説明

三菱マテリアル株式会社により出願された特許

1,081 - 1,090 / 4,417


【課題】アノードスライムの発生およびメッキ欠陥の発生を抑えた半導体ウエハ等の電気銅メッキ用の含リン銅アノード電極、該含リン銅アノード電極の製造方法およびこの含リン銅アノード電極を用いた電気銅メッキ方法を提供する。
【解決手段】リン含有量が0.01〜0.08質量%である電気銅メッキ用の含リン銅アノード電極において、該アノード電極は熱処理により、その表面の残留歪みが0.05%以下とされ、該アノード電極は炭化水素系溶剤で洗浄され、回転リングディスク電極法で測定される一価銅の検出量が電解時間300sec以上において5×10−9mol/sec以下である表面清浄度を備える電気銅メッキ用の含リン銅アノード電極とその製造方法および電気銅メッキ方法。 (もっと読む)


【課題】 より高い面精度を得ることができるレーザ加工装置およびレーザ加工方法を提供すること。
【解決手段】 レーザ光を発振して被加工対象物に一定の繰り返し周波数で照射すると共に走査可能なレーザ照射機構と、被加工対象物を保持して移動可能な移動機構と、レーザ照射機構を制御してレーザ光を一定速度の円運動で走査すると共に移動機構を制御して被加工対象物を一定の移動速度で特定の方向に移動させる加工を行い、その際のレーザ光の軌跡群の位置を設定する制御部と、を備え、該制御部が、レーザ光の軌跡群をずらして前記加工を複数回行うと共に、互いに一部が重なるレーザ光の軌跡群のうち一方の軌跡群におけるレーザ光の照射が疎な部分と他方の軌跡群におけるレーザ光の照射が密な部分とを重ねる設定を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼、鋳鉄等の鉄系材料の切削加工で、すぐれた靭性、耐熱衝撃性、耐摩耗性を発揮する複合硬質膜を被覆形成した表面被覆切削工具を提供すること。
【解決手段】工具基体の表面に、立方晶窒化ホウ素と窒化チタンとの複合硬質膜を被覆形成した表面被覆切削工具において、該複合硬質膜の構成成分である立方晶窒化ホウ素と窒化チタンは、工具基体側では窒化チタン含有比率が高く、また、表層側では立方晶窒化ホウ素の含有比率が高くなる組成傾斜構造を備えており、好ましくは、すくい面の複合硬質膜における窒化チタンに対する立方晶窒化ホウ素の含有比率が、切れ刃稜線を境界として、逃げ面の複合硬質膜のそれより高く、また、すくい面の複合硬質膜の表層の窒化チタンに対する立方晶窒化ホウ素の含有比率が1.5〜4.0であり、逃げ面の複合硬質膜の表層の窒化チタンに対する立方晶窒化ホウ素の含有比率が0.67〜1.5である。 (もっと読む)


【課題】CFRPあるいはAl合金等の難削材の高速切削加工において、すぐれた耐摩耗性を長期にわたって発揮するダイヤモンド被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 WCと少なくともCoを含有するWC基超硬合金からなる工具基体の表面に、5〜30μmの膜厚のダイヤモンド皮膜が被覆されたダイヤモンド被覆切削工具であって、ダイヤモンド皮膜の膜厚方向に平行な断面で見た場合、工具基体の表面から5〜200μmの幅で膜厚方向にグラファイト相が成長して形成され、好ましくは、工具基体の表面で50〜300μmのピッチで格子状に形成され、かつ、膜厚方向に成長させたグラファイト相の形成長さは、ダイヤモンド皮膜の膜厚より短く、ダイヤモンド皮膜の表面は全てダイヤモンド相で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 還元劣化を防ぎつつ応答性を向上させると共にケース実装時の挿入性も向上させることができるサーミスタ素子を提供すること。
【解決手段】 少なくとも一対の接合用孔2aが形成されたサーミスタ用金属酸化物焼結体2と、接合用孔2aに挿入状態でサーミスタ用金属酸化物焼結体2に接合された少なくとも一対のリード線3と、サーミスタ用金属酸化物焼結体2の表面を部分的に覆う絶縁性被覆材4と、を備え、該絶縁性被覆材4が、リード線3とサーミスタ用金属酸化物焼結体2とが接合している界面の露出部分2cを覆っている。 (もっと読む)


【課題】高硬度材の高速断続切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐溶着性、耐チッピング性、耐摩耗性を発揮する表面被覆cBN切削工具を提供する。
【解決手段】(a)ホーニングの幅がすくい面方向からみて0.03〜0.3mm、ホーニングの角度がすくい面とのなす角度で10〜35度の範囲にあるホーニング形状を有するcBN製工具基体に硬質被覆層を形成した表面被覆cBN切削工具において、(b)下部層は(Ti,Al)N層、(c)上部層は、(Ti,Al)N層とTiN層の交互積層構造で構成し、(d)上部層の最外層は、ホーニング面と逃げ面との稜線部以外の領域では(Ti,Al)N層とし、一方、ホーニング面と逃げ面との稜線部においては、最外層は存在せず、上記(Ti,Al)N層とTiN層の交互積層断面構造が露出形成していることにより、耐溶着性、耐チッピング性、耐摩耗性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】波長9μm前後の赤外線に対しても透過率が確保でき、広範囲な波長領域で使用可能な赤外線透過部材の素材として使用される赤外線透過部材用シリコン材料、及び、この赤外線透過部材用シリコン材料からなる赤外線透過部材を提供する。
【解決手段】赤外線を透過するレンズやプリズム等の赤外線透過部材の素材として使用される赤外線透過部材用シリコン材料であって、多結晶シリコンからなり、この多結晶シリコンの抵抗率が1Ωcm以上、かつ、酸素濃度が1.0×1018atoms/cc未満とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脆性材料に対しても高品位な加工を施すことができる薄刃ブレードを提供する。
【解決手段】Cu−Sn、CoまたはNiをベースとするメタル基材11に、超砥粒21を分散させてなり、メタル基材を軸周りに回転させることにより被切断材を切断加工する薄刃ブレード10であって、メタル基材に、短辺/長辺で表されるアスペクト比が0.9以上の形状を有するガラスフィラー25が混入されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄筋コンクリート構造物の電気防食方法の一方式である非消耗陽極方式における陽極材の設置方法に関し、陽極材を挿入した長溝内にセメント系硬化材料を低コストで確実に充填する陽極材の設置方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物10の表面に長溝20を切削し、長溝20内に陽極材30を挿入し、陽極材30を固定した長溝20を着脱自在な粘着テープ60で密閉し、流動性を有するとともに粘性の高いセメント系硬化材料を、長溝20の長手方向に沿う、その粘性に応じて決定された間隔ごとに、長溝20内に注入することにより、長溝20内にセメント系硬化材料を充填する。 (もっと読む)


【課題】 熱媒体の粒子径がセメント原料よりも大きい場合でも、流動化または噴流化を容易に行い、セメント製造設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】 セメント原料をセメントキルン1に供給して焼成し発生するCO2ガスnを回収するために、上記セメント原料と媒体加熱炉15において加熱した熱媒体tとを供給してか焼を行う混合か焼炉12において、セメント原料より粒子径の大きい熱媒体tを上部から供給する供給ライン20と、熱媒体tを下部より抜き出す排出ライン25とを備えることにより、熱媒体tを上から下に移動させる移動層26が形成され、移動層26において、セメント原料を熱媒体t間の空隙でか焼させることにより発生したCO2ガスの上昇にともない、セメント原料を流動化させる流動層が形成され、か焼されたセメント原料をオーバーフローにより回収する回収ラインを備えている。 (もっと読む)


1,081 - 1,090 / 4,417