説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】複数の絶縁層と該絶縁層の間に形成された配線層とを交互に積層した配線基板において、上記配線層を構成する隣接する配線導体同士の間に絶縁材の樹脂が隙間なく充填され、且つ配線導体の位置ズレやこれに伴う変形や断線などの不具合を皆無とした配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂からなるベース絶縁層1と、該ベース絶縁層1の表面および裏面に形成された熱可塑性樹脂からなる接着層2a,2bとを含む絶縁層3と、上記ベース絶縁層1の表面側における接着層2aの上に形成され、厚みが5μm超である複数の配線導体4からなり且つ隣接する配線導体4同士の間隔が100μm以下の配線層4と、を交互に積層してなる配線基板の製造方法であって、上記配線層4において隣接する配線導体4同士の隙間6に硬化性樹脂9aを充填する工程と、充填された硬化性樹脂9aを硬化処理する工程と、を含む、配線基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】起動停止時での熱膨張等による伸縮応力による,気密性や絶縁性の経時劣化の低減を図った固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は,発電反応により電力を発生する燃料電池本体20と,前記燃料電池本体から延びていて,電流を取り出すための出力端子部材50と,前記燃料電池本体を内部に収容し,前記出力端子部材を外部に通すために壁部に貫通孔64を有する収容容器61と,を具備し,前記出力端子部材と前記収容容器の間が電気的に絶縁されている固体酸化物形燃料電池であって,前記出力端子部材と前記貫通孔間において,内側が前記出力端子部材に,外側が前記収容容器の前記壁部にそれぞれ固定されると共に,前記収容容器の前記壁部と前記出力端子部材間での相対位置変動により発生する応力を緩和する応力緩和部材70と,をさらに具備する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を図ると共に、振動の検出精度の低下を抑制することができる非共振型ノッキングセンサを提供する。
【解決手段】筒状部12および鍔部13を含む主体金具11、圧電素子18、ウエイト22、を有するセンサ本体10と、を備えるノッキングセンサ1であって、ウエイト22の他方の端面23における内周縁の少なくとも一部が、径方向内側に向かって突出するように変形された変形凸部27を有し、ウエイトが主体金具に固定されている。そのため、部品点数を減らすことができ、製造コストの低減を図ることができる。さらに、筒状部12の外周面に雄ネジ部を形成する必要がないため、製造コストの低減を図ることができる。ウエイト22が環状に形成されているため、振動の検出精度の低下を抑制することができる振動の検出精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃料供給を停止したときに取得される酸素センサの出力値を用いて、酸素センサの出力特性と酸素濃度との関係を精度良く較正可能な酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】CPU2は燃料断が実行されたとき、所定間隔毎に取得される酸素センサ20の現在の出力対応値(濃度対応値)Iprが所定の第1範囲R1の範囲内にあるか否かを判断する。現在の出力対応値Iprが第1範囲R1の範囲内にあると判断された場合、現在の出力対応値のデジタルフィルタ値と、前回に第1範囲R1の範囲内にあると判断された前回の出力対応値のデジタルフィルタ値との変化量(差分値)が許容量内にあるか否かを判断する。そして、順次許容量内にあると判断された出力対応値Iprをもとに平均出力値Ipavを算出し、平均出力値Ipavと予め設定した基準出力値とを用いることで、酸素センサ20の実出力値Ipを補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


【課題】少ない部品により実装すべき発光素子の優れた放熱性を奏すると共に、マザーボードに対して高い接合強度により実装できる発光素子実装用配線基板、および該配線基板を確実に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックからなり、表面3および裏面4を有する基板本体2と、該基板本体2の表面3に形成され、発光素子実装エリア13を有する第1の電極7a、および該第1の電極7aと絶縁された第2の電極7bと、基板本体2の裏面4に形成され、第1の電極7aと導通された第1の外部接続端子8a、および第2の電極7bと導通された第2の外部接続端子8bと、を備えた発光素子実装用配線基板1aであって、上記第1の外部接続端子8aは、平面視で第1の電極7aにおける発光素子実装エリア13と重複する位置に、裏面4から離れる方向に突出する厚肉部10を有している、発光素子実装用配線基板1a。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃料供給を停止したときに取得される酸素センサの出力値を用いて、酸素センサの出力特性と酸素濃度との関係を精度良く較正可能な酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】酸素センサ制御装置10のCPU2は内燃機関100の燃料断を行ったとき、酸素センサ20の出力値と酸素濃度との関係を較正する補正係数を求める。CPU2は燃料断を一回あたり行ったとき、Air掃気量(大気の総供給量)が所定量以上となった場合に、酸素センサの複数個の出力値(濃度対応値)Iprのうち、所定の第1範囲R1を逸脱した値を除外した残りの値をもとに平均化した平均出力値Ipavを算出する。次いで、CPU2は、複数の燃料断毎に得られる平均出力値を、さらに平均化して複数平均出力値Ipavfを算出する。複数平均出力値と予め設定した基準出力値に基づいて酸素センサ20の実出力値Ipを補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、原燃料と水蒸気とが適切に混合されているか否かを確認できるようにすることにより、燃料電池セルの性能が損なわれないようにする。
【解決手段】燃料電池システム1においては、酸化剤および水蒸気改質された燃料を固体電解質体を介して化学反応させることにより電力を発生させる燃料電池セル13と、燃料電池セル13のアノードに燃料を供給するための燃料供給路25内に配置された限界電流式湿度センサ31と、燃料電池セル13のアノードにて使用された使用済燃料を排出するための燃料排出路27内に配置された全領域空燃比センサ33と、を備えている。従って、限界電流式湿度センサ31および全領域空燃比センサ33を用いて、燃料供給路25内の水蒸気量を検出することができるので、燃料電池セル13のアノードに供給される燃料に水蒸気が適切に添加されているか否かを良好に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】1つの光源で複数の赤外線検出部に簡易な構成の凹面反射鏡で集光させることができ、構造が簡単な非分散型赤外ガスセンサを提供する。
【解決手段】1つの光源2と、光源を取り囲み、光源からの赤外線を反射させる凹曲面を有する反射部14と、それぞれ異なる位置に配置され、反射部で反射された赤外線を検出する複数の赤外線検出部6と、を備えた非分散型赤外ガスセンサであって、光源を頂点とし、複数の赤外線検出部を結んで形成される仮想円Cを底面とした仮想円錐が形成されるように、光源及び赤外線検出部が配置されており、凹曲面は、仮想円の外周上に設定される第1焦点Fと、光源を第2焦点Fとする楕円体を、第1焦点と第2焦点とを結ぶ直線を軸として回転させることで形成される回転楕円体EL、ELであって、第1焦点を仮想円の外周に沿って移動させた際に得られる全ての回転楕円体の内面の一部をそれぞれ繋げて形成される。 (もっと読む)


【課題】アクリル系バインダを用いることで接合力の向上を図りつつ、アクリル系バインダを用いることに伴う残炭量の増大をより確実に防止する。
【解決手段】セラミックヒータ4は、基体21と基体21中に埋設される発熱素子22とを備える。セラミックヒータ4の製造工程は、発熱素子22となるべき素子成形体31を得る素子成形工程と、絶縁性セラミック粉末及びバインダを含む基体材料の中に、素子成形体31を埋設した上でプレスすることにより、素子成形体31及び基体22となるべき絶縁成形体43が一体化された保持体51を得る保持体成形工程と、不活性ガス雰囲気下で保持体51を仮焼する不活性ガス仮焼工程と、不活性ガス仮焼工程の後、酸素雰囲気下で保持体51を仮焼する酸化仮焼工程とを含む。前記バインダはアクリル系バインダであり、不活性ガス仮焼工程においてバインダの重量減少が92%以上95%以下とされる。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を招くことなく、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火装置71は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される主電極5と、主電極5との間に第1間隙29を形成する主接地電極27と、軸孔4の内周面と主電極5の先端面とにより形成されるキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、点火プラグ1を内燃機関ENに取付けた状態において、自身の先端部が主接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置する補助電極31と、補助電極31との間で第2間隙33を形成する補助接地電極32とを備える。また、第2間隙33は、軸線CL1上を通るとともに、第1間隙29に印加される電圧よりも低い電圧が印加される。 (もっと読む)


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