説明

ヤンマー株式会社により出願された特許

2,831 - 2,840 / 3,810


【課題】刈高さ自動制御中に必要になる操作を簡単、確実かつ迅速に行なうことができるコンバインを提供すること。
【解決手段】走行部を具備する機体前方に刈取部を備えており、機体上部に、走行装置を操縦する操向用ハンドルおよび走行用主変速レバー47aが設置された操縦部と、刈取部で刈取り送給された穀稈を脱穀する脱穀部とを備えており、圃場または機体に対する刈取部の高さ位置を検出する刈取部高さ検出手段と、刈取部高さ検出手段で検出した刈取部高さに基づいて刈取部の高さが予め設定した高さになるように制御する刈高さ自動制御手段とを備えているコンバインにおいて、走行用主変速レバー47aに、刈高さ自動制御のオン・オフのための刈高さ制御入切スイッチ50を設置した。 (もっと読む)


【課題】刈取部の刈取フレームと昇降用シリンダとの連結部に補強部材を簡単に取り付けて、この連結部かかる負荷を分散し、刈取フレームの破損を防止する。
【解決手段】走行機体の前部に昇降用シリンダ60にて昇降可能に設けたコンバインの刈取部7において、この昇降用シリンダ60を刈取フレームの縦伝動ケース21に連結するための連結部材70に補強部材を一体的に設け、この連結部材70を刈取フレームに沿って延出し複数箇所で固定した。 (もっと読む)


【課題】排藁搬送装置に排藁が詰まったときに、詰まりの進行を防止するとともに、詰まりの発生を確実にオペレータに知らしめることにより、コンバインのメンテナンス性を改善する技術を提供する。
【解決手段】排藁の詰りを検出する排藁センサ46を具備した排藁搬送装置10と、作業モード時において、前記排藁センサ46が排藁搬送装置10に排藁が詰ったことを検知したときに、エンジン51を停止させるコントローラ52と、を具備するコンバイン50であって、排藁搬送装置10を自動的に開放する排藁開放装置43を具備し、コントローラ52が、エンジン51の停止と同時に排藁開放装置43が作動するように制御する。 (もっと読む)


【課題】リバーサのクラッチを作動させるアクチュエータの復帰機能を備えた走行車両において、ハードスペックの低い制御手段であっても確実にアクチュエータ異常判断状態からの解除処理を実行することができ、したがって動作能力に優れた高価な制御手段を不要として、走行車両の製造コストの低減化に貢献する。
【解決手段】オペレータによりリバーサレバーが前進或いは後進レンジからニュートラルレンジに変位操作されたときにのみ、チェック用の信号をアクチュエータに向けて送出する。そして、アクチュエータからの帰還信号の信号値を閾値と比較することにより、異常判断状態の解除処理を行う。これによれば、信号値の経時的な変化を捉える従来形態の復帰機能に比べて、制御手段に要求される処理能力は小さくて済むので、動作能力に優れた高価な制御手段を採用する必要がなく、走行車両の製造コストの低減化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】下方に位置する揺動選別機構との間に開口空間が形成されるように配設される吸引ファンを備えた吸引ファン構造であって、前記開口空間を介して機外から不要物が混入することを有効に防止ことができ、さらに、組立作業及びメンテナンス作業の効率化を図り得る吸引ファン構造を提供する。
【解決手段】吸引ファンの下方を覆う下方ファンカバー部材は、本体部材と、基端部が前記本体部材に装着され且つ自由端部が車輌後方且つ下方へ延びる剛性遮閉部材とを有し、前記本体部材は前記剛性遮閉部材を支持した状態で車輌本体側に着脱可能とされている。好ましくは、前記下方ファンカバー部材に、前記剛性遮閉部材よりも車輌前方側において前記開口空間の少なくとも一部を遮閉するように基端部が前記本体部材に装着された弾性遮閉部材を備え、前記本体部材は前記弾性遮閉部材及び前記剛性遮閉部材を支持した状態で車輌本体側に着脱可能とされる。 (もっと読む)


【課題】苗縦送りベルト38によって苗載台29の苗取出し位置に苗マット39を確実に搬送できるようにした田植機の苗載装置を提供するものである。
【解決手段】苗載台29と、植付爪30とを備え、苗縦送りベルト38によって苗載台29上の苗マット39を苗取出し側に搬送し、苗載台29を左右方向に往復移動させて、植付爪30によって苗載台29上の苗マット39から1株分の苗を掻取るように構成してなる田植機において、苗載台29上の苗マット39に突入して該苗マット39を保持するマット保持体70と、該マット保持体70を支持する支持アーム77とを備え、苗載台29の苗台リブ33の上方に支軸フレーム75を介して回動支軸76を配置し、支軸フレーム75に回動支軸76を介して支持アーム77を連結し、支持アーム77に前記マット保持体70を配置しているものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀および刈取の操作レバーを前後左右に操作する構成とすると、操作レバーの回動基部を収容する操作コラム内にスペースを確保することが必要であり、構造をコンパクトにまとめることが困難であった。
また、操作レバーの把持部に刈取スイッチを設ける構成とすると、レバー操作時に誤ってスイッチに触れ、誤作動を起こす可能性があった。
そこで、簡単でコンパクトな構成であり、かつ操作性のよいコンバインの作業用操作部を提供することを課題とする。
【解決手段】シート20の側方にサイドコラム21を配置し、サイドコラム21上に脱穀クラッチレバー29を配置したコンバイン50の運転部14において、サイドコラム21上に刈取クラッチ61を断接するための刈取クラッチスイッチ30を配置した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 送塵搬送装置のための駆動手段を別途設けずに構造を簡素化したコンバインを提供する。
【解決手段】 機体の前後方向に軸架された扱胴と、扱胴の後側部に配置された送塵口処理胴と、扱胴と送塵口処理胴の下方に配置された揺動選別装置と、揺動選別装置の駆動手段により駆動され、送塵口処理胴で処理されて漏下した被処理物を揺動搬送して選別部の前部側に再投入する揺動送塵搬送装置とを備えたコンバインとする。これにより、揺動送塵搬送装置のための駆動手段を別途設ける必要がなく、構造を簡素化することができ、また、揺動送塵搬送装置は、湿材等が混入した被処理物であっても停滞しにくく、揺動送塵搬送装置が詰まることによるコンバインの停止が減少する。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて、選別部より発生する塵を常時機外へ排出し、クローラより飛散する泥の選別部への侵入を防止する。
【解決手段】クローラ走行装置11後端の上方、かつ、選別部20の側部下方に設けられるコンバイン10の泥除け手段であって、前記選別部20へエンジンからの動力を伝達するためのベルト式動力伝達装置21を覆うカバー40の下部と、機体フレーム13の側端とから、それぞれ上下二つのマッドガード43及びフラップ41を斜め外下方に延設した。 (もっと読む)


【課題】選別部の車輌前後方向長さが長大化することを防止し、且つ、セカンドファンを備えることなく、唐箕ファンからの選別風を揺動選別機構の車輌後方側部分へも効果的に供給し得る構造簡単な選別風の風路構造を提供する。
【解決手段】唐箕ファンからの選別風のうち一番樋における一番流穀板に沿って前下方から後上方へ流れる選別風の少なくとも一部を、揺動選別機構の下側において後方へ案内する風向板を設ける。 (もっと読む)


2,831 - 2,840 / 3,810