説明

フジノン株式会社により出願された特許

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【課題】レンズホルダの内部にプラスチックレンズがあっても熱カシメを行なうことができるレンズ組立体を提案する。
【解決手段】レンズホルダ1の前端面の開口が最前端面側に配列されたレンズ10Aの外形よりも小径の開口のレンズホルダ1内に4群構成のレンズ10A〜10Dを挿入する。4群構成のレンズに加えて、最後端面側のレンズ10Dの、さらに後端面側に、その最後端面側のレンズ後面の周縁部に当接してその後面とその後端面との間隔を保つ間隔環11を挿入し間隔環11の後面から熱かしめによりレンズホルダ1に間隔環11を保持させることで4群構成のレンズ10A〜10Dをレンズホルダ1内に整列させた状態にして収容する。 (もっと読む)


【課題】レンズホルダに組み込む際のOリングの脱落が防止された防水用レンズおよびその防水用レンズがレンズホルダ内部に組み込まれた防水用レンズ組立体を提供する。
【解決手段】レンズ組立体1Aを構成する防水用レンズ11に、溝の底部からOリング装着側に向かって徐々に太径となる斜面を有する溝112を設ける。レンズ組立体は、その防水用レンズの外周の、溝112よりもOリング装着側とは反対側の外径が、その溝112よりもOリング装着側の最大外径よりも太径に形成され、レンズホルダ10が、防水用レンズ11Aの、溝112よりもOリング装着側とは反対側の外周を支持するとともに溝112に装着されたOリング17を圧縮した状態に保つ構造を持つ。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易に加工することができ、且つ、外表面の滑らかな端部を得ることのできる医療器具用チューブの端部加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】医療器具用チューブの端部加工方法は、まず、熱可塑性のチューブ12に芯材20を挿入してチューブ12の先端12Aに配置し、チューブ12の先端12Aを覆うように熱収縮チューブ22を被せ、先端12Aの位置で熱収縮チューブ22に熱を加えて収縮させることによって、熱収縮チューブ22の収縮力と熱収縮チューブ22からの熱とでチューブ12の先端12Aを変形させる。 (もっと読む)


【課題】小型で電圧制御が容易であるとともに、ロータの回転速度を制御することができる超音波アクチュエータを提供する。
【解決手段】回転自在なロータに作用してロータを回転させる超音波アクチュエータにおいて、ロータに一端が接し途中に折れ曲がった角部を有しさらに延在して他端側が固定された板状の振動子と、振動子の、一端と角部との間の一部分に接触し、交流電圧の印加を受けて振動してその振動を振動子に伝える第1の圧電素子と、振動子の、他端と角部との間の一部分に接触し、直流電圧の印加を受けて伸縮してその一部分の湾曲を調整することにより、振動子の振動開始前における、一端をロータに押し当てる予圧力を調整する第2の圧電素子とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ゴミやキズや汚れ等の検出をより高精度に行なうことができるスキャナの検査方法を提供する。
【解決手段】検査用のチャートとして網点チャートを使用する。走査光学系を介して一次元イメージセンサ120上に写像したときの網点のピッチが、一次元イメージセンサ120が備える複数の受光素子12a〜12nの配列よりも粗いピッチで網点が形成された網点チャートをスキャナで読み取って網点データを生成する。さらにその網点データに基づいて64×600画素で構成されるウインドウ内の白黒の比率を算出し、そのウインドウを16画素ずつシフトさせていって各ウインドウの移動平均を求めてグラフ上にプロットする。そのグラフから回帰曲線を求めてその回帰曲線との差分が所定の値よりも大きくなるところが検出されたらゴミやキズや汚れがあると判定する。 (もっと読む)


【課題】レンズ枠とホルダとの双方に螺合するネジ部をそれぞれ設けたとしても、組立後の焦点調整中にネジ部の摺動により発生するゴミがセンサ側に入り込むことのないレンズ組立体およびそのレンズ組立体を備えた撮影装置を提供する。
【解決手段】レンズ枠11をホルダ10のセンサ12側の端面の開口から挿入するようにする。レンズ枠11の雄ネジ部111の外形よりも出射側の部分の外形を太くして、レンズ枠11を螺進又は螺退させることにより焦点調節を行なっている最中にネジ部の摺動によりゴミが発生したとしてもそのゴミがセンサ12側に入らないようにする。 (もっと読む)


【課題】コード板に形成されたグレースケールに光を投光し、コード板を透過又は反射した光の光量を検出することによって絶対位置を検出できるようにすることによって、小型化が可能な位置検出装置及びそれを用いたレンズ操作装置を提供する。
【解決手段】位置検出対象に連結される回転軸にコード板4が固定され、そのコード板4を挟んで3組の発光素子と受光素子が対向配置され、コード板4の各領域10、12、14のコードがそれらの素子によって光学的に読み取られる。領域10、12には、相対位置検出用のA相信号とB相信号を出力ためのコードが形成され、領域14には絶対位置検出用のグレースケールが形成されている。 (もっと読む)


【課題】基準面の面精度を劣化させることなく、かつフランジ成形部の加工と、マーク成形部の加工とを同一工程で行なう。
【解決手段】プラスチックレンズのフランジ部等を成形する本体型13のフランジ成形部23に、基準面成形面23aから突出される段差部25を形成し、この段差部25の上面の刻印面26に、金型識別用のマークを成形するマーク成形部27を形成する。マーク成形部27の加工は、フランジ成形部23と同一の切削工程中に実施され、文字等のマーク部分のみを彫り込む加工を行なえばよいので、従来に比べ短時間で完了する。この成形金型で成形されるプラスチックレンズは、基準面から引っ込んだ位置にマークが成形されるので、基準面の面精度に影響がない。 (もっと読む)


【課題】流体の供給・吸引口を有する挿入部の先端部を細径化することのできる内視鏡を提供する。
【解決手段】本発明に係る内視鏡10は、挿入部12の先端部44の外周面にバルーン60が装着され、バルーン60に流体を供給・吸引するための供給・吸引口64を備える。先端部44は、円柱状の先端部本体80と、先端部本体80に嵌合されて先端部本体80の基端側に配置される円筒状の先端スリーブ70とを備える。先端スリーブ70は、内周面に突出した突出部74を有し、突出部74の位置に供給・吸引口64が形成される。突出部74と、先端部本体80と先端スリーブ70との固定部は、先端スリーブ70の軸方向に並んで配置される。 (もっと読む)


【課題】動作不良やキズ付きの原因になることがない酸化防止用の通気溝が形成されたレンズ成形用金型を提供する。
【解決手段】レンズ成形用金型は、貫通孔が形成された胴金型、及び貫通孔に嵌入される上・下金型から構成される。上金型14は、金型本体17、支持部18、及び連結部19から構成される。金型本体17は、貫通孔の径と略同一径の円柱形状となっており、先端にレンズ成形面20が形成されている。支持部18は、円盤形状となっており、金型本体17の後端面21に突出形成された連結部19を介して金型本体17と一体的に形成されている。金型本体17の外周面22には、レンズ成形面20から後端面21まで連続する通気溝23が、円周方向に等間隔となるように3つ形成されている。通気溝23は、レンズ成形面20から後端面21に向かうに連れて深さが徐々に深くなるように形成されており、周方向に120°ねじれた螺旋状となっている。 (もっと読む)


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