説明

バンドー化学株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、核酸等の生体物質を分離するために好適に利用可能な担体、担体の製造方法、およびその利用を提供する。
【解決手段】ケイ素含有化合物と、カチオン性剤とを混合して、固形質に作用させることにより、該固形質上にケイ素酸化物層を形成すると同時に、カチオン性官能基を該ケイ素酸化物層に導入することにより担体を製造する。この際、上記カチオン性剤の添加量を制御することにより、得られる担体の表面電位が負電荷となるようにする。これにより、表面電位が負電荷であり、かつ、カチオン性官能基を有するケイ素酸化物層を備える担体が得られる。このような担体は、表面電位が負電荷であるが、カチオン性官能基を有するため、核酸などの生体物質等を高収率、かつ高純度に分離する用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】非PVCでありながらPVCのような優れた耐擦傷性、耐薬品性、後加工性、耐侯性、外観を有する外装用フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂からなる基材フィルム2上に、表面層1が形成された外装用フィルムであって、上記表面層1は、ガラス転移温度(Tg)が60〜100℃であるウレタン変性アクリル樹脂からなり、更に平均粒子径2〜6μmのポリプロピレン系樹脂粒子を含み、基材フィルム2は、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂及びオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる外装用フィルム。 (もっと読む)


【課題】省エネ性とトラフ性との両立を図れるコンベヤベルトを提供する。
【解決手段】芯体をスチールコード2aとする芯体層2と、その芯体層2の表裏側にそれぞれ積層される表裏カバーゴム層3,4とを備える。ベルト幅が1000mm以下である。裏カバーゴム層4のうち、センタキャリアローラ12にて支持されつつ走行するベルト幅方向の中央部位でかつベルト厚み方向の中間部位に補強帆布5が挿入されている。補強帆布5は、前記ベルト厚み方向において、裏カバーゴム層4の表面から裏カバーゴム層4の厚みの40%〜65%の範囲に相当する深さに挿入されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が小さく、優れたクリーニング性を有する電子写真装置用クリーニングブレード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性ゴム部材、支持部材及び接着剤層を有する電子写真装置用クリーニングブレードであって、上記弾性ゴム部材は支持部材と接合していないクリーニング層及び支持部材と接着剤層を介して接合しているベース層からなる2層構造を有し、上記クリーニング層は23℃におけるJIS A 硬さが91°〜99°のポリウレタン、上記ベース層は23℃におけるJIS A 硬さが60°〜80°のポリウレタンからなるものであり、上記クリーニング層の厚み(a)とクリーニング層の厚み(a)及びベース層の厚み(b)の和(a+b)との比(a/(a+b))は1/3以下である電子写真装置用クリーニングブレード。 (もっと読む)


【課題】長期使用させ得る伝動用平ベルトを提供することにある。
【解決手段】複数のプーリに掛け渡されて摩擦伝動に用いられるべく無端ベルト形状に形成され、内面側と背面側の少なくとも一方がカバーゴム層により形成され且つ表面が平坦に形成されており、該平坦な面が前記摩擦伝動に用いられる伝動用平ベルトであって、前記平坦な面には、ベルト周方向に沿って延在する切り込みが形成されており、しかも、前記切り込みが、前記平坦な面の表面から前記カバーゴム層に対して切り込まれた状態に形成されていることを特徴とする伝動用平ベルトを提供する。 (もっと読む)


【課題】送り焼きによる加硫が実施されて形成され、帆布露出部がベルト内周側に形成されている人員搬送用コンベヤベルトの製品寿命を長期化させる。
【解決手段】帆布41として、人員搬送用コンベヤベルト10の内周長よりも長さの短い帯状の帆布41が複数枚用いられており、人員搬送用コンベヤベルト10の内周面側に前記帯状帆布41がベルト周方向に間隙部を設けて備えられることにより、前記帆布露出部がベルト周方向に不連続状態で延在されて形成されており、しかも、前記間隙部が前記焼き境部に位置された状態に形成されている。 (もっと読む)


【課題】電光型の打ち抜き刃の繰り返し使用により、製造される樹脂コンベヤベルトのジョイント部強度が低下するのを抑制できる樹脂コンベヤベルトのジョイント方法および樹脂コンベヤベルトを提供する。
【解決手段】ベルト素材の端部をフィンガー状に打ち抜く打ち抜き刃11の三角刃部11a,11bは、高さ方向の高さが高い第1の三角刃部11aと前記高さが低い第2の三角刃部11bとが交互に設けられている。前記各三角刃部11a,11bの先端を、高さ方向においてずれて位置させる。 (もっと読む)


【課題】揺動部材10のボス部12が固定部材のスピンドル5に、金属部とその内表面に形成された樹脂層とからなるブッシュ22を介して回転可能に外嵌合されたタイプのオートテンショナに対し、外部から過大な微小振動が入力されても、スピンドル5とブッシュ22との間のフレッティング現象を発生し難くして、オートテンショナの長寿命化を図る。
【解決手段】スピンドル5外周面とブッシュ22内周面との組付初期状態でのクリアランスを60μm以下とする。また、スピンドル5の表面硬度をHv500以上とすることで、フレッティング現象が発生したとしても、スピンドル5自体の摩耗進行を抑制する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、かつ、安定した梱包が可能で、梱包したときの耳桟の負担が少ないコルゲートサイドコンベヤベルトおよびその梱包方法を提供する。
【解決手段】コルゲートサイドコンベヤベルト1は、ベースベルト2の幅方向の両端部にそれぞれ、波形の耳桟3がベルト長さ方向に沿って設けられており、両側の耳桟3のあいだに複数の横桟5がベルト長さ方向に所定ピッチで設けられている。そして、横桟5をベースベルト2にあらかじめ固着した複数の台座にそれぞれボルトおよびナットで固定し、台座と両方の耳桟3とのあいだにそれぞれ、少なくとも耳桟3の幅に相当する間隔Sをそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】良好な伝動能力を維持するようにした伝動ベルト用ブロック及びこのブロックを用いた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】ブロック220の両摩擦接触面224が、それぞれ、前側面部位224aの前端部aにて、ブロック本体220aの板厚方向中心Pからブロック本体220aの幅方向内側へ所定距離αだけずれて位置し、後側面部位224bの後端部bにて、ブロック本体220aの板厚方向中心Pからブロック本体220aの幅方向外側へ所定距離βだけずれて位置するように位置決め形成されている。この前提のもと、両摩擦接触面224は、それぞれ、前側面部位224aの前端部aから後側面部位224bの後端部bにかけて、外方からブロック本体220aの幅方向内側に向けて凹な緩やかな湾曲形状となるように形成されている。 (もっと読む)


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