつ構成繊維同士が部分的に熱接着あるいは三次元的に交絡されていることを特徴とする不織布。
【効果】 前記複合短繊維を用いることにより,生分解性を有し,機械的強度と寸法安定性が優れ,しかも優れた熱接着性を有し,衛生材料用素材や生活関連材用素材として好適な不織布を得ることができる。 (もっと読む)


【目的】 一のパイル糸を使用しただけで、異色模様を持つカーペット及びその製造方法を提供する。
【構成】 このカーペットは、いわゆるカットアンドループカーペットと言われるもので、カット部1とループ部2とを具備している。このカーペットに植毛されているパイル糸3は、色彩的に芯鞘構造を持つものである。カット部1においては、パイル糸3の切断面3aが現われており、パイル糸3の芯及び鞘の色彩が顕現している。一方、ループ部2においては、パイル糸3の側面3bが現われており、パイル糸3の鞘の色彩のみが顕現している。従って、カット部1とループ部2とが異色になり、異色模様を持つカーペットとなっている。例えば、このカーペットは、色彩的に芯鞘構造を持つパイル糸3を使用して、従来公知のカットアンドループカーペットの製造方法を適用することによって得ることができる。 (もっと読む)


【目的】 帯電防止性、耐熱性、耐衝撃性、低ソリ性に優れ、かつ電気抵抗の異方性の少ない樹脂組成物およびこれを成形してなる電子部品予備加熱用トレーを提供することにある。
【構成】 テレフタル酸および/またはイソフタル酸またはその機能誘導体(ただし、テレフタル酸残基とイソフタル酸残基のモル比は7:3〜0:10)とビスフェノール類とから得られる芳香族ポリエステル共重合体30〜90重量部、ホスゲンとビスフェノール類とから得られるポリカーボネート70〜10重量部、導電性カーボン5〜40重量部(前記芳香族ポリエステル共重合体とポリカーボネートとの合計100重量部に対して)とからなる樹脂組成物およびその成形によって得られる電子部品予備加熱用トレー。 (もっと読む)


【目的】砕石の敷設作業が容易で敷設後も砕石の沈み込みが少なく、長期間に亘って振動や騒音を低減できるようにすることを目的とする。
【構成】合成繊維よりなるネット状袋1に砕石を詰め合わせてなり、これをレールの両側および路床の両側に亘る迄敷設することにより、長期間に亘って振動や騒音を低減する。 (もっと読む)




【目的】 深みのある色彩を有すると共に、風合の良好な織編物を提供する。
【構成】 低収縮性ポリエステル成分と高収縮性ポリエステル成分とよりなるサイドバイサイド型潜在捲縮性複合繊維を準備する。この複合繊維は、沸水30分処理後の捲縮率が50%以上である。この複合繊維で構成された糸条を用いて、織編物を得る。この織編物に熱処理を施して、複合繊維に捲縮を発現させる。また、この織編物に染色加工を施して染色する。好ましい低収縮性ポリエステル成分は、エチレングリコールとテレフタル酸とを、両者の合計モル数が、総モル数に対して95モル%以上となるようにして共重合して得る。また、好ましい高収縮性ポリエステル成分は、2-2-ビス[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]プロパンとイソフタル酸とを、両者の合計モル数が、総モル数に対して5〜15モル%の範囲で、エチレングリコールとテレフタル酸と共に共重合して得る。 (もっと読む)


【目的】 実質上非晶質の、すなわち組織の過半量が非晶質相または粒径100nm以下の超微細結晶相である金属の管状製品を一工程で製造する方法を提供する。
【構成】 熱伝導率の高い金属で鋳型と中子を製作し、両者で形成する管状のキャビティに金属溶湯を加圧下に注入して急速に凝固させる。 (もっと読む)


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