説明

森永乳業株式会社により出願された特許

141 - 150 / 269


【課題】耐酸性等の調理性および風味が良好で、フェザリングが生じにくい食用クリームを提供する。
【解決手段】乳由来クリームに、固形分中のリン脂質含量が4〜10質量%のバターミルクが配合された食用クリーム。該食用クリームは、当該食用クリーム中の前記バターミルクの固形分濃度が3〜6質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ごまプリンに適した練りごまを選別し、食感がなめらかで、練りごまが均一に分散したごまプリン及びその製造方法、並びに練りごまの選別方法を目的とする。
【解決手段】本発明のごまプリンは、練りごま、乳成分(A)及びゲル化剤を含むごまプリンであって、前記練りごまが、練りごま40g及びカゼインナトリウム1gを水に混合して200gとした試験液を、120℃に加熱して10分保持した後50℃に冷却して目開き850μmの分析篩で濾過した際、分析篩上に残る固形物の質量が10g以下となる練りごまであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れ、安価で大量に生産することが可能であり、システインプロテアーゼの活性を効果的に阻害する作用を有するシステインプロテアーゼ阻害剤を提供する。
【解決手段】乳中に含まれるラクトパーオキシダーゼを有効成分として含有するシステインプロテアーゼ阻害剤を製造し、さらに該システインプロテアーゼ阻害剤を添加してなる飲食品組成物又は飼料組成物を製造する。システインプロテアーゼに起因する疾患が、骨粗鬆症、悪性腫瘍性高カルシウム血症、歯周病、乳癌、前立腺癌、及び細菌・ウイルス感染症に有効である。 (もっと読む)


【課題】
有機溶媒等の添加物を使用することなく、熱安定性が向上した改質ホエイ蛋白質を製造する方法、及び該方法によって製造された改質ホエイ蛋白質を提供すること。
【解決手段】
ホエイ蛋白質溶液を、薄膜円筒状に旋回して流れるホエイ蛋白質溶液へ、接触混合し、76〜120℃の範囲にある温度で、剪断速度5,000s−1〜25,000s−1で8分〜0.1秒間剪断する、改質ホエイ蛋白質の製造方法、及び該方法により得られる改質ホエイ蛋白質。 (もっと読む)


【課題】
殺菌済原料を充填可能な容器の出し入れ口を、より安全に、安価にかつ衛生的に維持し、汚染の有無を検出可能にする。
【解決手段】
出し入れ口管及びこれを覆うバリア管を具備した原料容器に殺菌済原料を貯蔵する方法であって、前記バリア管により前記出し入れ口管を覆い、前記バリア管に電解水又は次亜塩素酸ナトリウム液を充填し、前記出し入れ口管を密封することを特徴とする貯蔵方法を提供する。電解水としては、ナトリウムイオン濃度が200ppm以下、有効塩素濃度が10〜30ppm、pHが4.5〜6.8を好ましい一態様とする。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れた加熱殺菌乳の製造方法及び加熱殺菌乳を提供することを目的とする。より具体的には、高温条件下での殺菌でも沈殿が起きにくく、更には、褐変化を起こしにくい加熱殺菌乳の製造方法及び加熱殺菌乳を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の加熱殺菌乳の製造方法は、原料乳と陽イオン交換樹脂とを接触させ、カルシウム含有量(mg/100g)/無脂乳固形分(質量%)が5.2以下である脱カルシウム乳を得る第1工程と、該脱カルシウム乳のpHを5.7〜6.5に調整してpH調整乳を得る第2工程と、該pH調整乳を加熱殺菌する第3工程とを有することを特徴とする。また、本発明の加熱殺菌乳は、上記製造方法により得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コクの高さと、飲用後のキレのよさとを両立した、従来にはない極めて良好な風味を呈し、しかも加熱臭の少ない殺菌飲用乳、飲用乳の殺菌方法、飲用乳包装体の製造方法を提供する。
【解決手段】インフュージョン式の直接加熱殺菌法により殺菌され、次の式1及び式2の条件、
(式1)1.8≦H≦9
(式2)−0.025H+0.65 ≦ σ ≦ −0.025H+1.65
[ただし、上式において、Hは被加熱指標であって、
H=0.83F−0.20L−1.90R×10−3−3.01OD
であり、Fはフロシン含量(μg/g)、Lはラクチュロース含量(mg/100g)、Rはレンネッタビリティー(秒)、ODは420nmにおける吸光度を表す。また、σは、脂肪球の平均粒子径(μm)を表す。]
を満たす殺菌飲用乳。 (もっと読む)


【課題】
人体に対して安全で、食材に対しても風味などに与える影響が少なく、電解水の有効塩素濃度の低減を抑制して殺菌効果を持続させることが可能な殺菌補助剤、および殺菌効果と洗浄作用とが持続する高機能な電解水組成物を提供する。
【解決手段】
l−メントール及び/又はゲラニオールを有効成分とする電解水の殺菌補助剤、並びにナトリウムイオン濃度が200ppm以下、pHが4.5〜6.8であり、有効塩素濃度が10〜30ppmであることを特徴とする電解水、グリセリン脂肪酸エステル及びモノテルペン化合物を含むことを特徴とする電解水組成物である。 (もっと読む)


【課題】異常発酵や発酵阻害を低減し、且つ果物等の本来の食感や風味を損なわない果物又は野菜入り発酵乳の製造方法および発酵乳食品を提供すること。
【解決手段】本発明の果物又は野菜入り発酵乳の製造方法は、果物又は野菜を、電解水とポリグリセリンラウリン酸エステルとを混合した第1の溶液で処理し、
前記第1の溶液で処理した果物又は野菜を、電解水とポリグリセリンカプリル酸エステルとを混合した第2の溶液で処理し、前記第1の溶液および前記第2の溶液で処理した前記果物又は野菜を、乳酸菌と資化物質とを含む第3の溶液とともに容器に入れ、前記第3の溶液を発酵させる。 (もっと読む)


【課題】インスリンによる血糖値上昇抑制効果を高めることができる血糖値上昇抑制補助剤、血糖値上昇抑制剤および糖尿病治療剤を提供する。
【解決手段】ラクチュロースを有効成分として含有し、インスリンと併用投与される血糖値上昇抑制補助剤。インスリンとラクチュロースとを組み合わせてなる血糖値上昇抑制剤および該血糖値上昇抑制剤からなる糖尿病治療剤。ラクチュロースは、インスリンと併用時においてインスリンの作用を増強する効果を有しており、ラクチュロースを併用することで、インスリン投与量がそれ単独では血糖値の上昇効果を抑制しない量であっても血糖値の上昇を充分に抑制できる効果を有する。 (もっと読む)


141 - 150 / 269