説明

日立金属株式会社により出願された特許

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【課題】 磁場の均一性を損なうことなく、温度ムラを低減して熱効率を高め、永久磁石の温度制御を高精度に実施できる構成からなるMRI用磁界発生装置の提供。
【解決手段】 温度制御用ヒータ10,11を磁路形成部材のベースヨーク3,3に埋設内蔵した構成により、温度センサ12の温度検知に対応して温度制御用ヒータ10,11が温度調節器により加温される際、ベースヨーク近傍に配置された永久磁石5,5が効率よく加熱されるため、制御の追従性にすぐれ、さらに、温度制御用ヒータがベースヨーク内部に埋設され、ヒータから発する熱がベースヨークを伝導して直接永久磁石に達するため、熱が外部に放散してロスが起こることなく、非常に効率良く熱制御を行なうことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し冷熱サイクルを経てもなお回路側金属板と半導体素子とを接合する第一のはんだ層と放熱側金属板と放熱ベース板とを接合する第二のはんだ層に高い接合信頼性を有する半導体モジュールを提供することである。
【解決手段】セラミックス基板4の一方の面に回路側金属板3を接合し他方の面に放熱側金属板5を接合し、前記回路側金属板3に第一のはんだ層2を介して半導体素子1を接合し前記放熱側金属板5に第二のはんだ層6を介して放熱ベース板7を接合してなる半導体モジュール9において、その半導体素子対角線長さMと回路側金属板厚さsの比M/Sが19.5以上でかつ前記セラミックス基板4の対角線長さXと放熱側金属板厚さtとの比X/tが128以下である半導体モジュール。 (もっと読む)


【課題】ジャーナル部の製作を従来手段よりも能率よく行えるようにする。
【解決手段】中空ロール素材管と、前記中空ロール素材管の端部に接合する、金属からなるジャーナル軸とそれより軟質の金属からなる嵌合フランジとが一体化したジャーナル部とからなる中空ロールであって、嵌合フランジの中心に穴を穿設する一方、ジャーナル軸の嵌合フランジとの接合端に、嵌合フランジの穴より大径の加圧フランジ部を形成し、加圧フランジ部の中心に嵌合フランジの穴より小径の柱状部を介して柱状部より大径のフランジ部を連成し、前記柱状部及びフランジ部を嵌合フランジの穴に挿入した状態で、嵌合フランジの加圧フランジ部との当接部分に塑性変形を生じさせて、加圧フランジ部と柱状部とこれに連なるフランジ部との間の空間に嵌合フランジの一部を塑性流動により詰め込み、もってジャーナル軸と嵌合フランジとが一体化したジャーナル部となしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長(LPE)法により、4Hもしくは6H炭化珪素単結晶基板上に2H炭化珪素単結晶が30μm厚以上形成された基板と、その製造方法を提供する。
【解決手段】ルツボ3内でリチウムフラックス中で珪素と炭素の融液12を形成し、種結晶基板11として融液12に浸漬した4H炭化珪素単結晶もしくは6H炭化珪素単結晶のC面[(000−1)面]上に、2H炭化珪素単結晶のLPE膜を30μm厚以上成長させる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で冷却効率の向上した可動コイル形リニアモータを提供する。
【解決手段】 コイル部材5は、多相コイル7を樹脂モールドで抱持した矩形状断面を有するモールド部材6と、モールド部材6の両面に固定されるジャケット8を有し、ジャケット8はモールド部材5の表面に当接する外周部81と外周部81で取り囲まれモールド部材6の表面に当接する中央部83を有するとともに、この中央部83は各空心コイルの空心部に対向しかつモールド部材5に少なくとも機械的に固定される第1圧接部831と各空心コイルの有効導体部に対向する第2圧接部832を有し、冷媒は外周部81と中央部82で囲まれた空間内を流動する。 (もっと読む)


【課題】砥石の寿命を延ばすことができかつ簡単に面取りできる、面取り装置および面取り方法を提供する。
【解決手段】面取り装置10は、焼結磁石100を保持する保持ユニット12、および球状に形成される砥石50を回転させる砥石ユニット14を含む。保持ユニット12は回転軸S1を中心として焼結磁石100を矢印C1方向に回転させ、砥石ユニット14は回転軸S1に対して90°傾く回転軸S2を中心として砥石50を矢印C2方向に回転させる。面取り装置10では、研削部56aの周速度が内周縁102の周速度よりも大きくなるように焼結磁石100と砥石50とをそれぞれ回転させつつ焼結磁石100を矢印A方向かつ砥石50側に移動させる。面取り装置10によって面取りされた焼結磁石100aの面取り面104には、略放射状に延びる短い研磨目が形成される。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ軽量で、組立てが容易な可動コイル形リニアモータを提供する。
【解決手段】 所定方向に沿って正弦波状の磁束密度分布が現出する磁気空隙gを有する固定子と、磁気空隙内に配置され、多相コイル82を含む可動子8とを有する可動コイル型リニアモータ1において、固定子2は、強磁性材料からなるヨーク6aに固着され、可動子8の移動方向に沿って磁化方向の異なる永久磁石7a、70aが交互に配列された永久磁石部材5aと、磁気空隙gを介して対向する少なくとも一対の永久磁石部材5aを包持し、ヨークより比重の小なる金属材料からなる非磁性フレーム4とを有する分割ユニット3aを複数個備えるとともに、非磁性フレーム4は、可動子8の移動方向に沿って伸長する多相コイル82の一部が挿入される溝43を有するベース部材41と、永久磁石部材5aを支持し、ベース部材41の両側面に固定されるサイド部材42を含む。 (もっと読む)


【課題】 内部に金属層を有する多層樹脂管の端部に露出する金属層が流体に接触することを防止して、確実に金属層の内外周部の樹脂層に密着して接合することが可能な管端保護部材および回転融着用工具を提供する。
【解決手段】 管端保護部材1は、内部に金属層22を有する多層樹脂管2の端面に接触する端面を有し、他端側に回転部材が噛み合わされて、端面同士が融着接合される樹脂リングからなる。また、管端保護部材1は回転融着用工具3に装着され例えば電動ドリルなどで管端部に融着される。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導率を有するとともに、シリコン又は化合物半導体と同程度の小さな熱膨張率を有し、熱履歴が実質的にない高熱伝導・低熱膨張複合材を提供する。
【解決手段】多孔質黒鉛化押出成形体に金属が含浸した高熱伝導・低熱膨張複合材は、前記金属が11〜14質量%の珪素、残部がアルミニウム及び不可避不純物からなるアルミニウム合金であり、その金属組織中に析出した珪素(Si)リッチ相のうち、長径が30μm以下でアスペクト比(長径/短径)が10以上の針状組織の割合(顕微鏡写真における面積率)が10%以下であり、当該複合材は熱伝導率及び熱膨張率に異方性を有し、押出方向の熱伝導率が250 W/mK以上で熱膨張率が4×10-6/K未満であり、前記押出方向と直交する方向の熱伝導率が150 W/mK以上で熱膨張率が10×10-6/K以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組成の安定した単結晶育成を実現可能とする単結晶製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】坩堝1はイリジウム金属、レニウム金属、モリブデン金属、タンタル金属、タングステン金属、白金、または、これらの合金、あるいはカーボン製であり、坩堝底部外周にイリジウム金属、レニウム金属、モリブデン金属、タンタル金属、タングステン金属、白金、または、これらの合金、あるいはカーボンからなる発熱体であるアフターヒーターを配置し、坩堝1及びアフターヒーターは、誘導加熱手段の出力調整により発熱量の調整を可能とすることによって所望の凸起面(曲面を含む)13を有する坩堝底部の凸起面13に設けた細孔7部分から融液を引き出し単結晶10を製造するマイクロ引下げ法において、坩堝底部の凸起面13の細孔7の数を複数個とすることで、結晶面内で添加元素分布の安定した単結晶作製を可能とした。 (もっと読む)


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