説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】ガスセンサにより測定される出力値から得られるガス中の特定ガス成分の濃度の値の精度をより高くすることができるガスセンサ装置及びガスセンサを用いた濃度測定方法を提供する。
【解決手段】ガスに含まれる特定ガス成分の濃度である特定成分濃度をに応じた出力値を出力するガスセンサ10と、ガスの圧力を測定する圧力センサ20と、ガスセンサ10から出力される出力値、および、圧力センサ20により測定されたガスの圧力値に基づいて特定成分濃度を算出する演算部30と、が設けられたガスセンサ装置1において、演算部30はフィックの法則から導き出された式であって、出力値および圧力値の関数である式に基づいて仮特定成分濃度を算出し、仮特定成分濃度および圧力値の関数である補正項に基づいて補正値を算出し、補正値を用いて仮特定成分濃度を補正して特定成分濃度を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素分離装置に供給される(ガス分離前の)被分離ガスが、装置外にリークすることを防止できる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】水素分離装置1では、水素透過膜17と緻密質支持部13との間に、水素透過膜17の構成材料(Pd)と緻密質支持部13の構成材料(YSZ)とを共に含有し気密性を有する混合層15を備えている。従って、この混合層15と水素透過膜17及び緻密質支持部13とは強固に接合しているので、水素分離筒3の中心孔9に高い圧力の原料ガスを供給した場合でも、その接合部分から原料ガスがリークすることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】グリーンシートに対して比較的狭い間隔で隣接する複数の貫通孔を精度良く高密度で形成できる工程を含むセラミック配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の貫通孔h1〜h5が隣接して形成され、隣接する貫通孔h1,h2同士の間に残留するセラミック部分sの幅dが50μm以下であるセラミック配線基板の製造方法であって、少なくとも表面2側が耐熱性を有する部材4で構成される治具1の表面2にグリーンシートgを載置する工程と、該グリーンシートgの上方からグリーンシートgの厚み方向に沿って、炭酸ガスレーザLを照射して貫通孔h1を形成し、更に、該貫通孔h1に隣接する別の貫通孔h2が形成される予定の位置に炭酸ガスレーザLを照射して該別の貫通孔h2を形成することにより、グリーンシートgに複数の貫通孔h1〜h5を形成する工程と、を含み、上記部材4は、熱硬化性で且つ荷重撓み温度が200℃以上の樹脂からなる、セラミック配線基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体素子から多層基板への熱拡散性能の向上、および、多層基板と半導体素子との接合強度の向上。
【解決手段】半導体パワーモジュール30は、セラミックス多層基板300と、接合層310と、半導体素子330を備える。接合層310は、セラミックス多層基板100側が平面状に形成されている薄膜層である。接合層310の絶縁接合部312は、半導体素子330側の端部からセラミックス多層基板300側の端部に向けて先細な形状に形成されている。半導体素子130の実装時、半導体素子330の突状部335は窪み部316内に収められ、接合層310の導電接合部311と導通する。こうすれば、半導体素子330と接合層との接合面積を広く接合でき、多層基板と半導体素子との接合強度、絶縁性能を確保しつつ、半導体素子から多層基板への熱拡散性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】中間部材と電極部材との溶接強度を向上させた技術を提供することを目的とする。
【解決手段】中間部材の重心を通り、かつ、接地電極の延伸部と中心電極とが対向する対向方向に平行な面でスパークプラグを切断した断面において、ナゲットの面積の和をS1とし、電極母材の配置面を基準とした場合の貴金属チップの端面の高さをH1とし、貴金属チップの最大幅をD1とした場合に、スパークプラグは、S1/(D1×H1)≧0.005の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルと集電体との積層端部近傍に生じるクラックを防止できる燃料電池セルを提供する。
【解決手段】平板型の固体電解質体1を燃料極3と空気極2とで挟持した燃料電池セル9と、前記燃料電池セル9の上面に設けた接合部5と、板型の金属製セパレータ44とから構成され、前記燃料電池セル9と前記セパレータ44の裏面とが前記接合部5を介して接合されてなる燃料電池ユニット11において、前記セパレータ44は、その主面が対向し、かつ前記固体電解質体1の面外方向に軸通する仮想線Aと前記対向する主面とが交わるように折り返されて形成された折曲部6を有している。このような折曲部6を有する構造により、燃料電池セル9と集電体との積層端部近傍に発生する応力を軽減することで、クラックの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】製造工程の複雑化を抑え、センサ素子への接続端子金具の嵌め込み動作を容易化し、センサ素子と接続端子金具との接続信頼性を確保する。
【解決手段】ガスセンサは、先端部外表面に設けられた外側電極と、外側電極から後端部側外表面へと延出して設けられた外部リード部と、を備える筒状のセンサ素子と、径方向に弾性変形可能な筒状部を備え、筒状部の先端部がセンサ素子の後端部外表面に嵌め込まれて外部リード部と接触する接続端子と、を備える。センサ素子後端部は、センサ素子への非嵌め込み状態の筒状部の内径よりも外径が大きく、センサ素子に筒状部が嵌め込まれた時に筒状部の内表面と接触する基体部と、基体部の後端側に形成されて、非嵌め込み状態の筒状部の内径よりも少なくとも後端側の外径が小さい縮径部とを備える。センサ素子外表面における外部リード部の後端は、基体部と縮径部との境界上に配置される。 (もっと読む)


【課題】上方に別のパッケージが搭載されるパッケージであって、複数のパッケージを積み重ね、プリント基板などに実装された状態で、パッケージ自体が落下時などに外部(別のパッケージを含む)から受ける衝撃または荷重に対し確実に耐え得るパッケージを提供する。
【解決手段】上方に別のパッケージP2が搭載されるパッケージP1であって、表面3および裏面4を有し、セラミック(絶縁材)からなるパッケージ本体2と、かかるパッケージ本体2の表面3に開口するキャビティ5と、上記パッケージ本体2の表面3上におけるコーナ付近ごとに形成された複数の金属層10と、かかる複数の金属層10のうち、隣り合う金属層10の間に設けられる凸部12,14と、を含む、パッケージP1。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における十分な気密性を確保することができるとともに、小径化の要請にも応えることができる内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、接地電極27とを備える。主体金具3の外周面には、内燃機関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部15と、ねじ部15の後端側に形成されたねじ首16と、ねじ首16よりも大径の拡径部18と、ねじ首16及び拡径部18を連接する座部47とが形成され、取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部47がヘッドに密着する。ねじ部15のねじ径はM14以下とされる。座部47の表面には、当該表面を覆うとともに、ヘッドの取付孔にねじ部15が螺合された際にヘッドに密着する被覆層51Aが設けられ、被覆層51Aは、軟化点が200℃以上であり、かつ、ヘッドのうち被覆層51Aに接する部分の硬度よりも硬度が小さい。 (もっと読む)


【課題】全固体電池について、電池性能の低下を抑制しつつ、硫化物の含有量を低減できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】全固体電池は、正極材料を含有する正極電極層と、負極材料を含有する負極電極層と、固体電解質層とを備える。固体電解質層は、酸化物系固体電解質材料から構成される。正極電極層と負極電極層の少なくともいずれか一方の電極層の固体電解質層に接触する側の表面に、硫化物系固体電解質材料が表出して、電極層と固体電解質層の界面の少なくとも一部を構成しており、電極層と固体電解質層の界面の全体領域の面積をS0とし、硫化物系固体電解質材料が界面に表出する部分領域の面積をS1とした場合に、S1/S0≧0.01を満たす。 (もっと読む)


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