説明

三菱レイヨン株式会社により出願された特許

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【課題】線膨張率が低く、耐熱性(荷重たわみ温度等)の高い、セルロース類を含有する樹脂成形体を簡便な方法で提供する。
【解決手段】セルロース類を含有する繊維(a)をビニル単量体(b)に分散させて、これを重合する、繊維含有樹脂成形体の製造方法。セルロース類を含有する繊維(a)は、セルロース類0.1〜100質量%とセルロース類以外の樹脂0〜99.9質量%とを溶媒に溶解し、紡糸して得られる繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】扁平糸のように、拡幅されて扁平な断面形状を持つテープ状繊維束をボビンに巻き取る際に、繊維束に不要な外力を加えずに、単繊維同士の絡まり、撚り、毛羽立ち等の不具合を引き起こすことなく糸道を安定化させ、かつ方向転換する糸道ガイド装置を提供する。
【解決手段】上流側に配された第1ガイドロール6と、下流側に配された第3ガイドロール7と、第1及び第3ガイドロールの間に配された第2ガイドロール2とを少なくとも備え、走行する繊維束を案内する。第2ガイドロール2は、第1及び第3ガイドロールの回転軸に直交する回動軸Aを有する支持部材3に回転自在に支持されている。第2ガイドロール2の回転軸は、支持部材の回動軸Aに直交する単一の平面上に配され、糸道の変動に対応して、回動軸Aを回動中心とする支持部材の回動視、第2ガイドロール2を糸道の糸道横断方向に傾けて、繊維束を本来の糸道へと自動的に制御する。 (もっと読む)


【課題】無色透明性を損なうことがなく、エポキシ硬化物の弾性率を低減させたエポキシ樹脂組成物、及びこれを硬化して得られるエポキシ硬化物を提供する。
【解決手段】1分子内に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(A)、エポキシ樹脂用硬化剤(B)及び質量平均一次粒子径が100nm以下であるゴム質グラフト共重合体(C)が配合され、前記エポキシ樹脂(A)と前記エポキシ樹脂用硬化剤(B)とを硬化させた後の硬化物の23℃での屈折率(Rm)と、前記ゴム質グラフト共重合体(C)の23℃での屈折率(Rc)との比屈折率(Rm/Rc)が0.99〜1.01であるエポキシ樹脂組成物、及び該エポキシ樹脂組成物を硬化して得られるエポキシ硬化物。 (もっと読む)


【課題】均質な難溶性フィルムを容易に提供する。
【解決手段】カチオン性多糖類及びゲル化性中性多糖類を含むフィルム。カチオン性多糖類とはカチオン基を有する多糖類であり、キトサン、ヒドロキシプロピルキトサン、カチオン化グアーガム、カチオン化セルロース、カチオン化デンプン等を使用することができる。ゲル化性中性多糖とは、アニオン基及びカチオン基をその分子内に含有しない多糖類であり、且つゲル化性を有する多糖類をいい、アガロース、カードラン等を使用することがことができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作により、触媒の活性及び選択性が向上した不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン、イソブチレン、第三級ブタノール又は(メタ)アクロレインを分子状酸素により気相接触酸化して、それぞれに対応する不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸を製造する方法であって、押出し成形又は打錠成型により得られた少なくともモリブデンを含む固体粒状触媒と、モリブデン化合物で被覆された充填補助材とを混合して充填した固定床反応器を用い、前記充填補助材に被覆したモリブデン化合物の量が、該充填補助材に対し0.05〜4質量%であることを特徴とする不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造する触媒の活性のバラツキを抑制し、特に少なくともモリブデンを含む固体触媒の多ロット製造において、目標とする活性を有する触媒を得るための触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒を多ロット製造する方法であって、バッチ式反応釜を用いて触媒製造原料から触媒または触媒前駆体を調製する工程と、前記触媒または触媒前駆体を成形する工程とを有し、製造される触媒の活性値が各ロットとも目標値の0.80〜1.20倍となり、製造される全触媒の活性値の平均値が目標値の0.85〜1.15倍となるように、(I)触媒組成、(II)触媒または触媒前駆体の調製条件および(III)触媒または触媒前駆体の成形条件のいずれかを調整する。なお、触媒の活性値は、固定床流通式反応器を用いた触媒性能テストにおける反応速度定数である。 (もっと読む)


【課題】保護フィルムを貼着しやすく、かつ不用意に剥がれず、さらに意図的に剥がそうとすれば容易に剥離できる保護フィルム付き成形体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に可視光の波長以下の周期の微細凹凸構造を有する成形体10に、該成形体10の表面を保護する保護フィルム20が貼着した保護フィルム付き成形体1であって、前記保護フィルム20は、ガラス転移温度(Tg)と融点(Tm)のいずれか高い方が50℃〜100℃である保護面を有し、該保護面と前記成形体10の表面が貼着した、保護フィルム付き成形体1、および前記保護面のTgとTmのいずれか高い方より5〜20℃高い温度で、前記保護フィルム20と成形体10を貼着する、保護フィルム付き成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融弾性の高いポリエステル樹脂を反応釜内で固化させることなく、安定して、かつ短時間に製造するこ方法を提供する。
【解決手段】3価以上のカルボン酸または3価以上のアルコールを含む多価カルボン酸と多価アルコールの混合物のエステル化物を縮重合反応するポリエステル樹脂の製造方法であって、縮重合反応開始後、重合釜内の圧力を20kPa以下に減圧し、重合釜内の反応物の軟化温度が120℃以上、130℃以下になった時点で、重合釜内へ不活性ガスを導入し重合釜内を加圧し大気圧未満で縮重合反応を停止した後、重合釜内の圧力を大気圧とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜物性が良好で、貯蔵安定性に優れ、テキスタイルインク用として好適である、アクリル系重合体粒子の製造方法、及びアクリルゾル組成物を提供することにある。また、貯蔵時安定性に優れ、テキスタイル上に形成した塗膜において、強度と伸縮性のバランスが良好で、タックが抑制されるテキスタイルインク、及び、これより得られる物品を提供することにある。
【解決手段】イソブチルメタクリレートを40〜70質量%含むモノマーを重合容器に供給して重合を行い体積平均粒子径が300nm以上であるラテックスを製造する方法であって、以下の条件を満たす方法。
90≦R(80)≦100
ただし、R(80)[質量%]=モノマーの供給開始後、モノマーの80質量%が供給されるまでの間に供給されたイソブチルメタクリレートの量[g]×100/供給されたイソブチルメタクリレートの全量[g]、である。 (もっと読む)


【課題】 顔料、帯電制御剤等の材料分散性が良好で、低温定着性を有し、耐高温オフセット性に優れたトナー用ポリエステル樹脂。
【解決手段】
THF不溶分を含み、該THF不溶分が下記(1)式を満足するトナー用ポリエステル樹脂。
Mlong>17%・・・(1)
(Mlong:T2long(120℃でパルスNMR(25MHz)により得られる自由誘導減衰曲線を3つの緩和曲線の和で近似した時の緩和が最も遅い緩和曲線由来のスピンスピン緩和時間)をもつプロトンの割合。) (もっと読む)


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