説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

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【課題】相対回転可能な2つの回転体の間に設けられる弾性体の耐久性を向上させた、プーリ構造体を提供すること。
【解決手段】プーリ構造体1は、ベルト6が巻き掛けられる筒状のプーリ2と、プーリ2の内側において、このプーリ2に対して相対回転可能に設けられたハブ3と、ゴム弾性体10と、このゴム弾性体10中に埋設された繊維材料からなる補強構造体11とを有し、プーリ2とハブ3との間に配置された複合弾性体7を備えている。さらに、補強構造体11の一部がゴム弾性体10から露出しており、少なくとも補強構造体11がプーリ2とハブ3の両方に固定されている。 (もっと読む)


【課題】防水シート同士の接合を熱融着によるものとすることで、接合初期における接合強度を確保することができ、下地に対しては強固に接着しており強風の際にもシートの剥がれといった問題のおきにくい防水シートの接合構造を提供する。
【解決手段】下地に接着剤4で防水シート1、2を接着固定する防水シートの接合構造において、ゴムシート7aの片面に熱可塑性樹脂フィルム7bを積層一体化した接合用シート7を、隣り合う防水シート1、2の両端部5、6にまたがるように配置して、接合用シート7と各防水シートの端部5、6とが熱融着されてなる。 (もっと読む)


【課題】植毛層がリブ部表面層のみならず、リブゴム内側迄入り込み、短時間走行での摩耗では植毛層が消滅せず、長時間走行後においても発音が起こらないVリブドベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】内周部にベルト長手方向に延在スル複数のリブ部106を有する未研磨のゴムからなるVリブドベルト1において、当接部の表面が立毛し、さらにリブ部106内部に植毛が埋没して植毛ゴム層115となり、その層厚がリブ表面から35μm〜200μmの範囲内であるVリブドベルト。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒、極性溶媒及び混合溶媒に対して分散性を有する無機系微粒子(金属ナノ粒子など)を容易に調製できる分散性無機微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】分散性無機微粒子(E)は、無機微粒子(A1)及びこの無機微粒子を有機溶媒中で分散安定化する保護コロイド(A2)で構成され、有機溶媒に対して分散性を有する無機微粒子(第1の分散性無機微粒子(A))と、この第1の分散性無機微粒子(A)を極性溶媒に分散するための界面活性剤(B)とで構成され、かつ極性溶媒に分散可能な分散性無機微粒子(第2の分散性無機微粒子(C))を含んでおり、前記第2の分散性無機微粒子(C)と、この第2の分散性無機微粒子(C)を有機溶媒と極性溶媒との混合溶媒に分散可能であり、かつ前記第2の分散性無機微粒子(C)を内包する界面活性剤(D)とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】木材、藁、バガス、笹、葦などより得られたセルロール繊維からなるパルプを短繊維としてゴム組成物中に混入する場合の分散性の改善に関するものであり、ゴム中へのパルプの分散方法とその方法を用いたパルプ配合ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ゴム組成物中に石油資源を使用しない環境負荷の少ない植物より得られたセルロース繊維を分散させる方法において、界面活性剤を0.5〜15wt%と軟化剤を0.5〜20wt%の範囲で水中に含んだ分散液に少なくとも短繊維を含むセルロース繊維を投入して撹拌し、その後脱水乾燥させたものをゴム中に配合分散させてなる。 (もっと読む)


【課題】デニム繊維や帆布など繊維が複雑に絡み合った綿短繊維をゴム組成物中に混入する場合の分散性の改善に関するものであり、ゴム中への短繊維の分散方法とその方法を用いた短繊維配合ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ゴム組成物中に綿短繊維を分散させる方法において、界面活性剤を0.5〜15wt%の範囲で水中に含んだ分散液に少なくとも綿短繊維を含む繊維を投入して撹拌し、その後脱水乾燥させたものをゴム中に配合分散させてなる。 (もっと読む)


【課題】植物より得られたセルロール繊維からなるパルプをゴム組成物中に混入する場合の分散性の改善に関するものであり、ゴム中へのパルプの分散方法とその方法を用いたパルプ配合ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ゴム組成物中に植物より得られたセルロール繊維からなるパルプを分散させる方法において、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシド、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン、エポキシ化合物、ポリビニルピロリドン等に代表される水に可溶な化合物を0.5〜15wt%の範囲で水中に含んだ分散液にセルロール繊維からなるパルプを投入して撹拌し、その後脱水乾燥させたものをゴム中に配合分散させてなる。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトやコグドベルト等のゴムからなるベルトを製造する際の成形加硫方法に係わり、プレス工程間のベルトスリーブの自動送りが可能で、しかも両面の歯部の位置が正確に一致した両面歯付ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状のベルトスリーブの一部を少なくとも上型110、中型109、下型111にて挟み込み、加熱加圧することによって成形加硫をおこない、加熱加圧する位置を順次移動させて最終的にベルトスリーブ全周を成形・加硫する工程を含む両面歯付ベルトの加硫方法であり、プレス前においてベルトスリーブと金型を緩衝しないように配置している。プレス金型への冷却なしで歯付ベルトを成形加硫することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベルト製造時に発生する廃棄物をリサイクル材としてできるだけ多く試用したゴム組成物を用いて耐摩耗性を向上させ、コスト低減を図った動力伝動用ベルトを提供する。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線を埋設し、圧縮ゴム層を配置した伝動ベルトであって、少なくとも圧縮ゴム層が新ゴム100質量部に対して、架橋ゴムを粉末化した粉末ゴムを30〜100質量部と、可塑剤を5〜30質量部配合されている動力伝動用ベルト。 (もっと読む)


【課題】摺動部を被清掃面に沿って摺動させるのに必要な屈曲性を備えるとともに、摺動部表面の摩耗が進行しても摩擦係数が低下した状態が維持される、ワイパーを提供すること。
【解決手段】ワイパー1は、被清掃面10に接触しない本体部2と、本体部2と一体化されるとともに被清掃面10に接触可能な摺動部3とを備えている。また、摺動部には被清掃面との間の摩擦抵抗を低減するための摩擦低減材が配合される一方で、被清掃面に接触しない本体部には摩擦低減材が配合されていない。 (もっと読む)


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