説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】種々の作業に使用される建設車両であっても排気フィルタの再生時に排出された高温の排気ガスにより周囲の物体が熱影響を受けることを確実に防止すること。
【解決手段】旋回体3の上板部6aの下方でその上板部6aに近接して設けられ排気フィルタ31aにより粒子状物質を捕捉する排気後処理装置31、この排気後処理装置31の下流側から導出され上板部6aを上方向に貫通して延び上方向に交差する方向に開口した排気口30bを有する排気管30、排気フィルタ31aを目詰まりさせている粒子状物質を燃焼させて除去する再生手段、この再生手段を制御するコントローラ50を備え、排気口30bよりも後方に位置する旋回体3の部分に物体の存在を感知する感知センサ80が設けられ、この感知センサ80は排気口30b下流側で排気口30b近傍を感知領域とする。コントローラ50は感知センサ80が物体を感知すると再生手段による排気フィルタ31aの再生を禁止する。 (もっと読む)


【課題】安価にして建設機械の製造及びメンテナンスが容易な建設機械の配管構造及び配管方法を提供する。
【解決手段】コントロールバルブ1に設けられた複数の給排油口のうち、可撓性ホース2,3,4の接続作業を行う側から見て裏側に設けられた給排油口に、金属配管6の一端をボルト9にて締結し、金属配管6の他端を、可撓性ホース2,3,4の接続作業を行う側に配置する。金属配管6は、ブラケット10を介してコントロールバルブ1に固定する。この金属配管6が取り付けられたコントロールバルブ1をフレーム5上の所定の位置に所定の向きで固定する。金属配管6の他端部及びコントロールバルブ1の手前側に設けられた2つの給排油口に、ボルト13を用いて各可撓性ホース2,3,4の先端部に取り付けられた口金2a,3a,4aをそれぞれ接続する。 (もっと読む)


【課題】旋回体に作業装置を取付けたままで据付が可能となり、輸送、据付に要する費用、時間および労力を軽減できる構成の据付式作業機の運搬用架台を提供する。
【解決手段】基台フレーム4上に旋回装置5を介して旋回体6を設置し、旋回体6に運転室7とパワーユニット8とを搭載し、旋回体6に作業装置10を取付けてなる作業機を運搬する。基台フレーム4を着脱可能に取付ける第1の架台1と第2の架台2とを備える。第2の架台2は、互いに着脱可能に結合される横ビーム43,44と縦ビーム45,46とからなり、吊上装置により作業機3を吊上げる時に旋回体6の下面を当接させて作業機3を支持する支持枠となる。 (もっと読む)


【課題】機械室外部から排気後処理装置へのアクセスを可能にする開閉可能なカバー部材を備えた油圧作業機械において、排気フィルタを粒子状物質の目詰まりから再生させるための再生制御を、カバー部材が開いているときに行わないようにすることができること。
【解決手段】機械室には、この機械室外部から排気後処理装置31へのアクセスを可能にする開閉可能なカバー部材6a,6bと、これらのそれぞれの閉じた状態を検知するリミットスイッチ70,71とが設けられている。コントローラ50は、リミットスイッチ70によりカバー部材6aの閉じた状態が検知されないとき、および、リミットスイッチ71によりカバー部材6bの閉じた状態が検知されないときには、再生手段(燃料噴射装置14a、可変機構部15a、可変絞り弁40)に対し再生制御を行わない。 (もっと読む)


【課題】 グリース室からグリースを排出するときに給脂バルブの脱落を防止し、かつ排出通路を土砂等から保護する。
【解決手段】 フレーム側ロッド26と給脂バルブ33との間には、排出通路34の開口部との間に空間38を保った状態でこの開口部を覆うと共に、排出通路34からグリースを排出するために給脂バルブ33を緩めたときに給脂バルブ33が抜け落ちるのを防止するバルブ抜止め部材35を設ける構成とした。従って、バルブ抜止め部材35によって給脂バルブ33の損傷や紛失を防止することができる。また、排出通路34の開口部が土砂等によって損傷したり、詰まったりするのを防止することができる。また、排出通路35から排出されるグリースが周囲に飛散するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】制御が簡潔で短時間での暖機が可能な手動再生システムを備える作業機械を提供すること。
【解決手段】負荷制御部66は、手動再生スイッチ22がON位置にされた以後であって、冷却水温度Twが失火防止温度T1未満のときには、エンジン1の回転数N並びに油圧ポンプ11の押しのけ容積q及び吐出圧Pのうち少なくとも1つを第1目標値(N1,q1,P1)に保持し、また、手動再生スイッチがON位置にされた以後であって、冷却水温度がT1以上のときには、エンジンの回転数N並びに油圧ポンプの押しのけ容積q及び吐出圧Pのうち少なくとも1つを第2目標値(N2,q2,P2)に保持する。一方、再生制御部67は、手動再生スイッチがON位置にされた以後であって冷却水温度がT1以上のときに、強制再生を開始する。 (もっと読む)


【課題】異物噛み込み時のビットの損傷を抑制することができる破砕機を提供する。
【解決手段】破砕装置フレーム20と、破砕装置フレーム20に対して回転自在に設けたプレート集積体101の外周部にビット36を設けた破砕ロータ15と、破砕ロータ15を収容した破砕室27と、破砕ロータ15の回転軌跡の最外径部に間隙を介して対向するように破砕室27内に設けたアンビル34と、アンビル34を支持するフレームであって破砕装置フレーム20に対して回動自在に支持されたアンビルフレーム40と、アンビル34に設定値を超える衝撃力が作用した場合にアンビルフレーム40の回動動作を許容し、アンビル34を破砕室27から遠ざけて破砕室27を開放させるシアピン43とを備え、プレート集積体101の外周部に、破砕ロータ15の回転軸100に直交する面に沿う方向に回動自在にビット36が取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 シャーシ側端板に対するアタッチメント側端板の位置決めを容易に行い、シャーシにアタッチメントを取付けるときの作業性を高める。
【解決手段】 シャーシ11に設けられたシャーシ側前端板17の下端側には、ピン嵌合孔18Aを有するピン嵌合板18を固着し、アウトリガ装置21に設けられたアタッチメント側端板26の下端側には、シャーシ11側に張出す張出し板部28を設けると共に、張出し板部28の上面側にガイドピン29を突設する。これにより、ガイドピン29をピン嵌合板18のピン嵌合孔18Aに嵌合すると共に、張出し板部28をシャーシ側前端板17の下端当接部17Dに当接させると、シャーシ側前端板17に対するアタッチメント側端板26の位置決めを、左,右方向と上,下方向とで同時に行なうことができ、シャーシ11にアウトリガ装置21を取付けるときの作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 サイドフレームを高強度に形成することなく履帯ガードを設けられるようにし、履帯の位置ずれを防止して信頼性や耐久性を向上する。
【解決手段】 サイドフレーム14の下側には、サイドフレーム14に取付けられる取付部24と、履帯18のトラックリンク18Aに対向して取付部24に溶接された荷重受け部26とからなる履帯ガード23を設け、荷重受け部26の円弧状凹部26Aを下ローラ19のシール保持部味19Cに下側から当接させる構成とした。従って、履帯18と荷重受け部26との間に石等を噛み込み、荷重受け部26に突き上げる方向の荷重が作用した場合には、この上側への荷重は荷重受け部26を介して下ローラ19のシール保持部材19Cで受承することができる。これにより、強度が低いサイドフレーム14にも履帯ガイド23を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮式スラグ掻き出し装置を旋回フレームに取付けてスラグドラッガを構成する場合、転倒の虞がなく、上部旋回体のメインフレームの製造も容易となるスラグドラッガを提供する。
【解決手段】上部旋回体のメインフレーム16を、下部フレーム16aと、中間フレーム16bと、上部フレーム16c,16dとにより構成する。下部フレーム16aは、旋回装置に取付ける底板部17および底板部17上に溶接した左右の縦板部18とを有する。中間フレーム16bは、下部フレーム16aの左右の縦板部18にそれぞれ溶接される縦板部25を有する。上部フレーム16c,16dは、中間フレーム16b上の各縦板部25上にそれぞれ溶接する。上部フレーム16c,16dはスラグ掻き出し装置11を取付けるピン孔27c,30cを有する。 (もっと読む)


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