説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】補償素子と検知素子との環境温度の差による誤差が小さく、補償素子及び検知素子間の特性バラツキが小さく、特別な封止構造が不要で、全体に小型の放熱型環境センサを構成する。
【解決手段】熱検知部のサーミスタセラミック部分である環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償部のサーミスタセラミック部分である温度補償用感温抵抗素子には定電流が通電され、環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償用感温抵抗素子はジュール熱により発熱する。環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償用感温抵抗素子の温度は発熱量と周囲への放熱量とが平衡する温度で安定化する。環境値検知用感温抵抗素子の放熱は空気中への放熱が支配的であり、温度補償用感温抵抗素子の放熱は実装基板PWBへの放熱が支配的である。検知すべき環境値に応じて環境値検知用感温抵抗素子の放熱量が変化して熱的に平衡になる温度が変化するので、それを利用して環境値を検知する。 (もっと読む)


【課題】ラックを繰り返して長期間使用することが可能で、かつ、被めっき物内での膜厚分布を低減して良好なめっきを行うことが可能なラックめっき方法およびラックめっき装置を提供する。
【解決手段】被めっき物1を保持させたラック11と、金属材料2を保持させたラック12とをめっき液3に浸漬した状態で、前者をカソード、後者をアノードとして両者間に通電して、被めっき物にめっき処理を行い、被めっき物を保持させたラックに所定量以上のめっき金属が析出した時点で、被めっき物を保持させたラック11を金属材料2を保持するためのラックとして転用し、転用したラック11に金属材料2を保持させるとともに、被めっき物を別のラックに保持させ、被めっき物を保持させた別のラックと、金属材料を保持させた転用ラック11とをめっき液に浸漬し、前者をカソード、後者をアノードとして両者間に通電することにより、被めっき物にめっき処理を行う。 (もっと読む)


【課題】焼成工程におけるセラミック成形体(セラミック基板)の反りや変形を抑制、防止して、所望の特性を備えたセラミック基板を効率よく製造することを可能にする。
【解決手段】焼成後にセラミック基板となる未焼成セラミック成形体の一方主面側と他方主面側の少なくとも一方に、未焼成セラミック成形体の焼結温度では焼結しない難焼結性セラミック粉末を主たる成分とする拘束層が配設された未焼成複合積層体を形成し、セラミック成形体は焼結するが、拘束層を構成する難焼結性セラミック粉末が焼結しない温度で焼成した後、拘束層を除去する工程を経てセラミック基板を製造する場合において、拘束層(拘束層用グリーンシート)として、全体的に均一な厚みを有し、かつ、周縁部(を構成する第1の拘束層用グリーンシート11A)のほうが中央部(を構成する第2の拘束層用グリーンシート11D)よりも、拘束力の大きい拘束層11を用いる。 (もっと読む)


【課題】極板を製造するための歩留まりと生産性を向上させることが可能な積層型二次電池用極板の製造方法と積層型二次電池用極板材料を提供する。
【解決手段】活物質を含む合材が塗工された塗工領域1100と合材が塗工されていない非塗工領域1200とが交互に長さ方向に連続して配置された帯状材からなる極板材料1000において、塗工領域1100の長さ方向の中央部を切断し、非塗工領域1200の長さ方向の中央部を切断する。塗工領域1100の長さ(2a)は積層型二次電池を構成する単一の極板1を構成する塗工領域1100の一部の長さ(a)のほぼ2倍である。非塗工領域1200の長さ(2b)は、積層型二次電池を構成する単一の極板1を構成する非塗工領域1200の一部の長さ(b)のほぼ2倍である。 (もっと読む)


【課題】洗浄効率の高いバレルめっき装置を提供する。
【解決手段】バレルめっき装置1は、略筒状で回転可能に構成され、内部に被めっき物61の集合体が収容されるバレル10と、挿入構造体30と、を備える。そして、挿入構造体30は、被めっき物61の集合体の内部に直接洗浄液を噴出する噴出機構を備える。被めっき物61の集合体の内部に直接洗浄液を噴出するため、集合体内部にある被めっき物61の洗浄が可能となる。 (もっと読む)


【課題】複合基板に基板の反り防止のための部分を設けることなく基板の反りを防ぐことができる複合基板の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)基板12の一方主面12sに、硬化するときに収縮する未硬化の被覆部材16を配置して、基板12の一方主面12sが被覆部材16で覆われた接合体10を形成する第1の工程と、(ii)接合体10の被覆部材16側に配置された第1の治具部材40と、接合体10の基板12側に配置された第2の治具部材30との間に接合体10を挟んだ状態で、接合体10の被覆部材16を硬化させる第2の工程とを備える。第2の治具部材30は、第2の工程において第1の治具部材40とともに接合体10を挟んだときに基板12の他方主面12tの中心部に当接して基板12を第1の治具部材40側に付勢し、基板12を反らせる突出部34を有する。 (もっと読む)


【課題】回転する炉の内部温度を正確に検知することが可能な炉内温度の測定方法、炉内温度の測定装置、検知された温度に基づいて炉の内部の温度をリアルタイムで制御することが可能な熱処理装置、仮焼合成度を安定させることが可能なセラミック原料粉末の仮焼合成法を提供する。
【解決手段】熱処理装置は、回転する炉芯管1と、炉芯管1の内部を加熱するバーナー2と、炉芯管1の直径を測定する測長センサー31、32と、測長センサー31、32で測定された加熱前後の炉芯管1の直径に基づいて予め求められた炉芯管1の直径の熱膨張率と炉芯管1の内部の温度との関係から炉芯管1の内部の温度を算出する炉内温度算出部41と、炉内温度算出部41で算出された炉芯管1の内部の温度に基づいてバーナー2を制御するバーナー制御部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ビア導体用の孔をレーザー照射により形成する際に、内蔵されたチップ部品の端子電極が損傷されることのない部品内蔵基板を提供する。
【解決手段】 チップ部品の内蔵される部品内臓樹脂層を、チップ部品の上面よりも低い側面層とチップ部品の上面よりも高い上面層とで構成し、同一体積あたりに含有する無機材の含有量を異ならせ、上面層の含有量を側面層の含有量よりも少なくした。ビア導体は、主に上面層に形成される。 (もっと読む)


【課題】親基板と樹脂シートなどの樹脂層との間の密着性を向上させ、親基板と樹脂層との剥離を防止する。
【解決手段】複数の子基板を集合してなる子基板領域11と、子基板領域11の周囲に設けられたマージン領域12とを備える親基板10であって、マージン領域12に認識マーク24を有する親基板10を用意する第1の工程、子基板領域11上に表面実装部品を搭載する第2の工程、表面実装部品を覆うように半硬化状態の樹脂層60を設ける第3の工程、樹脂層60を硬化させる第4の工程、親基板10を認識マーク24に基づき分割して、表面実装部品が樹脂封止された子基板を取り出す第5の工程、を備える、樹脂封止型電子部品の製造方法において、第2の工程では、マージン領域12のうち、認識マーク24よりも子基板領域11よりに突起物40を設けておき、第3の工程では、樹脂層60を突起物40も覆うように設ける。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分がBa(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca)(Ti,Mn)O系であり、副成分として、R(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)と、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、RおよびMの少なくとも一方が存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


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