説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】強度、成形性、耐食性及び耐遅れ破壊特性に優れたホットプレス用のめっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.1〜0.5%、Si:0.05〜2%、Mn:0.1〜3%、さらにTi:0.005〜1%、Nb:0.01〜1%、V:0.01〜1%、Mo:0.01〜1%、W:0.005〜1%、Zr:0.005〜0.1%、Cu:0.01〜3%、Y:0.005〜0.5%、Mg:0.005〜1%、La:0.005〜0.1%、 Ce:0.005〜0.1%のうち1種類以上を含有し、表面にアルミニウム又は亜鉛を主体とするめっきが施され、鋼板中の水素量が、Hmax−Ht≧0.07ppmの関係を満たすホットプレス用の鋼板とする。ただし、式において、Hmaxは鋼板がトラップすることができる最大の非拡散性水素量であり、Htはめっき後の鋼板中にトラップしている非拡散性水素量である。 (もっと読む)


【課題】 回転電機の分割型回転子の外周側鉄心片が外側に変位することを確実に防止する。
【解決手段】 外周側鉄心片121a〜121dに形成された貫通孔127と、端板150a、150bに形成された貫通孔と、に鉄心片結合部材123a〜123dを挿入する。そして、鉄心片結合部材123a〜123dの両端側を固定するために、端板150a、150bの側面と、当該端板150a、150bの貫通孔151とを分割型回転子110の径方向に沿って繋ぐ螺子孔に、螺子形状の回転軸方向応力付与部材125を挿入する。これにより、鉄心片結合部材123a〜123dの固定力を、分割型回転子110が回転することにより発生する遠心力と反対方向に作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】残留オーステナイト鋼において、伸びとプレス安定性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.35%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.8%~3.0%、P:0.0010〜0.1%、S:0.0005〜0.05%、N:0.0010〜0.010%、Al:0.01〜2.0%を含有し、残部鉄及び不可避不純物からなる鋼組成をもち、ミクロ組織は面積率でフェライト相とベイナイト相が合計10〜93%以下、残留オーステナイト相が面積率で5%〜30%以下、かつ、マルテンサイト相が面積率で5〜20%以下、上記残留オーステナイト相がラス状及び島状形態からなり、島状の残留オーステナイト相の面積率γi及び全残留オーステナイト相の面積率γが以下の式を満たすことを特徴とする伸びとプレス成形安定性に優れた高強度鋼板。0.7≧γi/γ≧0.3式(1) (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを成型体として利用する場合に、水和反応による体積膨張に起因して成型体中に亀裂の発生や粉化、破壊等を引き起こす原因となる製鋼スラグ中のアルカリ土類金属酸化物の含有量を精度良く測定する。
【解決手段】予め酸化カルシウム(CaO)又は酸化マグネシウム(MgO)以外のカルシウム又はマグネシウムを含有する化合物と製鋼スラグとを混合した混合物を作成し、作成した混合物の43Ca又は25Mgの固体核磁気共鳴スペクトルを測定し、測定した固体核磁気共鳴スペクトルに基づいて前記製鋼スラグ中に存在するアルカリ土類金属酸化物の含有量を定量する。 (もっと読む)


【課題】高圧延荷重までの測定圧延荷重データを用いて圧延荷重測定器の測定した圧延荷重を補正する方法と、補正された値を用いて板厚推定精度を高めた圧延機の板厚制御方法を提供する。
【解決手段】ロードセル等の圧延荷重測定器を有する圧延機を、ロール対ロール若しくはロール対ストリップで少なくとも2水準以上の締め込みを行い、ミルストレッチ量と圧延荷重の関係をそれぞれ測定し、該ミルストレッチ量からロール変形の寄与分を差し引くことでロール以外の寄与分を分離してロール変形以外の変形特性を求める。次にこれらの複数水準で測定したロール以外の変形特性が一致する補正条件を求め、圧延荷重測定値の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】耐食性と作業性に優れた、鋼材接合用のドリリングタッピンねじを提供する。
【解決手段】外周にねじ山を有するシャンクと、シャンクの軸方向の一端部に一体的に形成されたドリル部とを有し、更に、少なくともドリル部の表面に亜鉛系めっきが施されたドリリングタッピンねじにおいて、ねじ先端のドリル部のめっき厚が30μm以下であって、且つ、ねじ先端部とねじ山形成部の間に、ねじ先端部めっき付着量制御のための補助陰極を有し、さらに、前記補助陰極がねじ接合時に脱離する構造とする。 (もっと読む)


【課題】溶銑S濃度を正確に推定して、CaOを含む脱硫材の使用量を低減することができる溶銑の脱硫方法を提供する。
【解決手段】CaOを主体とする脱硫材を、溶銑中に吹き込むか、又は、溶銑表面に添加して溶銑の脱硫を行う脱硫方法において、(i)脱硫前、溶銑のAlを0.015〜0.04質量%に調整し、(ii-1)酸素濃度センサーで、脱硫処理開始前と脱硫処理途中の少なくとも2回、溶銑の酸素活量を測定し、(ii-2)測定値の変化量に基づいて、溶銑のS濃度を推定し、その後の脱硫処理に使用する脱硫材の量を算出することを特徴とする溶銑の脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】部品としての引張強度が1200MPa以上1500MPa未満であり、かつ耐水素脆化特性に優れた機械部品を得ることが可能な特殊鋼線材、鋼線および機械部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材化学成分が質量%で、C:0.35〜0.85%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.20〜1.0%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、熱間圧延後の変態前のオーステナイト結晶粒の粒度番号が8以上であり、変態後のパーライト組織を体積率で64×(C%)+52%以上含み、残部の組織が初析フェライト組織、またはベイナイト組織の1種または2種からなる特殊鋼線材。該線材から製造された特殊鋼鋼線。該鋼線から製造された引張強さが1200MPa以上1500MPa未満であり、かつ耐水素脆化特性に優れた機械部品。 (もっと読む)


【課題】ウインドボックス上部に配置したレーザ式酸素濃度計で、パレットを通して吸引した燃焼ガス中の酸素濃度を、パレット直下で精度よく測定し、回動するパレットにおける漏風箇所を検知する。
【解決手段】焼結機パレットにおける漏風箇所を、ウインドボックスで吸引した燃焼ガス中の酸素濃度に基づいて検知する検知方法において、(i)ウインドボックスの上部に設けたパレット幅方向のレーザ式酸素濃度計で、回動するパレット直下の上記燃焼ガス中の酸素濃度を測定するとともに、レーザ式酸素濃度計の上を通過するパレットを識別し、(ii-1)測定した酸素濃度を、識別したパレット毎に表示し、(ii-2)酸素濃度の増加位置から、パレットにおける漏風箇所を検知する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム板材の絞り成形において、広範囲の成形限界が得られる絞り成形方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板材の表面に潤滑油を塗布し、これをダイとブランクホルダーとで狭持してしわ押さえ部にしわ押さえ面圧を発生させ、しわ押さえ面圧を付与しながらダイとブランクホルダーを同時に下降させてダイとパンチとによりアルミニウム板材のプレス絞り成形を行う方法において、アルミニウム板材の表面の粗さ曲線における中心線平均粗さRaの平均値B(μm)が、0.8≦Bであり、アルミニウム板材がパンチに接触した時点から下死点までの成形ストロークの80%に達した際におけるしわ押さえ面圧が10MPa以上であるアルミニウム板材のプレス絞り成形方法。 (もっと読む)


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