説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

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【課題】プーリ凹面と当接するベルト表面に付着するゴムをなくし、摩擦係数を小さくするとともに、発音を防止することができる動力伝動用ベルトを提供する。
【解決手段】圧縮ゴム層2、プーリ凹部に嵌合する伸張ゴム層3及び心線4を埋設した接着ゴム層5を有し、さらに圧縮ゴム層2には少なくとも1層の帆布11を埋設した動力伝動用ベルト1において、該帆布11を少なくとも前記プーリ凹部と当接する圧縮ゴム層2の表面に露出させ、該帆布11が該プーリ凹部との当接部においてゴムが付着していない動力伝動用ベルト1である。 (もっと読む)


【課題】 強度が高く、耐摩耗効果に優れたゴム組成物並びに動力伝動ベルトを提供する。
【解決手段】 Vリブドベルト1は、接着ゴム層2内にベルト長手方向に沿って心線3が埋設され、接着ゴム層2の下部に、ベルト長手方向に複数のリブを設けた圧縮ゴム層4を、接着ゴム層2の上部には、伸張層として基布5が積層した構造を有する。この圧縮ゴム層4にはポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール短繊維がゴム100質量部に対して1〜40質量部配合されており、該短繊維はフィラメントの状態でニトリルゴム変性エポキシ樹脂とアルキルフェノール・ホルムアルデヒド樹脂を含む処理液により接着処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】 走行時のベルトスリーブのスラスト力の大小にかかわらず、常にその走行線を安定させ得るベルトスリーブの走行線制御装置を提供する。
【解決手段】 ベルトスリーブ2を懸架して所定の張力を与えつつ走行させることが可能な主軸ロール11及び副軸ロール12と、副軸ロール12を傾斜させることが可能な傾斜機構と、走行中の前記ベルトスリーブ2の側面に当接して、当該ベルトスリーブ2のスラスト力を測定するロードセル30を備える。走行線制御装置100のコントローラ(図略)は、ロードセル30で測定されたスラスト力Ftが設定範囲外であるときは、当該スラスト力Ftが設定範囲内となるように前記副軸ロール12の傾斜角度を変更すべく前記傾斜機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト自体の厚み方向の圧縮変形を抑制しつつ、チップ粉砕面へのチップの付着を防止することができるチップ粉砕ベルトを提供することである。
【解決手段】 チップ粉砕面2が導電性を有するゴム組成物20を含有し、電気抵抗値が1×104 Ω以上1×107 Ω以下であり、硬度が92°以上99°以下であり、チップ粉砕ベルト1の全厚が0.3mm以上1.0mm以下であり、さらにベルト1を4枚重ねてベルト1の厚み方向に10%の圧縮変形を加えた場合の応力が300N以上であるベルト1を用いてチップの粉砕または圧搾を行う。 (もっと読む)


【課題】無機薄膜を密着信頼性及びパターン精度高くポリイミド樹脂表面に形成することができるポリイミド樹脂の無機薄膜パターン形成方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリイミド樹脂の表面に膜厚が0.01〜10μmの耐アルカリ性保護膜を形成する工程。(2)パターン形成部位の耐アルカリ性保護膜とポリイミド樹脂の表層部を除去して凹部を形成する工程。(3)アルカリ性水溶液を接触させることによって、凹部のポリイミド樹脂のイミド環を開裂してカルボキシル基を生成する工程。(4)このカルボキシル基を有するポリイミド樹脂に金属イオン含有溶液を接触させてカルボキシル基の金属塩を生成する工程。(5)この金属塩を金属として、もしくは金属酸化物或いは半導体として、ポリイミド樹脂表面に析出させて無機薄膜を形成する工程。これらの工程から、ポリイミド樹脂の表面にパターン形状に無機薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ベルト走行時にブロックとの間で摩擦が生じたとしてもセンターベルトの摩耗を防止することができるのベルトの切断といった故障を低減することができ、また、発熱を少なくすることもでき、ブロックを構成する樹脂材料の劣化の防止も可能な高負荷伝動ベルトを提供する。
【解決手段】エラストマー4中に心線5をスパイラル状に埋設したセンターベルト3と、該センターベルト3の長手方向に沿って複数のブロック2を設けた高負荷伝動ベルト1において、センターベルト3の上下面の少なくとも片面に保護層10を配置しブロック2との摩擦からセンターベルト3を保護してなる。 (もっと読む)


【課題】 強固で耐摩耗性、透明性が高く、厚膜化が可能な酸化ケイ素皮膜付基板を、簡便にかつ生産性良く製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリシルセスオキサン構造を有し、かつ末端に水酸基を有する有機ケイ素化合物と、熱分解温度が300〜550°Cの樹脂と、有機溶剤とを含み、かつ前記有機ケイ素化合物(M)と前記樹脂(N)の重量比(M/N)が1〜25である処理液を基板の表面に塗布し、その後、50〜200°Cで乾燥させて有機溶剤を除去し、次いで、処理基板を500〜800°Cで焼成することにより、基板上に酸化ケイ素皮膜を作製する。熱分解温度が300〜550°Cの樹脂としては具体的にはエチルセルロースが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 矩形断面のベルト40をバイアスにカットしてV字ベルトを製造するバイアスカット装置において、装置が簡素かつコンパクトで、短いベルトもカット可能な構成を提供する。
【解決手段】 ベルト40を張力をもって掛け渡すことが可能な駆動軸21及び従動軸22と、そのベルト40の背面を押圧するプッシュロール43と、ベルト40の内周空間に配置されるカッターヘッド50と、このカッターヘッド50をアーム53を介して移動させる移動機構60を備える。前記カッターヘッド50は、互いに移動不能に連結された第1刃51と第2刃52を備える。前記移動機構60によって前記カッターヘッド50を一側へ移動させることにより、前記第1刃51で前記ベルト40の一側の側面をバイアスにカットし、前記カッターヘッド50を他側へ移動させることにより、前記第2刃52で前記ベルト40の他側の側面をバイアスにカットする。 (もっと読む)


【課題】Vリブドベルト等の摩擦伝動ベルトとプーリ間の動摩擦係数を、任意のすべり速度、且つ無端状態で測定することを可能にする。
【解決手段】複数のプーリとそれに巻き掛けられて走行する無端ベルト8で構成し、上記複数のプーリは、回転を固定した状態でその負荷トルク(Tq)を測定する従動プーリ40と、ベルト速度(Vi)を測定するアイドラープーリ80と、無端ベルトの弛み側張力(T2)を設定するテンションプーリ70と、任意のベルト速度(Vi)で無端ベルトを走行させる駆動プーリ30と、で構成し、テンションプーリで測定した弛み側張力(T2)と従動プーリ40で測定した負荷トルク(Tq)を求め、オイラーの公式を用いて従動プーリ40とベルト8間の動摩擦係数(μ)を算出する。 (もっと読む)


【課題】心線の配列を良好に維持し、心線間のボイドの発生もなくして心線の動的な剥離を阻止し、耐久性に優れた、低コストの伝動ベルトとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ベルト長手方向に沿ってコードからなる心線2を包囲するように接着ゴム層3を配し、この接着ゴム層3に密着してリブゴム層4を設け、ベルト背面5と腹面6には帆布を積層せずに各ゴム層3,4を露出させた伝動ベルト1である。接着ゴム層3が心線2の周りを完全に包囲するように存在することから、ゴム組成物の圧入時には心線3の乱れはなく、また心線3の圧縮変形も回避されてボイド発生もないために、安定したベルト走行が確保され、また心線と接着ゴムの界面でのベルト走行時の剥離もなくなる。また、構成部材も少なくなって低コストの伝動ベルトを提供できる。 (もっと読む)


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