説明

三菱マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】Ni基合金、Co基合金などの耐熱合金の高速切削条件下で、硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、1〜50nmの層厚の薄層Aと1〜50nmの層厚の薄層Bとが交互に積層された複層領域と、100〜500nmの層厚の単一層にて構成された単層領域との交互積層構造からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、薄層Aは、[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.01〜0.30)層、薄層Bは、[Ti1−YAl]N(Yは原子比で0.40〜0.70)層であって、単一層は、上記薄層Bと同一種の層で構成する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池におけるn型半導体層との密着性を低下させることなく、n型半導体層との良好な電気的導通が得られる電極を形成するための組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法並びに太陽電池を提供する。
【解決手段】銀粉末と、PbOを含むガラス粉末と、樹脂及び溶剤からなるビヒクルと、銀粉末及びガラス粉末を分散し安定化させる分散剤とを含有し、銀粉末の組成物中の比率が70〜95質量%であり、ガラス粉末が組成物中の銀粉末100質量部に対して1〜10質量部含まれ、ガラス粉末はPbO−B23を主成分とし、TiO2を微量成分として更に含み、ガラス粉末に含まれるSiO2の含有量がガラス粉末100モル%に対して5.0モル%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ツルーイングまたはセミツルーイング後のネジ状部におけるネジ山の外形形状を正確に測定することができて、引いては加工する歯車の歯形も高い精度で加工することが可能なネジ状電着工具を提供する。
【解決手段】軸線O回りに回転させられる台金1の外周部に、軸線O回りに螺旋状に捩れたネジ状部2が形成され、このネジ状部2の表面に砥粒が金属めっき層により電着されてなるネジ状電着工具にあって、金属めっき層からの上記砥粒の砥粒突き出し量Pを、ネジ状部2において軸線O方向の中央部2Aよりも両端部2Bで小さくする。 (もっと読む)


【課題】サージアブソーバにおいて、飛散物による汚損を抑制し、放電特性の劣化を防止すること。
【解決手段】 ガラス管2と、該ガラス管2の両端開口部を閉塞して内部に放電ガスを封止する一対の封止電極3と、両端に一対の封止電極3を接触状態に配してガラス管2内に収納された板状の碍子4と、を備え、碍子4が、ガラス管2の軸線に対して斜め状態に収納されていると共に、中間部分に軸線と平行な仮想線が遮られずに通過可能な空間を形成する変形部4aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 280℃以下の低温で接合が可能なAu−Sn合金はんだペーストであって、かつこのペーストにより形成されたAu−Sn合金はんだは、Sn−Ag系鉛フリーはんだによるセカンドリフロー時にも溶融しない。LED素子にやさしい接合が可能でかつ、セカンドリフロー時にも溶融することがなく、低Au化による材料コスト低減を可能とするAu−Sn合金はんだペーストを提供する。
【解決手段】 AuとSnとの合計100質量部に対して、Snを55〜70質量部含むAu−Sn混合粉末と、(B)フラックスとを含み、成分(A)が、(A1)AuとSnとの合計100質量部に対して、Snを18〜23.5質量部含むAu−Sn合金はんだ粉末、および(A2)AuとSnとの合計100質量部に対して、Snを88〜92質量部含むAu−Sn合金はんだ粉末を含む。 (もっと読む)


【課題】バルブ穴のバルブステムガイド穴とバルブシート面とを同軸に切削加工するための切削工具において、工具本体先端部が小径化されても、このバルブシート面を切削するバイトを高い取付剛性で取付座に固定して高精度の切削加工を図る。
【解決手段】軸線O回りに回転される工具本体11の先端部に穴加工工具15が突出させられ、工具本体11の先端部外周には、外周側を向く壁面18Bと工具回転方向Tを向く底面18Aとを有して穴の開口部の切削加工を行うバイト19が取り付けられる取付座18が形成されるとともに、バイト19を工具回転方向T後方側に押圧して固定するクランプネジ22が螺着され、取付座18の底面18Aと壁面18Bおよびバイト19の底面18Aに密着する着座面19Aと壁面18Bに当接する側面19Bは、それぞれ互いに鋭角に交差する方向に形成されている。 (もっと読む)


【課題】Ni基合金、Co基合金などの耐熱合金の高速切削条件下で、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、1〜50nmの層厚の薄層Aと1〜50nmの層厚の薄層Bとが交互に積層された複層領域と、100〜500nmの層厚の単一層にて構成された単層領域との交互積層構造からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、薄層Aは、[Al1−X−YTiSi]N(Xは原子比で0.15〜0.94、Yは原子比で0.01〜0.15)層、薄層Bは、[Al1−ZCr]N(Zは原子比で0.30〜0.80)層であって、単一層は、前記薄層Aまたは薄層Bと同一材種の層で構成する。 (もっと読む)


【課題】識別記号の形成用スペースを必要とせず、金属板の接合後であっても確認可能な識別記号を有するパワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】互いに接合されたセラミックス基板20と金属板30,31とを備え、セラミックス基板20と金属板30,31との間に、セラミックス基板20と金属板30,31とが互いに接合されている接合部11,12と、セラミックス基板20と金属板30,31とが互いに接合されていない部分により形成された識別記号13とが設けられている識別記号付パワーモジュール用基板10。 (もっと読む)


【課題】切刃に欠けが生じるのを防ぎつつ、切屑をより細かく分断することができて、被削材の粗加工や中仕上げ加工における確実かつ円滑な深切込み、高送り切削を可能とすることができるラフィングエンドミルを提供することを目的としている。
【解決手段】軸線回りに回転されるエンドミル本体1の先端部外周に、軸線方向に沿って波形に凹凸する形状を有する複数の切刃5が、軸線回りの回転軌跡において互いの波形の位相をずらすようにして形成されてなるラフィングエンドミルにあって、切刃5がなす波形には、その凸部5Aの頂点Pから凹部5Bの底までの間に、曲折角度θをもって曲折する角部Cを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートのような鋼鉄製構造物が埋没した地山などに削孔を形成するのに繰り粉等の詰まりを防いで円滑な削孔の形成およびケーシングパイプの挿入を促す。
【解決手段】ケーシングパイプ1の先端に回転自在に取り付けた掘削ビット3に回転力と推力とを与えることで削孔を形成してケーシングパイプ1を挿入する掘削工具にあって、掘削ビット3の先端面に、直線状の切刃8Aを有する切削刃タイプの掘削チップ8を、切刃8Aが先端面の内周から外周縁に亙って掘削ビット3の回転軸線Oに垂直な1つの平面P上に略位置するようにして配設するとともに、掘削ビット3の外周面には、先端面に開口して後端側に延びる排出溝9を周方向において掘削チップ8の外周縁の間に形成し、この排出溝9の先端側を向く壁面9Aにはケーシングパイプ1の内周部に連通する排出孔10を形成する。 (もっと読む)


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