説明

アスモ株式会社により出願された特許

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【課題】回動部材の原点位置を短時間で高精度に認識することができるアクチュエータシステムを提供する。
【解決手段】アクチュエータシステムは、空路ドアDをエアコン用通路に対して回動駆動するためのアクチュエータ装置A1〜Anを備える。空路ドアDの原点位置を認識する際は、まず空路ドアDを通常速度で駆動して突き当て部2に突き当て(実線矢印Z1参照)、その後、空路ドアDを予め設定された第1設定距離だけ突き当て部2の反対方向へ通常速度で駆動する(一点鎖線矢印Z2)。そして、その後、空路ドアDを通常速度より遅い低速度で駆動して突き当て部2に突き当てて(二点鎖線矢印Z3)、その規制された位置に基づいて空路ドアDの原点位置を認識する。 (もっと読む)


【課題】成形用の樹脂材料に安価なものを用いてもクラック等が生じることを防止でき、しかも、回転特性が損なわれることも防止する。
【解決手段】インペラ10は、インペラ本体18のゲートGの位置と軸受部材22を挟んだ反対側に軸受部材22の外周面22Aを外部に露出させる肉抜き部24を備える構成である。この構成によれば、樹脂成形時に、肉抜き部24を形成するために、ゲートGの位置と軸受部材22を挟んだ反対側で、二方向から軸受部材22を回り込んだ溶融樹脂が合流することを阻止するので、インペラ本体18にウエルド部が形成されることを防止できる。また、ウエルド部自体が形成されないので、成形用の樹脂材料に安価な材料を用いてもクラック等が生じることを防止できる。さらに、クラック等を防止するための補強部材等も不要であるので、体積や重量の増加を防いでインペラ10全体の回転特性が損なわれることも防止できる。 (もっと読む)


【課題】回転電機の整流子表面を切削具で切削するにあたり、整流子の真円度の向上と生産性の向上を同時に達成する。
【解決手段】切削装置10では、各偏芯カム18,20,22を回転させてシャフト載置台36,38の交換を行う。このとき、切削具80に対する整流子102の位置が常に一定となるように、各偏芯カム18,20,22の偏芯量、径寸法等が設定されており、各シャフト載置台36,38の位置調整が自動的に行われるようになっている。従って、切削具80の加工基準は変わらないので、切削具80については、整流子102に対して芯高調整等の位置調整を行う必要がない。これにより、生産性が向上する。また、U字状のシャフト受部40,42で回転シャフト104を支持することで回転シャフト104の真円度の影響を受けにくくでき、結果として整流子102の真円度を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】棒状部材に沿ってワイヤハーネス等を配索するのに好適なクランプホルダおよび該クランプホルダを用いたワイパ装置を提供する。
【解決手段】クランプホルダ70は、フレーム50の外周面に把持固定可能な固定部71と、固定部71に一体に形成されワイヤハーネス60を保持可能な保持部75、又は、ワイヤハーネス60端部のコネクタ部62を所定姿勢で固定可能なコネクタ固定部77、のいずれか、を備えた。クランプホルダ70は、フレーム50の外周面には凹部50aが形成されており、固定部71は、その内周面に凹部50aに対応する係合突起72bが形成され、係合突起72bが凹部50aに嵌入することにより、フレーム50に位置決め可能である。 (もっと読む)


【課題】ヨークハウジングの径方向外側にコネクタ部が位置する場合であっても、ヨークハウジング内に配置した磁性材を着磁して永久磁石を形成することが可能な着磁装置および着磁方法を提供する。
【解決手段】対向配置された少なくとも一対の着磁鉄心41,44と、これらに磁界を発生させる着磁コイル47,48とを備えた着磁装置40である。一対の着磁鉄心41,44の対向する着磁面42,45間にモータ1のヨークハウジング15を配置した状態で、ヨークハウジング15内にアーマチャ11と対向して配設された磁性材13aを着磁することができる。着磁鉄心41には、着磁面42,45間にヨークハウジング15が配置されたときに、ヨークハウジング15の径方向外側に位置するコネクタ部22を収容可能な収容凹部43が形成された。 (もっと読む)


【課題】外周側端末とセグメントを接続し且つ連結部とセグメントとを非接触とすることができると共に容易に製造される整流子を提供する。
【解決手段】整流子21は、複数のセグメント22と、セグメント22を保持する保持部24と、同電位となるセグメント22同士を短絡する平板状の短絡部材23とを備えている。各セグメント22は、その摺接面31aと逆側の端面から突出した外周側接続部32と、外周側接続部32よりも径方向内側で摺接面31aと逆側の端面から突出した内周側接続部33と、外周側接続部32及び内周側接続部33の間に凹設された離間凹部35とを備えている。そして、短絡部材23は、外周側端末42が外周側接続部32上に配置されると共に、内周側端末43が内周側接続部33上に配置され、更に連結部44が離間凹部35と対向するように、セグメント22に対して配置されている。 (もっと読む)


【課題】適正な外的負荷によってクラッチ機構を作動させることにより、小型軽量化および内部機構の保護を図ることができるワイパモータおよびワイパ装置を提供する。
【解決手段】ウインドウガラス3を往復払拭するためのワイパモータ90において、出力軸12と、モータ本体92の回転軸110に連結されモータ本体92の回転出力を伝達する揺動機構94と、の間には、外力によって出力軸12回りに所定値以上の解除トルクが掛かったときに、揺動機構94に対して出力軸12を空転させて、モータ本体92側への外力の伝達を遮断する遮断状態に変位可能なクラッチ装置10が設けられ、クラッチ装置10は、解除トルク値が、往復払拭動作時にワイパブレード202に掛かる最大払拭負荷に相当する外力が出力軸12に作用したときの最大払拭負荷トルク値よりも大きな値に設定された。 (もっと読む)


【課題】励磁電流に発生する雑音を除去する機能を損なうことなく小型化されるブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータは、駆動用コイル23が巻回されたティース41を有するステータ20と、ステータ20と対向配置される永久磁石32を有するロータ30と、駆動用コイル23に励磁電流を供給する励磁回路を含む制御回路装置とを備えている。そして、ティース41には、励磁電流に発生する雑音を除去する雑音除去用コイル45が、該雑音除去用コイル45にて発生する誘起電圧が相殺されるように巻回されている。 (もっと読む)


【課題】薄型を確保しつつ、トルク低下を改善することのできるクローポール型ブラシレスモータのステータ及びクローポール型ブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ステータ3は、U相ステータ11、V相ステータ12、W相ステータ13を備えている。U相及びW相ステータ11,13は、環状の基部20、26と、同基部20、26の周方向等間隔位置から径方向内向きに複数ティース部21,27を備えているとともに、各ティース部21,27の内端からL字状に屈曲させて形成したポール22,28を備えている。U相及びW相ステータ11,13は、各ティース部21,27及び環状の基部20,26であって各ティース部21,27が延出する位置の部分に、突出部31,33を形成している。突出部31はヨーク5の嵌合穴32に嵌合している。また、突出部33は、エンドフレーム6の嵌合穴34に嵌合している。 (もっと読む)


【課題】ブラシと整流子との安定的な摺動状態を得るために整流子の摺接面へ規則溝の形成を行うにあたり、高品質化と低コスト化の課題を同時に解決する。
【解決手段】整流子23の摺接面に周方向及び軸方向に広がった網目状の凹凸面を施すために、バイト刃52に超音波振動を整流子23の軸方向又は接線方向に加振しているので、バイト刃52の刃先への衝撃を抑制することができる。これにより、工具寿命を伸ばすことができ、工具交換の段取り頻度も少なくなるので、低コスト化を達成することができる。また、整流子23を複数のセグメントに分割する切断加工時にセグメント分割縁部にバリが発生した場合でも、このバリ取り方向とバイト刃52への加振方向とが一致するため、このバリを除去することができる。これにより、整流子23の摺接面の高品質化を達成することができる。 (もっと読む)


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