説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】複数の配線基板部を縦横に隣接して併有し、表面などに形成した分割溝による破損を皆無にしたセラミック製の多数個取り配線基板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックからなり、平面視が矩形の複数の配線基板部5を縦横に隣接して併有する製品領域4と、製品領域4の周囲に位置する平面視が矩形枠状の耳部6と、隣接する配線基板部5同士の境界および製品領域4と耳部6との境界に沿って、表面2で平面視が格子状に形成された分割溝8と、を備えた多数個取り配線基板であって、分割溝8の端部9のうち、製品領域4と耳部6との境界よりも該耳部6側に延在する分割溝8の端部9は、平面視で溝幅wが製品領域4側から耳部6側に向かって漸次狭くなって集束する集束部10を有し、且つ側面視で底部が製品領域4側から耳部6側に向かって漸次浅くなる終端部を有する。 (もっと読む)


【課題】耐汚損性を向上させて放電の横飛び等が発生することを抑制することのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】軸線方向に延びる中心電極と、中心電極の外周に設けられた筒状の絶縁体と、絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具と、を有するスパークプラグであって、絶縁体は自身の先端部に、中心電極から径方向外側に向けて開口する溝を一つ以上有し、絶縁体の先端から溝の底部までの部分における溝部分の空間が占める体積の合計が、絶縁体の先端から溝の底部までの部分における絶縁体の体積に対して1/9以上1以下であるスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】微粒子を含むガス中の微粒子の量を、コロナ放電を利用して検出する微粒子センサについて、その寿命を長くする。
【解決手段】微粒子センサは、イオン発生部50と、導電線122と、帯電部40と、イオン捕捉部30と、を備える。イオン発生部50は、コロナ放電によってイオンPIを発生させる。導電線122は、コロナ放電のための電力を外部電源からイオン発生部50に供給する。帯電部40は、ガス中の少なくとも一部の微粒子Sを、イオンPIを用いて帯電させる。イオン捕捉部30は、イオン発生部50において生じたイオンPIのうち、帯電部40における微粒子Sの帯電に用いられなかったイオンPIを捕捉する。このような原理のもと、微粒子センサは、ガス中の微粒子Sの量を検出する。導電線122の少なくとも一部は、シリコーン樹脂によって被覆されている。 (もっと読む)


【課題】基板主面に認識マークを低コストで形成することができる多層配線基板を提供すること。
【解決手段】多層配線基板10は、基板主面31及び基板裏面を有し、複数の樹脂絶縁層及び複数の導体層を積層してなる構造を有している。多層配線基板10の基板主面31上には、ICチップを接続可能な複数のICチップ接続端子41とチップコンデンサを接続可能な複数のコンデンサ接続端子42とが設けられている。基板主面31側にて露出する最外層の樹脂絶縁層27は、樹脂表面の色の濃淡の差によって形成された認識マーク71〜73を備えている。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ燃料消費量の少ないスパークプラグを提供する。
【解決手段】取り付け用ねじ部のねじ径が14mmのスパークプラグにおいて、接地電極のうち中心電極の先端に沿った水平面から接地電極側の中心電極側面に沿った垂直面までの部分における、幅をX(mm)、内側面の長さをX(mm)、厚みをX(mm)とした時に、
0.371X+1.151X−1.005X−9.019X+0.053X+17.782≦0
但し、1.0≦X≦4.2、3.1≦X≦4.0、1.0≦X≦1.8
であるスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】単純化された新規な構造を有する微粒子センサを提供することを目的とする。
【解決手段】微粒子センサは、軸線方向に延びる絶縁性のケーシングであって、流入孔と、流出孔とを有するケーシングと、イオンを発生させるコロナ放電部と、イオンと流入孔を介してケーシング内に流入した微粒子とを混合させる混合部と、混合部よりも一端側の位置で微粒子の帯電に用いられた吸着イオンと、微粒子の帯電に用いられなかった浮遊イオンとを分離する分離部と、を備える。分離部は、ケーシングの内面上に配置された分離用電極であって、浮遊イオンとの間で斥力を生じさせる分離用電極と、ケーシングの内面のうち分離用電極と対向する対向側内面上に配置された分離用対極であって、浮遊イオンとの間で引力を生じさせる分離用対極と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子を保持するハウジングと樹脂外筒とをしっかりと固定して軸線周りの回転を防止すると共に、樹脂外筒への受熱を低減したガスセンサを提供する。
【解決手段】自身の後端側に電極端子12aを有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を保持するハウジング50と、ハウジングの少なくとも後端部とガスセンサ素子の後端側を覆い、少なくとも一部に略円筒形状部61xを有するとともに、電極端子と接続される接続端子31,32を自身の内側に有する樹脂外筒61と、樹脂外筒の略円筒形状部の径方向外側を覆い自身の内面が樹脂外筒の少なくとも一部と密着すると共に、ハウジングに固定される金属筒体80と、を備えるガスセンサ200であって、金属筒体は、軸線方向を中心とする仮想円周C、Cに対して交差すると共に、樹脂外筒の当該円周に沿った回転を規制する係止面82sを有し、該係止面に樹脂外筒の一部が係合する。 (もっと読む)


【課題】後挽き加工において、切り屑の排出性能を向上させて、切り屑が切削対象物の加工面を傷めることを抑制する。
【解決手段】後挽き加工用のスローアウェイチップ40は、複数の逃げ面とすくい面41とが交わる稜線のうちの第1の稜線51に第1の切刃61と第2の切刃62とが形成される。稜線のうちの切刃が形成されておらず、第1の稜線と交わる第2の稜線52と、第1の稜線51との間には、ブレーカ溝80が形成される。すくい面41を正面視した状態で、第2の稜線52に直交する切断線CLで切った断面において、切断線CLと直交する直交方向の第2の稜線52の高さは、第1の切刃61の直線形状と、第2の稜線52の直線形状とが実際に、または、仮想的に交わる交点70aから所定の範囲にわたって、第1の切刃61,第2の切刃62の高さ以上に形成される。 (もっと読む)


【課題】金属部材を用いずに樹脂外筒の内部にセパレータを保持し、樹脂外筒の摩耗による樹脂粉の発生を防止したガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、自身の先端側に検出部11を有すると共に、自身の後端側に電極部12aを有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲んで該ガスセンサ素子を保持するハウジング50と、ハウジングの径方向周囲に固定されて該ハウジングより後端に延び、ガスセンサ素子の後端側を覆う樹脂外筒61と、電極部に電気的に接続される接続端子31,32を自身の内側に保持し、ガスセンサ素子の後端側を取り囲みつつ樹脂外筒の内部に収容されるセパレータ40と、を備えたガスセンサ200であって、セパレータの外周と樹脂外筒の内周との間に形成される隙間に樹脂固化物45が充填されている。 (もっと読む)


【課題】点火装置の着火性能を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】点火装置は、点火プラグと、点火プラグの電極間に火花放電を発生させる直流電力を生成する直流電源と、火花放電を発生させた電極間に交流プラズマを発生させる交流電力を生成する交流電源と、交流電力を点火プラグに供給するための回路とを備える。点火プラグは、内部にインダクタンス成分を有し、回路は、交流電源と点火プラグとの間に直列に設けられたコンデンサを有する。コンデンサの静電容量をC[F]とし、交流電力の周波数をf[Hz]とした場合に、インダクタンス成分のインダクタンスL[H]は、
【数11】


の関係式を満たす。 (もっと読む)


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