説明

新日鉄住金化学株式会社により出願された特許

101 - 110 / 747


【課題】ポリカーボネート樹脂等の成形品のハードコートとして非常に表面硬度が高く、樹脂成形品に対する密着性や金型への追従性に優れた射出成形用ハードコートフィルム積層体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材層を形成するポリカーボネート樹脂等のフィルムの片面に、光硬化性を有する籠型シルセスキオキサン樹脂を含んだ光硬化性樹脂組成物を塗布して硬化させることで、厚さが20μm以上であり、波長550nmでの透過率が90%以上であって、且つ、ガラス転移温度が230℃以上のハードコート層を形成して射出成形用ハードコートフィルム積層体を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤への溶解性やエポキシ樹脂等との相溶性が良く、作業性、硬化性、成型性に優れるエポキシ樹脂の硬化剤用のリン含有フェノール樹脂の提供。
【解決手段】エポキシ樹脂に、10−(2,5−ジヒドロキシフェニル)−10H−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシド等の特定構造を有するリン含有フェノール化合物及び二官能以上のリン非含有フェノール化合物を反応させてなる数平均分子量が500から5000である新規リン含有フェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】測定の精度及び速度を格段に向上させる塩基配列の決定方法及びこれに用いる測定用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】DNA又はRNAの塩基配列の決定方法であって、DNA又はRNAを構成する各塩基の電気双極子モーメントを基礎情報とし、DNA又はRNAがその長さ方向に沿って通過可能な狭小部を有する流路に、測定対象となる任意のDNA又はRNAを含む測定溶液を流通させ、狭小部に電極を備え、電極を用いて狭小部を通過する測定溶液に高周波電場を付与して、測定溶液に含まれる測定塩基の電気双極子を振動させて高周波電流を生じさせ、電極において、狭小部を通過する測定溶液の高周波電流量を測定し、測定結果と基礎情報とを対比して、狭小部を通過した測定塩基を同定し、且つ、同定した測定塩基の時系列データに基づき測定対象であるDNA又はRNAの塩基配列を同定することを特徴とする塩基配列の決定方法を採用した。 (もっと読む)


【課題】材料中に屈折率変調構造を形成させる光学製品として、特にホログラム記録媒体として好適に使用することが可能な、感光時の体積収縮が小さく、透明性に優れた感光性材料を提供する。
【解決手段】環状オリゴ糖誘導体を構成単位として含むポリマーマトリックス、ラジカル重合性モノマー及び光ラジカル重合開始剤を具える感光性材料。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の出力特性を十分に向上させることができるとともに、安定した充放電特性を呈することが可能であり、放電容量、初期効率及び容量維持率を向上させることが可能な、新規なリチウム二次電池負極活物質を得る。
【解決手段】石炭系及び又は石油系(以下、石炭系等という)生コークス及び前記石炭系等か焼コークスが、質量比で90:10〜10:90に配合され、該コークスの合計量100質量部に対して、リン化合物を、リン換算で0.1質量部〜6.0質量部の割合で添加したコークス材料を、焼成してなることを特徴とするリチウム二次電池負極活物質。 (もっと読む)


【課題】未処理のプラスチックフィルムとの密着性が良好で、ハードコート層の耐擦傷性、鉛筆硬度に優れ、更に高度の耐折り曲げ性を有するハードコート層が形成されたフィルム類を得る。
【解決手段】(A):ジビニル芳香族化合物(a)20〜99モル%及びモノビニル芳香族化合物(b)80〜1モル%を共重合して得られる共重合体であって、その末端の一部にフェノール性水酸基を有し、ジビニル芳香族化合物(a)に由来する未反応のビニル基を含有する構造単位の含有量が10〜90モル%である可溶性多官能ビニル芳香族共重合体と、(B):2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する光硬化型多官能(メタ)アクリレートと、(C):光重合開始剤を含有するハードコート層形成材料を調製し、これをプラスチックフィルムに塗布、光硬化して、ハードコート層が形成されたフィルム又はシートを得る。 (もっと読む)


【課題】光吸収波長の異なる色素を吸着した複数のゾーンを備えた多孔質半導体層を有する色素増感太陽電池の好適な製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池の製造方法は、ガラス繊維成形体10上に多孔質半導体材料を設けて焼成した後に第一の色素を吸着させて第一の多孔質半導体層部12を形成する工程と、多孔質耐食性金属シート14の少なくとも片面に多孔質半導体材料を設けて焼成した後に第二の色素を吸着させて第二の多孔質半導体層部16を形成する工程と、第一の多孔質半導体層部12および第二の多孔質半導体層部16を対向させて、ガラス繊維成形体10と多孔質耐食性金属シート14を接合して多孔質半導体層18を形成する工程と、多孔質半導体層18のガラス繊維成形体10の側に光を透過する透明基板を設けるとともに、多孔質耐食性金属シート14を立体電極として色素増感太陽電池を組み立てる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池に用いたときに透明基板側から視認される高い意匠性を備えた色素増感太陽電池のアノード極を簡易に得ることができる、アノード極の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性基板10に多孔質半導体層の材料を塗布し、ついで、多孔質半導体層の材料を焼成して多孔質半導体層12を形成し、ついで、多孔質半導体層12に、開口部14aを有するマスク14を配置し、ついで、多孔質半導体層12が設けられた導電性基板10を色素溶液に含浸し、開口部14aを介して多孔質半導体層12に色素を吸着し、選択的に色素を吸着した多孔質半導体層部12aを得、ついで、マスク14を取り除く。 開口部の位置、形状を変えたマスクを用いるとともに、色の異なる色素を用いてこの操作を繰り返し、多孔質半導体層12の色を塗り分ける。 (もっと読む)


【課題】
低線膨張性、自己成膜性、ハンドリング性を満足できるエポキシ樹脂の提供。
【解決手段】
下記一般式1で示されるエポキシ樹脂(a)を50重量%以上含有する2官能性エポキシ樹脂類(A)と1分子中に2つのフェノール性水酸基を有する化合物(B)とを溶媒中で反応して得られる、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(以下GPC)による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が30,000以上80,000以下である高分子量エポキシ樹脂(C)。
【化1】


(nは繰り返し単位を表し、nは0以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】光吸収波長の異なる色素を吸着した複数のゾーンを備えた多孔質半導体層を有する色素増感太陽電池の好適な製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池の製造方法は、透明導電膜10を備えたガラス製アノード基板14上に多孔質半導体材料を設けて焼成した後に第一の色素を吸着させて第一の多孔質半導体層部16を形成する工程と、多孔質無機シート18の少なくとも片面に多孔質半導体材料を設けて焼成した後に第二の色素を吸着させて第二の多孔質半導体層部20を形成する工程と、第一の多孔質半導体層部16および第二の多孔質半導体層部20を対向させて、透明導電膜10を備えたガラス製アノード基板14と多孔質無機シート18を接合して多孔質半導体層22を形成する工程を含む。 (もっと読む)


101 - 110 / 747