説明

三菱化学株式会社により出願された特許

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【課題】耐熱保存安定性に優れた水性カーボンブラック分散液を提供する。
【解決手段】少なくともカーボンブラック、ポリマー、及び水性媒体を含み、粘度が4.0cp以下で、密閉状態で70℃で1週間保存したときのpHの下がり幅が1.0以下であるカーボンブラック分散液。粘度が4.0cp以下で、密閉状態で70℃で1週間保存したときのpHの下がり幅が1.0以下である本発明のカーボンブラック分散液は、従来のものと比較して良好な耐熱保存安定性を有する。好ましくは、ポリマーの酸価は240mg−KOH/g以下であり、ポリマーの重量平均分子量が15,000以上で、且つ重量平均分子量4,000以下の成分の含有量が20重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】薄膜太陽電池付き遮光シートを、強風が吹いても剥がれたり裂けたりしにくい形で地面上に敷設できる薄膜太陽電池付き遮光シートの敷設方法を提供する。
【解決手段】地面上の遮光対象区画に、複数の薄膜太陽電池付き遮光シート1を配置し、配置した薄膜太陽電池付き遮光シート1上に、当該薄膜太陽電池付き遮光シートと係合するように複数本のワイヤー33を配置し、配置した各ワイヤー33の端部を地面に対して固定することにより、薄膜太陽電池付き遮光シート1を遮光対象区画に敷設する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス資源から得られる脂肪族ジカルボン酸および脂肪族ジカルボン酸から選ばれる少なくとも1つを含有する水溶液から、バイオマス資源由来の様々な物質を高い効率で除去し、精製度の高い脂肪族ジカルボン酸を効率的に且つ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】バイオマス資源から誘導された、脂肪族ジカルボン酸および脂肪族ジカルボン酸の塩から選ばれる少なくとも1つを含む水溶液と、比表面積が1300m/g以上5000m/g以下の活性炭とを接触させる工程を有する、脂肪族ジカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 キャパシタの電解溶液として使用できる高純度ビニレンカーボネートの製造方
法を提供する。
【解決手段】 粗ビニレンカーボネートを極性溶媒、芳香族化合物溶媒および脂肪族炭化
水素溶媒から選択される溶媒を用いた晶析工程および蒸留工程を組み合わせて精製することで得られる、塩素化合物の含有量が、25ppm以下であることを特徴とするビニレンカーボネート。 (もっと読む)


【課題】装置のビスフェノールAの付着を内部に亘って効率的に除去し、冷却効果の維持、差圧の上昇の抑制、長期間の造粒塔の連続運転を可能にすることができる、ビスフェノールAの製造装置の安価で環境負荷の少ない洗浄方法を提供する。
【解決手段】溶融ビスフェノールAを造粒塔1内で冷却ガスと接触させて固体プリル状のビスフェノールAを製造する際に使用するビスフェノールA製造装置の洗浄方法であって、冷却ガスと造粒塔及び/またはその周辺機器からなる装置との接触面にドライアイス粒子を衝突させる。 (もっと読む)


【課題】有機電界発光素子の有機層を湿式成膜法により形成するに当たり、グローブボックス等の装置を用いて窒素置換を行うなどの特別な環境制御を必要とすることなく成膜中の劣化を防止して、安価な製造コストで、高効率で駆動寿命が長い有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】有機電界発光素子の陽極と陰極との間の有機層を、有機電界発光素子材料及び溶剤を含有する組成物を用いて、以下の成膜環境1〜3のいずれかの環境下に湿式成膜法で成膜した後乾燥する。
成膜環境1:二酸化炭素濃度0.7g/m以下で酸素濃度18〜22体積%
成膜環境2:硫黄酸化物濃度2.2μg/m以下で酸素濃度18〜22体積%
成膜環境3:窒素酸化物濃度3.1μg/m以下で酸素濃度18〜22体積% (もっと読む)


【課題】水の分解反応を効率よく進行させることができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】酸素発生用電極、水素発生用電極および非導電性の多孔質構造体を有する電極部、該電極部に電解質水溶液を供給する電解質水溶液供給機構、ならびに、電極表面へ光を導入する採光部を備えてなる光水分解反応を利用した水素製造装置において、電極が空間中に存在するものとし、装置の運転時に、電解質水溶液供給機構により、電極に電解質水溶液を供給し、電極表面に電解質溶液の液膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、着色剤分散体の沈降性や凝集性が抑えられ、トナーとして良好な分散状態であり、さらに、紙カブリ、残像、汚れがなく適切な画像濃度である高画質の画像を得るトナーの製造方法を提供することである。
【解決手段】 分散媒及びマゼンタ着色剤を含有してなる着色剤分散体を用いたトナーの製造方法であって、該マゼンタ着色剤がC.I.Pigment Red 122とC.I.Pigment Violet 19からなる固溶体であり、マゼンタ着色剤の1次粒子のアスペクト比が1〜3でああり、かつ着色剤分散体の体積中位径Dv1(μm)と温度25℃における粘度η(cP)の関係が下記(1)式を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法(Dv1は動的光散乱法により測定され、着色剤の体積粒度分布累積カーブが50%となる点の粒径を表す)。
η<50440 x (Dv1)− 14920 x Dv1 + 1390 ・・・・(1) (もっと読む)


【課題】耐光性、透明性、色相、耐熱性、熱安定性、及び機械的強度に優れ、性能の安定したポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】触媒及び、原料モノマーとして炭酸ジエステル並びにジヒドロキシ化合物を用いて、複数の反応器で多段階で、エステル交換反応により重縮合させてポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、
炭酸ジエステルが蒸留精製されたものであり、ジヒドロキシ化合物が、複数種のジヒドロキシ化合物からなり、その中の少なくとも1種が構造の一部に−CH−O−部位(但し、−CH−O−Hの一部である場合を除く。)を有するジヒドロキシ化合物であり、
反応器の少なくとも1つが、エステル交換反応によって副生するモノヒドロキシ化合物の留出量が理論留出量の20%以上であり、かつ熱媒体を用いて反応器を加熱するための加熱手段及び還流冷却器を具備した内容積20L以上の反応器であって、該熱媒体の温度と反応器中の反応液の温度差が少なくとも5℃以上であり、かつ、
反応器へ原料として仕込んだ仕込み時のジヒドロキシ化合物のモル百分率と、得られたポリカーボネート樹脂中のジヒドロキシ化合物構造単位のモル百分率との差を、反応器へ原料として仕込んだ仕込み時のジヒドロキシ化合物のモル百分率で除した値の絶対値が、少なくとも1種のジヒドロキシ化合物については、0.03以下であり、いずれのジヒドロキシ化合物についても0.05を超えないことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩素の含有量が極めて少なく、電子材料原料として有用なポリグリシジルオキシ化合物を製造する方法、及びその製造原料として有用な中間体である、塩素の含有量が極めて少ない精製ポリアリルオキシ化合物を、高価で分離が困難な触媒を使用せずに安価に製造できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素基の少なくとも一部が水添された基、又は脂肪族基に少なくとも2個の水酸基を有するポリヒドロキシ化合物と、粗アリルクロライドとを反応させて、少なくとも2個のアリルオキシ基を有するポリアリルオキシ化合物を主成分とする精製ポリアリルオキシ化合物を得る工程を含むポリアリルオキシ化合物の製造方法において、粗アリルクロライド中の塩素原子を2個含む分子量152の化合物の含有量と、塩素原子を3個含む分子量228の化合物の含有量の和が0.005重量%以下であるものを用いる。 (もっと読む)


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