説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

2,051 - 2,060 / 4,905


【課題】その加硫成形品の耐空気透過性および低発熱性を改善せしめ、空気入りタイヤのインナーライナーなどの加硫成形材料として有効に用いられるゴム組成物を提供する。
【解決手段】ブチル系ゴム30重量%以上を含有するジエン系ゴム100重量部当り、モノメタクリル酸亜鉛4〜8重量部、カーボンブラック30〜80重量部および加硫促進剤として一般式(R1R2R3H)N+-OOC-R4-S-S-R4-COO-N+(R1R2R3H)〔I〕(ここで、R1、R2およびR3は、それぞれ独立に、水素または炭素数1〜20の有機基であって、ヘテロ原子および/または置換基を有するものを含み得る基であり、R4は炭素数2〜20の2価の有機基であって、ヘテロ原子および/または置換基を有するものを含み得る基である)で表わされるカルボン酸含有ジスルフィドのアミン塩化合物0.05〜5重量部を配合してなるジエン系ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】ゴム支承体としての性能を保持しつつ、加振後の外観にも優れる高減衰積層体を提供する。
【解決手段】高減衰積層体用ゴム組成物3と硬質板2とが交互が積層し、外周側面に被覆ゴム4を有する高減衰積層体1であって、前記被覆ゴム4が内層ゴム層4aおよび外層ゴム層の4bの2層構造からなり、前記内層ゴム層4aが、破断伸びが700%以上で硬度が65以下のゴム組成物から形成され、前記外層ゴム層4bが破断伸びが600%以上で硬度が75以上のゴム組成物から形成され、前記内層ゴム層4aを形成する前記ゴム組成物と、前記外層ゴム層4bを形成する前記ゴム組成物との硬度の差が15以上である高減衰積層体1。 (もっと読む)


【課題】氷上性能および雪上性能と、耐偏摩耗性能および操縦安定性とを両立すること。
【解決手段】タイヤ周方向に対して5度以下の角度をなして4本以上設けられ、タイヤ幅方向に隣接する5本以上の陸部列4を形成する周方向主溝3と、タイヤ赤道線C寄りの3本以上の陸部列4をタイヤ幅方向で分割して細陸部列41を形成する態様で、タイヤ周方向に対して8度以下の角度をなし、かつ周方向主溝3より溝深さが浅く設けられた細溝5と、細陸部列41をタイヤ周方向で分割した中陸部411を形成する態様で、隣接する周方向主溝3と細溝5とを繋いで設けられた複数の副溝6と、中陸部411の踏面21に両端が閉じて設けられた閉口サイプ7とを備える。 (もっと読む)


【課題】スタッドレスタイヤに要求される氷上性能、耐コンプレッションセット性(耐セット性)および低発熱性をバランス良く改善せしめ、そのキャップトレッド部などに有効に用いられる加硫物を与え得るジエン系ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対し、モノメタクリル酸亜鉛4〜8重量部、珪藻土2〜13重量部およびカーボンブラック30〜80重量部を配合してなるジエン系ゴム組成物。このジエン系ゴム組成物から得られる加硫成形物は、スタッドレスタイヤに要求される氷上性能、耐セット性および低発熱性をバランス良く改善させるので、スタッドレスタイヤキャップトレッド部などの成形材料として有効に用いられる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂フィルムのタイヤ周方向の両端部をオーバーラップスプライスさせるようにインナーライナー層を形成し、そのスプライス部の低温時の耐久性を向上するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ内面に熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂とエラストマーとをブレンドした熱可塑性樹脂エラストマー組成物からなる熱可塑性樹脂フィルム7をタイヤ周方向に延長するように内貼りすると共に、その周方向両端部をオーバーラップスプライスしてインナーライナー層6を形成し、インナーライナー層6のスプライス部10のタイヤ径方向内側を補助ゴムシート11で覆うと共に、その補助ゴムシート11を、ブタジエンゴム40〜90重量%とジエン系ゴム10〜60重量%からなるゴム成分を含むゴム組成物で構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジエン系ゴムにモノメタクリル酸亜鉛を配合したジエン系ゴム組成物であって、粘度を増加させることなく、耐摩耗性を向上させたジエン系ゴム組成物を提供する。
【解決手段】(A)天然ゴムおよび/または合成イソプレンゴム95〜40重量%および(B)ポリブタジエンゴム5〜60重量%よりなるジエン系ゴムブレンド物100重量部当り、(C)モノメタクリル酸亜鉛3〜9重量部および(D)窒素吸着比表面積N2SA(JIS K6217-2準拠)が90m2/g以上のカーボンブラック35〜60重量部を配合したジエン系ゴム組成物。(B)成分ポリブタジエンゴムの一部または全部は、ハイシスポリブタジエンゴムとして用いることもできる。かかるジエン系ゴム組成物は、タイヤのキャップトレッドおよびベーストレッドの少なくとも一方の形成材料として有効に用いられる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂フィルムからなるインナーライナー層を有する空気入りタイヤを、そのインナーライナー層に損傷を与えないように製造を可能にする空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ内面に熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂とエラストマーとをブレンドした熱可塑性樹脂エラストマー組成物からなる熱可塑性樹脂フィルム1a,1b,1cをインナーライナー層として貼り付けた空気入りタイヤの製造方法において、前記熱可塑性樹脂フィルムのインナーライナー層をもたない空気入りタイヤを予め加硫成形し、この空気入りタイヤの内面に前記熱可塑性樹脂フィルム1a,1b,1cを貼り付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱量の増加を抑えつつ、高弾性率、耐熱老化性、耐チップ・カット性にすぐれた成形品を与えうるジエン系ゴム組成物を提供する。
【解決手段】(a)ジエン系ゴム100重量部に対して、(b)モノメタクリル酸亜鉛3〜8重量部、(c)カーボンブラック30重量部以上、(d)シリカ2〜30重量部および(e)変性ガムロジン、パラオクチルフェノール樹脂、1,3-ペンタジエン樹脂およびジシクロペンタジエン樹脂の少なくとも一種0.5〜5重量部を配合してなり、カーボンブラックとシリカの合計配合量が40〜60重量部であるジエン系ゴム組成物。かかるジエン系ゴム組成物は、タイヤのキャップトレッドおよびベーストレッドの少なくとも一方の形成材料として有効に用いられる。 (もっと読む)


【課題】車輪等の負荷がかかった回転体の回転速度の変化を簡単な構成で検出できる回転制御装置を提供する。
【解決手段】接触路面による所定の負荷がかかった状態で回転するタイヤ2に2つのセンサユニット100A,100Bを180度回転対称な位置に装着し、それぞれのセンサユニットに備わる回転接線方向の加速度を検出する加速度センサの検出値を無線送信して、駆動制御ユニット200Aにより受信し、一方の加速度センサによって検出された回転接線方向の加速度の値と他方の加速度センサによって検出された回転接線方向の加速度の値との和の値を算出し、スタビリティ制御ユニット700によってこの加算値と予め設定されている所定の閾値とを比較し、比較結果に基づいてタイヤ2の回転駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気装置の樹脂製バルブの上端のへたりの防止と不純物による目詰まりを防止し、排気効率及び耐久性を向上させることが出来るタイヤ加硫成形用金型の排気装置の提供。
【解決手段】ベントホール12は金型11の内面11aから金型外部11bに向かって貫通し、各ベントホール12内には排気プラグ14が着脱可能に装着されている。排気プラグ14は装着される中心部に筒状の排気穴15を形成した円筒状のシリンダー16と、このシリンダー16の排気穴15内に所定の間隙t’を隔てて挿入された樹脂製のバルブ17とで成る金型の排気装置を構成する。更に円筒状のシリンダー16の上面16aに対して樹脂製のバルブ17の上面17aが若干低くなるように配設し、シリンダー16の上面16aと樹脂製のバルブ17の上面17aとの間に所定の高さの段差(h)を設ける。 (もっと読む)


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