説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【目的】 鉄鋼製造における熱間圧延、特に連続熱延プロセス及び粗圧延等で使用されるロール材として、耐摩耗性と耐熱亀裂性を両立させるとともに、高品質、低コスト、原単位の低減を可能とすることを目的とする。
【構成】 化学組成として、Cが0.05〜0.5重量%、Crが0.3〜4重量%、Niが0.5〜4重量%、残部Feおよび不可避的元素よりなる低合金鋼の表層に30〜500μmのスケールを有することを特徴とする熱間圧延用ロールを適用することにより、耐摩耗性を損なうことなく耐熱亀裂性を大幅に改善でき、製品の高品質化、ロール原単位の低減が可能となる。 (もっと読む)



【目的】 本発明は、ベルト式連続鋳造機にて薄鋳片を鋳造するにあたり、注入ノズルへの地金付着を防止し、注入ノズル破損等の無い安定した操業を行い、表面性状の良好な鋳片を得る方法を提供するものである。
【構成】 ベルト式連続鋳造機において、注入ノズルの条件と注入溶鋼温度、溶鋼の液相線温度が以下の関係を満足するようにして鋳造することを特徴とするベルト式連続鋳造方法。
【数1】
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【目的】 本発明は、製品板での表面形状を良好にし、かつ内質欠陥を低減させるために介在物量を大幅に低減させる連続鋳造用溶鋼の製造方法を提供する。
【構成】 転炉内において、酸化カルシウムを投入することによって、スラグを固化させて取鍋へ出鋼し、鍋上スラグ量を溶鋼に対して0.1%以下に低減し、鍋上スラグに均一にアルミニウムを散布してスラグ中酸化鉄を3%以下に改質し、さらにガス吹込み用ランスにより不活性ガスと共に酸化カルシウムとアルミナからなる粒状フラックスを吹付け、溶鋼中に浮遊しているスラグ系介在物と合体させ、取鍋底部よりアルゴンを吹込み、スラグとの接触をさけながら不活性ガス下で脱酸を行うことにより、溶鋼中の介在物の浮上を促進し、低減させることを特徴とする連続鋳造用溶鋼の製造方法。 (もっと読む)




【目的】 本発明は、通気性・通液性が悪化することを防止した高炉操業方法を行なうことにより、高生産性を維持するとを目的とする。
【構成】 0.1〜5wt%のフッ化カルシウムまたは炭酸バリウムを含む焼結鉱が焼結鉱全量の10〜100wt%である焼結鉱を炉壁から1m以上炉内側の炉中心部に装入することを特徴とする高炉の安定操業方法。
【効果】 これにより、炉下部でのスラグ中の酸化鉄量を減少させることができ、燃料比を増大することなく熱レベルを回復させ、出銑量を増大させることができる。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、製品の表面性状を制御することにより磁気特性(鉄損)の優れた方向性珪素鋼板を低コストで製造する方法を提示するものである。特に、脱炭焼鈍における酸化層と脱炭を同時に制御する方策を示す。
【構成】 脱炭焼鈍において、表面酸化層制御と脱炭制御を、脱炭焼鈍の昇温速度、焼鈍温度、雰囲気ガスを限定することにより、同時達成する。 (もっと読む)


【目的】 酸化スケールの剥離性を向上させ、表面疵を防止し、さらに、該鋼板の酸洗性を向上させることができる表面特性および酸洗性に優れた熱延鋼板。
【構成】 連続鋳造法で製造した鋳片を、Ar点以下の温度で粗圧延を行った鋼材を一旦巻き取り、その後巻き戻しながらその先端を先行して仕上げ圧延する粗圧延材の尾端に接合し、連続的に仕上げ圧延を行う熱間圧延方法において、アルカリ土類金属酸化物として20〜25mg/mの塗布量を得るように、該粗圧延材の表面に、重量%で、アルカリ土類金属化合物:75以上、NaO・3SiO:1〜25、Al粉末:5以下、ガラス:5以下、B:5以下、かつ、NaO・3SiO+Al粉末+ガラス粉末+B:25以下からなる熱間スケール制御剤を塗布した後、巻き取る、表面特性に優れた熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【目的】 商用電源(AC電源)の交流波形における異常を簡易に検出できる小型の電源監視装置を提供する。
【構成】 オペレータがコンセントからプラグを引き抜いて多数の瞬断が生じる場合、最初の瞬断を演算処理部38が検出すると、演算処理部は異常検出動作を停止する。タイマ44はこの時点から時間をカウントし、例えば1秒を経過すると、演算処理部は上記の異常データをメモリに書き込むとともに、異常検出動作を再開する。これにより、メモリには最初の手段の異常データのみが記憶され、メモリの容量が節約される。かかる構成により、異常データをモニタする場合はプラグをコンセントから外し、装置全体をパーソナルコンピュータ等のある場所に持って行くという使い方が可能となる。 (もっと読む)


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