説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】原料の逆流を防止して原料の供給を安定させることにより、燃料電池での発電を安定させることができる燃料電池用原料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料電池用原料供給装置10が備える原料混合器50は、ケーシング51、第1原料導入管61及び第2原料導入管62を有する。原料混合器50は、第1原料及び気化された第2原料を混合して燃料電池の発電反応に利用される混合ガスを生成する。ケーシング51は、内部領域を第1原料導入室91と第2原料導入室92とに区画する障壁93を備え、障壁93には、第1原料導入室91と第2原料導入室92とを連通させる連通部97が形成される。連通部97は、混合ガスが混合流路58に沿って流れる方向を基準として、第1原料導入管61の開口部64よりも後方に配置される。 (もっと読む)


【課題】頭部が絶縁体の後端から露出する端子電極を備えたスパークプラグにおいて、端子電極と主体金具との間のフラッシュオーバーを効果的に抑制する。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、自身の先端側が軸孔4の後端側に挿通され、自身の後端側に絶縁碍子2の後端から露出する頭部6Hを有する端子電極6とを備える。また、軸線CL1方向に沿った頭部6Hの先端部に径方向外側に膨出する鍔部6Fが設けられ、鍔部6Fの先端面が絶縁碍子2の後端面と接触している。鍔部6Fの先端面と外周面との間には、凸状の湾曲面部6Wが設けられており、軸線CL1を含む断面において、湾曲面部6Wの曲率半径をR1(mm)としたとき、R1≧0.15を満たす。 (もっと読む)


【課題】工数の削減による製造コストの低減と、信頼性の向上を図ることのできる温度センサの製造方法及び温度センサを提供する。
【解決手段】先端が閉じられ、軸線方向に延びる金属製のチューブと、チューブ内の先端側に配置され、温度によって電気的特性が変化する感温部に電気的に接続された引出線を有する温度センサ素子と、軸線方向に延び引出線と溶接された中継線と、チューブ内において温度センサ素子の後方に配置され、少なくとも中継線を通すための軸線方向に沿った透孔を有する碍子管とを具備し、透孔内に引出線と中継線との溶接部が配置された温度センサの製造方法であって、引出線と中継線とを、引出線の後端を含むように抵抗溶接する後端側抵抗溶接工程と、引出線と中継線とを、後端側抵抗溶接工程より先端側で抵抗溶接する先端側抵抗溶接工程と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップが接合された電極を有するスパークプラグにおいて、より確実に貴金属チップの電極からの脱落を防止する。
【解決手段】貴金属チップの軸に向かって外周側から照射されたレーザーによるレーザー溶接を用いて貴金属チップが直接的又は間接的に接合された電極を有するスパークプラグは、レーザー溶接によって形成され、貴金属チップ内への溶け込み深さが異なる複数の溶融部を備える。溶融部のうち、貴金属チップ内に形成される部位をチップ溶融部としたとき、複数のチップ溶融部のうちの軸に最も近い点を通り、かつ、軸に直交する平面において、複数のチップ溶融部の幾何学的重心と軸との距離は、0.2D(Dは、平面における軸を中心とする貴金属チップに内接する円の径)以下である。 (もっと読む)


【課題】主体金具の先端面の面積を変えずに、接地電極の断面積を増やして、接地電極の耐折損性を向上させることができるスパークプラグを提供すること。
【解決手段】接地電極9の一端が筒状の主体金具7の先端面7aに溶接されるスパークプラグにおいて、前記先端面において径方向の厚みが最小となる部位の肉厚をA、前記先端面の最大内径をd、前記先端面の最小外径をD、前記接地電極が溶接された部分の前記先端面の肉厚をK、としたとき、次の式(1)及び(2)を満たす。
K≧1.1A・・・(1)
K≧(D−d)/2・・・(2) (もっと読む)


【課題】。セラミック基板11を挟む配置で、表裏面に放熱用金属部材31と回路用金属層21が、それぞれロウ付けされてなる接合構造を有する放熱部品で、構造の複雑化や電気的絶縁の問題もなく、セラミックと、放熱用金属部材金属又は回路用金属層との接合面の外周端縁において、その接合面を挟む両部材の剥離や開口の発生を防ぐ。
【解決手段】セラミック基板11と放熱用金属部材31とを、この2部材の接合面の外周端縁14a、又は外周端縁寄り部位で、厚み方向に樹脂で挟む樹脂製挟み付け体41を形成した。この樹脂製挟み付け体41がある分、熱サイクルで剥離等を起こすのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を図ると共に、振動の検出精度の低下を抑制することができる非共振型ノッキングセンサを提供する。
【解決手段】筒状部12および鍔部13を含む主体金具11、圧電素子18、ウエイト22、を有するセンサ本体10と、を備えるノッキングセンサ1であって、ウエイト22の他方の端面23における内周縁の少なくとも一部が、径方向内側に向かって突出するように変形された変形凸部27を有し、ウエイトが主体金具に固定されている。そのため、部品点数を減らすことができ、製造コストの低減を図ることができる。さらに、筒状部12の外周面に雄ネジ部を形成する必要がないため、製造コストの低減を図ることができる。ウエイト22が環状に形成されているため、振動の検出精度の低下を抑制することができる振動の検出精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃料供給を停止したときに取得される酸素センサの出力値を用いて、酸素センサの出力特性と酸素濃度との関係を精度良く較正可能な酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】CPU2は燃料断が実行されたとき、所定間隔毎に取得される酸素センサ20の現在の出力対応値(濃度対応値)Iprが所定の第1範囲R1の範囲内にあるか否かを判断する。現在の出力対応値Iprが第1範囲R1の範囲内にあると判断された場合、現在の出力対応値のデジタルフィルタ値と、前回に第1範囲R1の範囲内にあると判断された前回の出力対応値のデジタルフィルタ値との変化量(差分値)が許容量内にあるか否かを判断する。そして、順次許容量内にあると判断された出力対応値Iprをもとに平均出力値Ipavを算出し、平均出力値Ipavと予め設定した基準出力値とを用いることで、酸素センサ20の実出力値Ipを補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


【課題】少ない部品により実装すべき発光素子の優れた放熱性を奏すると共に、マザーボードに対して高い接合強度により実装できる発光素子実装用配線基板、および該配線基板を確実に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックからなり、表面3および裏面4を有する基板本体2と、該基板本体2の表面3に形成され、発光素子実装エリア13を有する第1の電極7a、および該第1の電極7aと絶縁された第2の電極7bと、基板本体2の裏面4に形成され、第1の電極7aと導通された第1の外部接続端子8a、および第2の電極7bと導通された第2の外部接続端子8bと、を備えた発光素子実装用配線基板1aであって、上記第1の外部接続端子8aは、平面視で第1の電極7aにおける発光素子実装エリア13と重複する位置に、裏面4から離れる方向に突出する厚肉部10を有している、発光素子実装用配線基板1a。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃料供給を停止したときに取得される酸素センサの出力値を用いて、酸素センサの出力特性と酸素濃度との関係を精度良く較正可能な酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】酸素センサ制御装置10のCPU2は内燃機関100の燃料断を行ったとき、酸素センサ20の出力値と酸素濃度との関係を較正する補正係数を求める。CPU2は燃料断を一回あたり行ったとき、Air掃気量(大気の総供給量)が所定量以上となった場合に、酸素センサの複数個の出力値(濃度対応値)Iprのうち、所定の第1範囲R1を逸脱した値を除外した残りの値をもとに平均化した平均出力値Ipavを算出する。次いで、CPU2は、複数の燃料断毎に得られる平均出力値を、さらに平均化して複数平均出力値Ipavfを算出する。複数平均出力値と予め設定した基準出力値に基づいて酸素センサ20の実出力値Ipを補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


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